オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【2024総合カタログ】シマノ・ダイワともにバス釣りから足を洗う方向で...。

2024年02月16日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 1/20のショーではさまざまなカタログをもらったが,やはり邪魔になってくるのでシマノとダイワしか保管しないことにした。

 「バス釣りオワコン」がカタログでよりはっきりしていて,シマノがバス専用カタログを作っていない。ダイワは,一時「WEBで」とやっていたが,当時批判した自分のように感じた方が多かったに違いなく,やはり紙媒体を継続している。

 ともに「海シフト」していることが顕著だが,ダイワは変わらずルアーにも結構熱が入っている。ワームも,他社なら1500円ぐらいしそうなものが1000円ぐらい。まあでも,よほどのことがないと買わないけど。なぜなら,ゲーリー製品だけでもストックが30袋ぐらいあるからだ。

 そんな「海シフト」している釣具だが,実は海は海で深刻な「釣り禁止」という実態がある。2023年11月に三浦半島に出かけたとき「あの場所もこの場所も」釣り禁止だった。20歳ぐらいまで年に数回は三浦半島に行っていたが,それはもう出来ないことだとわかった寂しい旅行だったね...。

 アパレル関係はやはりダイワが独走。もうね,カッコヨサとかがシマノと段違い。シマノの服とかって機能的かもしれないけど,それだけ。ダイワはちゃんと「カッコイイ」かどうかを考えている。しかも比較的安価。

 ダイワで評価できないのが「サクサス」フック。このトレブルフックは非常に針先が脆い。STEEZクランクで河原を引きまくると,数時間で針先がなくなっているぐらいに弱かった。

 ところが,そのSTEEZクランクは,メトロリバー仲間では大絶賛されているのに,ほぼ絶版。100と200という「基本的な番手」がカタログ落ちしている。自分の在庫はたくさんあるが,いや残念

 そういえば,STEEZの竿って「ものすごい高級品」だと思っていたら,案外そうでもなく「普通に高級品」にも見えてきた。これでセンターカット2ピースがあったら購入してみたいが,ダイワの竿はなぜかしっくりこないのでそこは諦める方向。リールというか,16STEEZは最高なんだけどね。

 ZODIASはおそらく2025年にモデルチェンジするのだろうが,何をアップデートするかが不明 もうやり尽くしているしね...。

 まあ,暇つぶしには便利な紙媒体。ああでもない・こうでもないと妄想するのも釣りの楽しみなのだが,近くに上州屋とかの大型店舗があったら苦労しないなあ...。メトロリバー付近にロクに釣具店がないこと自体も問題なのだけれども


2024/02/12 メトロ本丸「地下鉄博物館」の巻 -トキメクね!-

2024年02月14日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅

2024/02/12 地下鉄博物館に行ってきた。



 連休最終日,釣りの疲れがやたらと残っているのだが,以前から気になっていた「地下鉄博物館」に行ってきた。

 自宅からは東西線1本で行けるのだが,地下鉄は当然閉鎖された地下空間を走るので意外とつらい。1時間地下鉄に乗るっていうのは結構きついのです...。

 それでも葛西駅に開館時間の10時過ぎには着いた。

 入館料が非常に良心的で220円。メトロ本丸はこんなにも暖かいのか

 丸ノ内線の建設展示を見るのも目的だが,まずはザッと見ようと思うと,幼い子ども達が,まるで自分の50年前のようにウキウキ・ワクワクしてる。圧倒的に男の子が多く,女の子は連れてこられた感ありあり。まあ,そんなものでしょうけど。

 丸ノ内線の展示には「ああ,乗っていた,この車両」という感動もある。一番感動したのはこれ。


たしか駅の途中で停電するところがあってこれが点灯したもの。

 いまだったら,「電気が消えるなんて何事か」って揉めるだろうけど,サードレール(第三軌条方式での給電)が構造上そうなっている(途中で切れている)から仕方ない,という説明を幼少期からよく覚えている。このランプ(予備灯という)があったのは丸の内線と銀座線だけだったよね

