2021/06/25。ついに母のガラケーも寿命寸前。3G携帯は2022年に使えなくなる。それどころか,外装パーツが粉々になってしまったのだ。ヒンジカバーが粉々に割れ散った。
- auでのガラケー契約だったが,電話が中心の母にauのプランは実に割高である。父がauのプランだが月に6000円近くの支払い。電話だけでそんなにかかる時代ではなかろう。
- あらかじめ格安SIMを検討し,近所に店舗もあるということでUQモバイル一択だ。これなら月3000円以下となる。もちろんTELかけ放題。よい時代になった。
- 店員さんに迷惑をかけないよう,僕は事前にGoogleアカウントを用意した。ウム,キャリアメールなんて不要だな。そもそも,キャリアメールもSMTPも,もう嫌だ。全部IMAPで決まりだ。
- 店頭在庫は,自分と同じ色のものしかなかったが,事前にmicrosdカード・128GBも購入済み。キオクシアのものだが3840円也。ヨドバシで見ると12000円前後しているが,違いがよくわからない高速さは不要だ。
- 11時に店頭来店予約して,12時30分に終了。懸念された住所録は一瞬でリロードされた(もちろんmicrosdカードにバックアップしてあったが)。ガラケーの機種が異なるのか,それともアンドロイド11の性能がすごいのか,重複している連絡先も結合できた(自分に至っては280件も重複がある始末だった)。
- スマホの取り扱い以前に,他にも準備するものがあった。ケース・カラビナコード・画面フィルムである。
- 吉祥寺ヨドバシカメラの存在を知っていたので,30分ほどで往復した。フィルム張も平日なので空いている。
- 帰宅してから,自宅WiFiへの設定,エモパー,タウンフリーWiFi,その他ニュースアプリも入れておく。おっと,LINEでようやく家族全員つなげたぞ。使えないかもしれないけど。
- うっかりしていたのが写真データだったが,googleフォトに一気に戻して終了。2014年のものが残っていた。
- 僕もそうだったが,とにかくガラケーで「ギュッ」と押す癖がある母に,いきなり「スワイプ」「タップ」「ピンチアウト」など当然できない。ビックリしたのは,自分の携帯番号を覚えていない母。82歳とはいえ,いままでどうやって他人と連絡先交換してきたのだろう。
- UQモバイルは幸い店頭でのサポートをしてくれるが,やはりマニュアルも必要と感じた。自分も知らない機能があるかもしれないし。
- そんなわけで,有給休暇の1日はスマホサポートで終わった。自分の設定が90分だったのに比べると,備品がまったく近所にないに等しいのは困ったもの。幸い,吉祥寺でも新宿でも電車ですぐだけれども。
- そして最後はこの本を購入したのである。僕も,アクオスセンス2のときに購入して勉強したものだ。
さて,ここから始まる親子の闘い。しかし,認知症になるよりはマシだろう。スマホを使って精進してほしい。