ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

箕面の古墳 その一

2012-09-21 20:29:14 | 古墳

国宝めぐりのできない日々が続く中

箕面の古墳巡りを計画してみる。

そういえば箕面の古墳ってあんまり聞いたことが無い・・・

全く無いってことは無いはずなので調べてみると・・・

住宅開発なんかで壊されてあまり残っていないらしく、かろうじて古墳時代後期のものが二つほどあるらしい。

遠い場所でもないので早速行ってみた!

まずは正丸稲荷神社

住宅地のど真ん中にありました。

古墳の石室が神殿に利用されているとな・・・

池田の鉢塚古墳の様な感じだろうか?

とりあえず拝殿へ!

恐る恐る中を覗いてみる・・・

わかるかなぁ~

よく見てみると拝殿の奥に石室らしきものがあり、

その中に小さな鳥居と鏡が置かれています。

裏に回るとこんな↑感じ・・・

シートに覆われた円墳に拝殿の建物が食い込んでいます。

後期の古墳なので大きいものではありません・・・

 

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今城塚古代歴史館

2011-09-24 22:43:23 | 古墳

今城塚古墳が綺麗に整備されたと聞いて行ってみた!

今城塚古代歴史館

駐車場も完備されていて想像以上に立派だった!

内部は古墳に関する常設展示と体験コーナーなどがありました。

この日の体験は勾玉作りとなっている・・・

心惹かれるものがありましたが、子供向けに思えたので参加は見送りました・・・ww

常設展示の方は・・・

さすがにガッカリという感じではない・・・

無料でこれだけのモノが見れるんだから納得です!

祭日で来館客が多く、ジックリ見ることはしなかったのですが、すべてのビデオや説明書きを読むと結構時間がかかるかもしれません・・・

こちら↑は阿武山古墳埋葬品のレプリカです。

阿武山古墳の現地では鮮明な写真が見れず、詳細がはっきりしなかったのですが、さすがにここでは写真も鮮明!

早く掘り返せ!と改めて思いますww

今城塚古墳へ行くと・・・

埴輪が並んでいるのですが、芝生ではお弁当を広げている人たちが多数いて、完全に公園と化していました。

前回、柵がしてあっては入れなかった墳丘にも登れました。

でも墳丘自体はかなり崩れていてイマイチ・・・

せめて発掘調査で出てきた石組でも見れれば面白いと思うんですけどね・・・

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仁徳陵

2009-07-09 22:48:29 | 古墳
堺市博物館の向かいは仁徳陵!



百舌鳥耳原中陵と言ったり、大仙古墳と言われたり・・・仁徳天皇陵ではないというのが通説ですが、私の世代が一番しっくりする呼び方はやっぱり仁徳天皇陵でしょう!

まぁ、でかすぎてここに来たからといって何か面白いものがあるわけではありません!

あるのはいつもの看板と鳥居に柵・・・



二重目の堀の水が汚すぎ・・・この水はどこから来ているのでしょう?

堺市博物館に前方部石室の明治時代の調査資料の展示があります。メインの後円部石室は江戸時代中期に管理がされ始める前に盗掘されている可能性が高そうです。


仁徳陵の南にある履中陵!



毎度思うのですが、大きな古墳って太い道路に面していないし、周囲に住宅があって古墳沿いに歩けないところが多く、なかなか正面にたどり着けない・・・ここでもなんとか入り口は見つけたものの入り口の前の道路が一方通行でグルッと廻らないと辿り着けなかった・・・



履中陵も正面から見るだけでは何がなんだかさっぱり・・・

後円部に廻っても山にしか見えません・・・江戸時代に整備される前は後円部はかなり崩れていたそうです・・・と言うことは今さら調査しても副葬品などは期待できそうにありません!



チョウチョが飛んでいました!



なつだなぁ~!



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天智天皇陵

2009-05-08 23:24:58 | 古墳
今年のゴールデンウィークは混みそうな1000円高速は使わずに過ごすことにして代わりに「スルッと関西3dayチケット」を購入しました。

そこで、一日目はまだ行っていなかった日吉大社に目指します・・・

どういうルートで行くのが良いか悩んだ末にまずは天智天皇陵に行くことにしました。



こんな事を言って良いのか解りませんが歴代天皇のなかでも歴史的に重要な時代を担った天皇だと思っているのでどうしても一度はここに来てみたかったのです。

さすがに今までに行った天皇陵よりずっと広そう!