 とにかく館内は親子連れ含めてかなりの混雑。子供だからすぐに飽きてしまいそうでも,模型の展示が嬉しい。


この大きさがカッコイイ。東西線といえばこの車両だった。冷房改造もされたっけ。


丸の内線はこの側線が好き。このイメージは最新型にも継承されているよね。

 実は,一番感動したのは「東西線建設記録映画(東陽町から西船橋間)」だった。子供たちにはきっと不評だったろうけど,自分は「見てぼんやり知っている知識」が「確実な知識」になったと思えた。

 いまでこそ,江戸川区には都営新宿線・東西線・総武線が東西に走っているが,昭和40年代までは総武線のみだった。とてつもない通勤地獄が紹介されており,いまの時代では感じられないものがあった。

 なにより,この「東京(江東)デルタ地帯」と紹介された地域は湿地帯。見渡す限りの蓮田や田んぼ。「葛西水郷」という釣り場がその昔に存在したことを知っているが,まさにその風景をカラーで見ることができた。帝都高速度交通営団時に作成された記録映画だが,やはり重要な記録だ

 都合2時間館内を見ていたが,いつまで経ってもシュミレーターの順番など来ないというか,そこに並ぶのがちょっと恥ずかしいので遠慮しておく。まあ,20年位前まで交通博物館が万世橋にあったときなど,土曜出勤・休日出勤の帰りに立ち寄っていたほどだし。

 そして,お昼はやはり葛西ならではの,これでしょう。


ケパブを探したら駅下にあった。


ケパブが600円でビールが700円。紙コップなのはしょうがない。

 地元で食べても,アキバで食べても,葛西で食べてもみな同じに旨いし,ヘルシーだ。ビールがかなり割高だけど,北風が寒かったので店内で食べたかったんだよ。

 そして,何回か来ている葛西駅周辺を歩いてみる。北西風が冷たいけどね。


メトロセンターか。メトロ本丸だなあ。

 そんなわけで,12時40分には帰路につき,歯磨きだけ確実に行って昼寝しよう。なんか,もう,疲れているんだよね...。

 目が覚めると16時だった。ちょっと寝すぎたか。

 ホント,交通系の博物館はワクワクするよね。問題は,幼児達に圧倒的パワーをもっていかれそうになることだけだが,あのパワーを大人になっても継続している子たちが居て,運転士になったりするんだろう。

 ともかく,駅直結博物館なので便利でいい。葛西駅になぜ,という感じはするが,高架下の効率的利用でもあったのだろう。


蚕糸試験場,たしかにあったなあ。桑の葉を取りに行ったボンヤリ記憶も蘇ってきた。


【シラサギ】こうして寝ているんだ...。

2024年02月12日 07時00分00秒 | オズマの独り言

 家の近所の川にはシラサギも年中居る。その挙動を見ては「なるほど,ああしてエサを摂るのか」と感動することも多い。

 要するに,住宅街のため鳥が人間に慣れているのである。どういうわけかカモがやたらと逃げていくし,カワセミなんて姿をみた瞬間消えてしまうけれども。

 それでもシラサギの就眠中写真が撮影できた。

 最初はゴミ袋でも木に引っかかっているのだと思っていたら,見事な姿。

 「鳥目」だから夜に行動できないとはよく言うが,なるほどこうして就寝するのかと。

 もっとも,鳥目にもかなり差があって,カモ類はかなり夜に近くなっても行動している。

 それにしても意外な発見があるのが近所の川。ここで釣りができたらいいけれど,それはさすがに子供の頃からずっと釣り禁止なのである。


【神番手168L-BFS-2】最新機種で設定があるのはZODIASのみ。シマノ,わかってねえ(笑)!

2024年02月12日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 メトロリバーにフィールド移行して,2024年でついに8年目。2016年から始まって我ながらまったく飽きていない。

 当初からベイトフィネスの2ピースが必要に感じられて,2016年当初に発売されていたのはZODIASとダイワのエアエッジであった。

 だが,ZODIASは「遠投する」ベイトフィネスの意味がわかっていると勝手に理解していたら,2017年にこのエクスプライドにも設定され,盤石かに見えた。

 ところが,2020ZODIASでは設定があるものの,他の機種に及ぶ気配がない。164とか165とか「あとちょっと」足りないのだ。

 「神番手」なのは,何度も紹介しているように「ラインの太さ」を変えるだけで巻物もできるからだ。

 事実,初の45UPを釣ったときはナイロン12LBでのI字系遠投。対岸ボイルが炸裂した記憶が鮮明だ。

 以降,台風後のクランキングなどなど,とにかく使える幅が広い。

 もっとも,これが八郎潟や琵琶湖になると「全然パワーが足りない」とも感じる。1/2ozのスピナーベイトを投げられるわけではないからだ。

 それでも,メトロリバー攻略で肝になる「遠投」を「ライトリグ」でできるベイトロッド,それも2ピースとなると,そうはない。

 ちなみに,初代ZODIASからこの番手は3本持っている。初代ZODIAS,17エクスプライド,20ZODIASである。初代ZODIASは殿堂入り状態というか,ガイドのエポキシが劣化し始めているので滅多なことでは使わない。

 それにしても,ダイワがこの番手を出さない。2016年にはたしかクロノスという竿に設定があって,それを使っている人の釣りを随分真似させて頂いたものだが,クロノスは1代限りで消えてしまったっけ。

 そうなのだ,シマノ以上にダイワがあまり普及品に力を入れているようで,実はちょっと異なっている。ダイワの番手に慣れていないだけかもしれないけど。

 もうバスロッドもオワコンだから,どこかで中古を購入するかな まあ,簡単に見つからない番手なのだろうけど。


2024/02/10 メトロリバー「信じて投げろ! ヤマタヌキ」の巻

2024年02月10日 18時04分30秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はヤマタヌキを投げ尽くすのだ。

 結論から書く。3バイト・1フィッシュ・2バラシだった。歩き回ってのポイント探しが楽しかった

 前回8バイトもあったメトロリバーに当然期待して,不足していたヤマタヌキ在庫を一気に解消。ウム,それをまとめ買いという

 リールは,一番新しい中古の16STEEZ-SV-SH。マジで新品のようなコンディション。傷は少ないし回転もスムーズ。いやあ,これはよい買い物をしたゾ。

 最初に入ったのは渓流ポイントだが9時~11時ぐらいまでまったくアタラナイ。ヘラ師もまったく釣れておらず,ボラのジャンプばかり見える。水郷・横利根でこういう「釣れない風景」をよく見た記憶が蘇る

 仕方ないので一応歩き回ってみる


置き竿にしながら...。


痩せないお茶を飲み...。


スーパーで激安のおにぎりを3個食べる

 西友オリジナルだかどうかは知らないが,1個109円と激安。でもね,以前は160円ぐらいで2倍のボリュームというか具が入ったものがあったのだ。それがいつの間にか売っておらず,この塩梅

 ただ,西友で食材を仕入れていくと,何より飲料が安い。基本ペットボトル77円とかなので,無理してでも西友で買っていく。夏でも冬でも。

 結局,昼食後になっても「暖かくなる」予報はちょっと外れており,寒く感じないが暑くもない。まあ,防寒シューズも履いているから寒かったらヤバイわけだが。


結局スピニングはライントラブルで封印。
この「ダイワ持ち」に慣れているので他の機種が使えないんだ。

 16STEEZの長所はずばり自分の手にぴったりのパーミング性。160gと現代基準でも十分に軽いし,剛性もある。いや,やっぱり「バックラッシュ皆無」のSVが最高なのだ。