これより広いのは仁徳陵などの巨大古墳か前に行った山の中にある清和天皇陵ぐらいでしょう・・・



ここから先は大きいのは入れません・・・

小さくなって入ってみると、

いつもの柵がありました!



まぁね・・・天皇陵だからどこも同じ・・・

宮内庁も少しは気を利かせて即位年代や略暦なんかを書いといてくれればうれしいのにねぇ・・・

さぁ、先に行きましょう・・・
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勝福寺古墳

2009-05-02 00:20:19 | 古墳
多田銀山からの帰り道に勝福寺古墳に行ってきました。



周りに柵がしてあるので中に入れなかったのですが、石室の入り口がかろうじて見えていました。

この古墳については大阪大学のHPが詳しいので省略!

古墳の北側に神社があったので行ってみました。



覗いてみてびっくり!

こんなに立派な神社があるとは知りませんでした。

八坂神社らしいです。



狛犬も堂々としていてちょっと誇らしげ・・・



本殿もなかなかすばらしい!

夏祭りの日なんかに来ると楽しそうな神社でした。
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池田市の古墳

2008-06-02 20:11:26 | 古墳
gooブログがyoutubeとニコニコ動画に対応したので、どちらが良いか比べて見たくなりました。そこで桜の咲いている頃に行った池田市の主な古墳を散策した時の動画を両方にアップしてみました。






アップした内容については、いずれゆっくりと書いてみたいと思います・・・
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仲哀天皇陵

2008-05-26 20:30:24 | 古墳
辛国神社から、さらに南に行くと仲哀天皇陵と言われている岡ミサンザイ古墳があります。

仲哀天皇といえば神功皇后の旦那さまで、神様の言う通りにしなかったために急死してしまったと言われていあるお方です。実在自体を疑われているお方ですが、大きな前方後円墳があるので行って見ました。

天皇陵自体は、さすがに大きく木が生い茂っているので迷わずいけたのですが、遥拝所が見つかりません!天皇陵なので、どこかにあると思うのですが・・・結局、堀の片隅にあった案内板を見つけて、そこから覗くことにしました。




↑前方部の東南角からの仲哀天皇陵

といっても、古墳自体が大きいし、土塁と堀に生えた草で、なんだかよく解らない写真になりました・・・堀ふちのところどころに植えられた松の木が、いかにも天皇陵という感じです。

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阿武山古墳

2008-04-08 22:44:46 | 古墳
先日の今城塚古墳を見てから、どうしても行ってみたくなり先週の土曜日に行ってきました。
地図で見当をつけてからスクーターで行ってみると下の通り><



阿武山古墳は京都大学の地震観測所の拡張の時に発見された古墳なので、この先にあるのは間違いないと思うのですが、立ち入り禁止ってどうゆうこと!?すぐ近くの案内板では、ここから登るようになっているみたいなんですけどねぇ・・・

ここの門の横から入れるし、実際、そこから入っている人もいるみたいなのですが、気分的に嫌なので別の道を探しました。

で、結局、大阪薬科大学の奥の住宅地から(入り口は説明しにくいので割愛)ハイキング道があったので、そこから登ることにしました。行ってから分かったのですが他にも登り口はあるみたいです。

私が入った登り口からは、ちょっと急な山道を踏み跡通りに登っていきます。すると、すぐに先ほどの京都大学の地震観測所へ行く道(なんか、わざわざ違う道を探したのが馬鹿らしくなりましたが・・・)に出ますので、そこからは舗装された道を歩きます。ほどなく桜の綺麗な観測所が見えてきました。



戦前の建物なのでしょうか?入り口がモダンです!しかし、さすがは京都大学ですねぇ~!私の行った大学には、こんな立派な施設なんてありませんww

ここからは、この敷地内を通れないので脇の細い道を登っていきます。
まぁ、拡張工事で見つかるぐらいですから、ここからはすぐでした。



自然の地形を利用した円墳ということす。想像していたよりなだらかな斜面でした。周溝があるのですが、一部は削られていてはっきりしません。



墳丘頂部は綺麗に整備されていて案内板もありました。



さすがに石室のある所は立ち入り禁止でした。
でも、ここにあの藤原鎌足の遺骨や大織冠があると思っただけでドキドキするのは私だけでしょうか!?・・・ww
早く、もう一度、掘り起こしてくれないもんでしょうかねぇ~・・・