 渓流ポイントに戻ると,若干の濁りが出ていた 理由は不明だがチャンスだ。

 ヤマタヌキも都合4色(ウオーターメロン,ウオータメロンギル,スカッパノン,グリパン)をとっかえひっかえしてみる。

 なんとなく,いまはグリパンの気がする そして投げたら穂先が「ムン」と重くなったのでズバンとアワセた。

 大きくないがバスだ やったぜ。これで出家なしだ


28cm。このサイズが釣れるということは水温上昇が早いのか


やっぱり嬉しいバス。2024年2匹目だけど実力だとうぬぼれたい。

 釣れた時刻は13:04。安定の昼マズメだ。ホント,朝9時に行って10時に釣れるなんてなかなかないけど,間違いなく「お昼時」は夏も冬も外せない時間帯だ。

 その後,川の流れがめまぐるしく変わる。理由はよくわからないが,たぶん堰の調整でもやっているのだろう

 そして13:40までに2バイト追加。1本は完全にバスだったが,カカリが浅くてバレタんだろう。悔しいッスね。針先もちゃんとしているのに。

 そんなわけで,14時以降はバイトもなく時間だけが刻々と過ぎていく...。今日は飲み物に余裕があるが,体力的にはもう限界。いや,満足だ


またまた祝勝会。3週連続で釣れている。ポイントは正解だろう。

 それにしてもヤマタヌキである。2023年3月21日に初めて釣れて,以降かなりの頻度で使っている。はっきりいって,いまの自分にはこのワームがあればかなり「頑張れる」。そう,扱いやすいので「釣りが続く」のだ。

 幸い在庫も豊富になったし,しばらくはこれでよいかも まあ,5月ぐらいからこういうルアーで釣れにくくなってしまっているけど,それは自分の実力不足だろう。


今日も清々しい天気だった。このまま「春にならないほうが釣れる」のに

 毎年度,3月以降の急激なパターン変更に惑わされているが,もしかすると2024年度こそ「何かがつかめる」かもしれない。

 「釣り」はこうして「できるんじゃないか」と期待して裏切られたり,たまに「ヤッタゼ」があるから楽しい。ホント,死ぬまで釣りはしたいなあ


【矢口高雄・ニッポン博物誌】自然描写に手抜きなし。これが三平と併行して作られていたとは!

2024年02月09日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


本屋で見つけてネットで購入。

 また蔵書が増えてしまった。なぜなら,本屋で立ち読みできて,「これは読まないと」となったからである。

 驚いたのが,この作品の連載期間。小学館・少年サンデーに昭和53年頃から連載されていたようなのだ。

 その当時は,いうまでもなく講談社で『釣りキチ三平』大絶賛中だったわけである。

 矢口先生は銀行員の経験が生きていて「原稿締切をしっかり守る」ことも有名だったが,40歳当時のパワーをまさに見せつけられた


ネコだけでなくこの草木の生き生きとしたところ。匹敵する漫画家はいない。

 まだ最初の数話を読んだだけだが,まさに「生きた経験」がなせる技のオンパレード。

 巷間,『釣りマンガ』はあれど乏しい自然描写。ルアマガに連載されている作品など足元にも及ばない。バス釣りしか経験がないような著者ではやはり「自然」は描けないのだ。

 雪に苦しみ,呪いさえもした矢口先生。ど田舎で辺鄙で,生活格差が歴然とあったからこそ,その闘志が作品に生きているのだろう

 秋田のマンガ美術館,それにしても楽しいところだったので,2日間ぐらい朝から晩まで読み漁ってみたいものだ。もう,釣りは1日だけでもいいかも。どうせ金網水路しかやらんし(笑)。


【川上哲治の肉声】さすがは伊集院光。エピソードが梶原一騎盛りだくさんだった。

2024年02月06日 00時00分00秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 このラジオをたまたま聞いていたが,途中を聞き逃したので「らじるらじる」にて再度確認した。

 『巨人の星』ではしばしば星一徹が「川上は,こういう男だった」と解説するのだが,まさにその肉声があった。

 しばしば言われる「絶好調のときはどんなボールも止まって見える」であるが,この肉声をはじめて聞いた

 僕は,『巨人の星』『侍ジャイアンツ』という「TVマンガ野球」で野球規則などを覚えた。高校生の頃にもギリギリ再放送があったので,早朝の再放送を見るために早起きしたものである。

 もっとも,DVDを入手してからは「あの話はどうだったかな」と思い出すのに,いまだ観ている。正規品がたしかBOX3セットで3万円だったので即買いした記憶が鮮明だ。

 それにしても,肉声を聞くと,普段声優さんの素晴らしい声を聞いているだけにショックである。なんというか,肉声がしょぼく感じるのだ。いや,川上哲治は偉大であり尊敬しているのだが,単純に声だけの問題である。

 それほどにアニメの影響は強く,王貞治は特に実際の活躍を見ていたから「声優さんの声の方がオカシイ」なんて感覚も残っている。

 それでもよい企画だった。そしてこうした企画を任せたらまさに伊集院光でもあった。

 次回,「野球ロボット・オズマ」について期待しよう


2024/02/03 メトロリバー 「初ナマズもGET!」の巻

2024年02月03日 20時45分37秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日の寒さこそ貴重だ。

 結論から書く。8バイト・2フィッシュ・1バラシ・1スレである。バスは先週1/27に釣っているが,2024年度の前半にいきなり自己記録に近いナマズを釣ることができた

 出かける前に入念に用意しておくのが僕のいつもの釣り。1週間前に予測してルアーを揃えたりするというわけである。平日は仕事が終わるとグッタリで用意ができないからでもある。

 気になっていたのは,1/27釣行で踏みつけた竿の状態。家で見ている限り大丈夫だが「実戦」となると別物だ。

 以下,食事中の方は読まないでください

 汚い話で恐縮だが今日は「ウンが着いていた」ともいえる。電車に乗って数分で「大きな方」を激しく催して,次の駅までギリギリだった。駅に着いてもダッシュなどできず,あと少しで便座に,というところで,若干漏れてしまったのだ...

 当然拭き取り時間も手間もかかり,手洗いも大変。下着も入念に拭いたが,いやもう,気分的には「スーツだったら終わって」いた。しかし,幸いズボンには着いてこなかったので「もしかして,ウン=運が着いてくるかも」なんて考え始めた。我ながら独創的かつ典型的な釣りバカだ。 

 ここから普通に読んで大丈夫です。

 そして着いたのは渓流ポイント。当然前回釣れたので,というわけだ。エサ釣り(フナ釣り)の先行者も居ない。北西風が強いのでいいかもしれない


ヤマタヌキ2.5がやはり使いやすい。

 スピニングも用意したが,やはり前回と同じスプリットリグでやってみよう。


傷だらけのSTEEZ。調子はいいけどね。

 さて,気になる竿の調子は大丈夫そうである。そして30分もしないうちに「コンとアタリ。そしてラインが動いていく。

 ガツンと合わせると引きが尋常ではない。コイなのかもしれないが,妙にトルクがない。いや,口にかかっている雰囲気ではない。

 強烈な引きの正体はボラのスレである。メトロリバーで長く釣りをしてきたが,まさかワームでスレがかりするとは...


マジ疲れ切ったっす。ボラの鱗にグサリ。可哀想なことをした

 魚に謝りながら,ルアーを結びなおす。いや,今日はヤマタヌキしか投げない予定だけど。

 するとまた足元で「コン」ときて空振り。この空振りが実に2回。一体,何がアタッているのだ

 10時25分ぐらいになって,また「コン」と来た。今度は即合わせをせずに十分溜めてアワセルと,のった

 強烈な引きはバスなら45UP。この「頭を振る感覚」は相当でかい。

 5分ぐらい耐えていると,どうもバスらしくない。いや,引きがあまりにも強烈なのだ。

 クラッチワークでいなして,なんとか手元に寄ってきたのはデカイナマズだ。これはGETしないと

 いつもなら首根っこをつかめるのに,首周りが丸太のように太くて掴めない。もうこうなったらハンドランディングだ。


来ました65cm。2024初ナマズです。


デカすぎて自撮りでは無理だった。感激のあまりしばらく心臓がバックンバックンしていた。

 取り込みに苦労して猛烈に体力を消耗した。心臓はドキドキするし,足がガクガク。ナマズも僕にとって大好きな対象魚だから興奮してしまうのだろう。そして冷静に時間を見ると11時。そろそろ漢方薬の服薬をしようか。


鼻水止めに小青竜湯,めまいに苓桂朮甘湯。

 本当は,漢方は白湯で飲むのがよいのだが白湯などない。冷たくなったお茶で飲むしかないゾ。

 その後も「コン」というアタリが続くが乗らない実にお昼までで6バイト。正体はバスなのかナマズなのか不明だが,とにかく空振りが多くて,アワセとその後のガックリ感で疲れてきてしまった。


へびんさんも好きなつぶあん&マーガリン。たまにはイイネ。

 食事を摂ると少し落ち着いた。いやいや,今日はもう出家じゃないから気楽なのだと気分を落ち着ける。

 そしてまた,ヤマタヌキを結びなおす。そうなのだ,空振りであってもワームがズレてどんどん消耗していくのだ。

 12時頃に,エサ釣りの方が2名いらした。ちゃんと挨拶してくれるおじいさんだったので「どうぞ,どうぞ,その代わり合間で釣らせてくださいね」と一緒に釣る。

 フナ釣りもなかなか厳しいようだが,やはりこの時期に釣れるのは35UPという。マブナが圧倒的に多いらしいが,最終的に37cmの見事なヘラを釣っていた。しばし,ヘラ釣り談義をしてしまう。いやだって,自分も目がいいならヘラ釣りもやりたいし

 今日の傾向が読めてきた。それはすべて「足元の何か」である。普段はクリアで釣れない戦略だが,このシーズンは比較的濁っており,その濁りがなんとも悪くない感じなのだ。

 そしてまた「コン」と空振り。もう,アワセの度にドキドキするんだけどね。まあ,それが楽しくて釣りをしているし,それが釣りの醍醐味なのだけれども。

 そしてまた「コン」と来た。ラインは止まっているがアワセをくれると,乗ったアアア

 これまたデカイ魚の予感。バスなら確実50UP。コイではないはずだ。

 強烈な引きに耐える竿。エクスプライド168L-BFS-2は死んでいないし,フロロ8LBも耐えられる。問題は引きの強さで腕が痺れてくることだけだ

 たぶん5分ぐらいの格闘後,普段見たことがないような大きさのナマズが現れた。自己記録更新かも


頑張って撮ると73cm。あと2cmで自己記録タイだが。

 それにしても,65cmも73cmも,真夏に釣る個体と比べてなんと重いことか。軽く2キロは超えている。こうして自慢写真をやると腕がプルプルしていたのだから。

 その後,13時になると無風になってアタリが止まる。スピニングにチェンジしてみるか


ゴメクサス・チタニウムラインローラー,これは本当にいい。

 スピニングにしたら釣れるような単純な話ではないようだ。

 結局ベイトで頑張ると,この後もヤマタヌキのみにアタリが2回。今日は一体どうしたのかというぐらいに,アタリのあるルアーが偏っている。まあ,それがルアー釣りの面白さでもある

 14時40分になると,妙に暑くて喉が乾いていた1日の限界が来た。そう,朝イチスーパーで仕入れたペットボトル3本を飲み切ってしまったのだ


ピヤーする前に1本水分補給した。最高だった。

 それにしても「ウンの着き」が本当に運を呼んだ,おそらく水郷時代に1回あったかどうかの事例。いやいや,八郎潟遠征,もっと前の琵琶湖でも似たような事件はあって,当時の釣友とは懐かしい思い出話になったっけ

 さて,これで2024年はいい感じになってきた。やはり2月がメトロリバーのハイシーズンであることに疑いはない。

 2月いっぱい納期の厳しい仕事もあり,なんといってもめまいやら耳鳴り(この記事を書いているいまは治っている)もあるが,釣りには行く,できるだけネ


【ボケの花は母の色】伝えたら,盆栽を買ってきた実母84歳。

2024年02月03日 00時00分00秒 | オズマの独り言

 母に伝えた。ボケの花の色は,子供の頃から母の色だったと。

 母が着ていた現役時代のスーツに,まさにピンクのものがあった。初めて見たときは「どういうセンスしてるんだ」と驚いたもの。一緒に電車に乗るのが恥ずかしいのに,重い出張用カバンをよく持たされたっけ

 だが,母の純現役時代は実に24年前まで遡る。つまりは最終年度が2000年で,景気はよかったようだ。

 民間企業なのに夏1ヶ月の休暇。だから転職したって当時は言っていたけど,いまそんな会社はないだろう,さすがに。休みでもPC持たされて,ワーケーションといって酷使されるのがオチ。

 話が逸れたが,母がピンク色の服を好んでいるのは確か。そして,それが意外に似合っていると見えるようになったのは,自分が30歳過ぎた頃だろうか

 ボケ自体は,たしか中学校か何かの卒業祝いでもらったもの。姉も同じ学校だったので,ボケは都合2本あった。

 そのうち,ボケの太い幹が邪魔だとか言い出して,切られてしまったのが実は昨年ぐらいの話。僕は悲しんでいたのに。

 なによりキンカンに,いやアゲハの幼虫に興味が移ってしまったため,ボケを植えることなど狭い庭であるが叶わないと思っていた。

 すると,これを父と買ってきたとのこと。

 息子のいうことを本気にするところ,いや素直になるところはよいところだ。

 そうそう,せっかく実がなっているキンカンに防鳥ネットを張っていたが「鳥に自由に食べさせたら,また新たな鳥が来たり,新しい芽が出たり,かえって楽しいのに」と独自の生態系論を伝えると,これまたネットをとっていた。まあ,キンカンの実もとっていたけど。

 そんな,ちょっとした詩が家族の行動を変えた事例である


【16STEEZ-SV-SH】極上中古品,購入完了!

2024年02月02日 20時41分52秒 | オズマのバスタックル


結局,24モデルは買わないで中古で16STEEZを購入。

 24STEEZに浮気できない理由は32Φのスプール径。持っているSTEEZすべてが34Φだから互換性なしなのだ。痛すぎる

 さらには,新品店頭価格を見たら67800円だったろうか まあ,ざっくりいって6万円。

 ところが,16STEEZにおいては中古価格がだいぶ落ち着いて2万円台。僕が購入したのは本体24000円である(税と送料込みで27400円だった)。

 自身,このリールにしてから好調だ。SS-SVは激しい「メインギアのグリス切れ」で嫌になったし,16ZIILLIONは195gでちょっと重い。21ZILLIONは175gだが,XHというギア比のため僕には出番がほとんどない

 ギア比については6.3モデルも考えたが,実は一番使っている7.1にした。ギア比が高いと感度がいいという噂(実感していない)を聞くが,ことワームメインの釣りでは「竿」で操作するし,基本的に回収が早いぐらいにしか考えていない。

 購入するにあたって重要なのは「店舗」選びだ。はっきりいえば,某タックルベリーの中古品質は店頭で触らない限り「わからない」。そして,僕の場合近くにベリーがないから確認できないのだ

 そこで,彦根にもあった「イシグロ釣具」で購入する。ここは基本的なメンテナンスをしっかり行っているし,動作確認も非常に正直でわかりやすい。良心的な価格も嬉しく,23年9月に琵琶湖遠征したとき,店員さんに「いつも中古リール買ってます,管理が行き届いて嬉しいです」とお礼を述べたほどである。


ロゴがしっかり残っている。僕の手持ち分はもう消えかかっている。


フットに少しだけ傷あり。しかし,キレイである。


ネットで見ていた傷がない。もしかして磨いて消したとか。すべてが好調だ。

 さらに動作がバッチリで「OH必須」と考えていたら,せいぜいスプールベアリングへの注油だけで十分使えることがわかった。

 一言でいえば「至極スムーズ」なのだ。新品同様なのか・使った回数が少ないのか・メンテナンスが行き届いているのか,まあどれにせよ納得できる1台だ

 これでSTEEZ-SVが4台となったので,出番のないZILLIONは売り払う。ボディに大きなキズがあるから相当値引きしないと難しいだろうが,回転性能などには問題がないから売れるだろう。

 ホント,ダイワのベイトというか,SVの極みたるSTEEZ-SV-TWSには満足しかない

 おっと,ハンドルノブはZILLIONにつけている「メガバス・ハイパーコルクノブ」と交換しよう。それでこの1台もローテーション入り決定だ。

 冷静に24STEEZを俯瞰したので16STEEZのよさがわかった。ダイワもやっぱりイイネ,である


ZILLIONについていたハイパーノブと相互移植。
これでZILLIONとはお別れです。


【コア(X)プロテクト解除対応】ゴメクサス・チタンラインローラーに変更してみた。

2024年02月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


毎日のように通販で準備していた。オイルもなくなっていたし,実績あるワームもないという。

 釣具を整理していると,まずはオイルがなくなっていることに気づいた。随分前にまとめ買いをした(たぶん5年ぐらい前)のだが,自身「かなりマメに」メンテナンスするので減っていたのだ。

 そして3台ある16STEEZ-SVのうち,1台の飛距離がイマイチである。ベアリングから異音はしていないが,さすがに純正品をずっと使ってきたから劣化しているのだろう。そういうわけで,ベアリングを10個まとめて購入。1030サイズである。

 ワームは,メトロリバーで一番最初に30UPを釣ったケイテックのもの。シャッドインパクト3インチであり,いまでも値上げされていない素晴らしい商品。しかし,これもいざ使おうと手持ち在庫を見るとゼロだったのだ。やはり通販で購入するしかない。

 最後は,噂になっている「シマノ・コア(X)プロテクト」解除対応「ゴメクサス・チタニウムラインローラー」である。これは,1個で税込み2000円を切っていたので2個購入してみた。まあ,リールは壊れていないが,試してみようというわけである。


純正より若干溝が深いような感じがする。ベアリング精度にバラツキがあるかもネ。

 通販レビューはほぼ信用していないが,それでもこの商品には「交換したらやたら騒音がする」というものが多かった。実際,自分もラインを巻いてみたとき(ちょっと負荷をかけたとき)に純正品にない騒音がしたのである。しっかりオイルは挿したのだが

 だが,シマノ純正オイル(かなり古いもの≒10年ぐらい前かも)を挿してみると異音がなくなった。事実,1/27の釣りではラインローラーが「スルスル」回転していたし,特段大きなトラブルも生じなかった。

 それにしても,スピニングの糸よれに対しては元祖・ダイワ・ツイストバスターが最高だと評価する。他メーカーは,「ラインを転がす」などの発想がないし出来ない。

 ただ,ダイワ・スピニングは「トラブったらメーカー送り」という面倒くさいものがある。いや,実店舗がすぐそばにあるというのならいいのだが,そうでない僕の場合は信頼するプロにしかOHは依頼しないので,ということである。

 そんなわけで,手持ちのスピニング3台はとりあえずこのローラーに変更しよう。いざとなったら純正に戻すだけだしネ


もう1台コンプレックスXRにも装着完了。