一応、阿武山山頂を目指しました。



で、しばらく登ってみると上の写真の場所に着き、ここが山頂だろうと思って引き返したのですが、実は間違っていたみたいです><残念!
でも、ここの石の散乱の仕方も古墳っぽい・・・実際、阿武山古墳の他にも阿武山には西側の斜面から古墳が見つかっているそうで、どこが古墳でもおかしくない様な土地柄です。

この辺りまでは住宅地からも、さほど離れていないので、地元の人の散歩道にもなっているみたいです。何組かの犬連れの人に出会いました。

帰り道、ふもとの古墳群の一つに行ってみました。





阿武山古墳動画youtube
↑調子に乗ってまた動画をアップしました!

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黒塚古墳展示館

2008-04-05 00:47:11 | 古墳
箸墓古墳に寄ったら、鹿男の足跡を求めて次に行くところは、ここしかないでしょう!ww

黒塚古墳展示館です。
R169沿いのコンビニの横が駐車場になっていました。すでに五時前だったので、入れないだろうなぁ~と、半ば諦めながら民家の間の細い道を案内板通りに少し歩くと公園の中にありました。
しかも、入り口を見ると五時までになっていて、なんとか入館することができました。

建物自体は新しいのですが、想像以上に小さい・・・地元の方が管理されているみたいで、この雰囲気は茨木のキリシタン遺物史料館に通じるものがあります。

自動扉が付いているのに驚きながら、中に入ります。入館料が無料なのはうれしい!

この展示館は二階建てで南と北に入り口があります。正面らしい南口から入ると目の形になった覗き穴があって画文帯神獣鏡が覗けるようになっています。33面の三角縁神獣鏡は木棺の周囲で見つかったのですが、画文帯神獣鏡だけが木棺の中に置かれていたそうです。卑弥呼の鏡は三角縁ではなくて画文帯神獣鏡とちがうの?と素人でも思ってしまいます・・・

何に使うのかさえ判らないような鉄器などが展示されたガラスケースを見て、奥に進むと例の場所がありました。



まぁ、古墳がどうの歴史がどうのというよりも、ここに来る人の多くは、この場に立つため、この金色の鏡を触るためでしょう!

実は、この鏡で顔を映すと誰でも鹿顔になってしまいます・・・ウソだと思うなら、ここに来てやってみてください!

(だまされた!とか、うそつき!とかの苦情は受け付けません!のであしからず・・・)




しかし見事に復元してあるもんですよねぇ・・・ポツンと木棺の中に一つだけある小さめの鏡が覗き穴から見える画文帯神獣鏡です。

二階には33面の三角縁神獣鏡のレプリカが展示されています。



これも一枚一枚それぞれが見事に復元されているんです!ここまでされたら本物が一つも無くても納得!

閉館を告げる管理人に追い出されるように展示館を出て、隣の黒塚古墳に行きました。




後円部の頂上が石室のある場所です。


家に帰って写真を整理しているのですが、まだまだ新しいカメラに慣れていなくてブレていたりクッキリしていないものばかり・・・動画の編集も時間がかかる・・・難しいもんですねぇ・・・


黒塚古墳展示館動画
↑youtubeに動画をアップしてみました。gooブログは動画を埋め込めないのがツライです。


いつの間にか、youtube動画が貼り付けれるようになっていました。








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箸墓古墳

2008-04-04 19:07:45 | 古墳
先日、私の住む千里中央にあるセルシー広場に黒山の人だかりが出来ていました。
どうしてかというと今が旬の鹿男!w玉木宏が来たそうです。そうですというのは、あまりの人の多さに早々に逃げ出して見ていないからですww

そんな私でも鹿男のドラマは見ていたので、ミーハー心を丸出しでロケ地めぐりをしました。

本当は岡寺の次は急いで興福寺南円堂(参拝しているのに、なぜか散華を貰っていなかった)に行く予定だったのですが、もう時間的に無理なので予定を変更しました。石舞台古墳もロケ地になっていたのですが、何度も行っているので、まずはストーリーの素の卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳を目指しました。



途中、大神神社の大鳥居の前を通ります。この前を通るたびに三輪山に登ろうと思うのですが、未だに実現していませんww

・・・と考えている間に国道から、ちょっと道を外れて着きました。


↑北東側からの箸墓古墳

スクーターにまたがったまんまで撮ったので変なアングルでスミマセン・・・

個人的には卑弥呼の時代に大和にあったのは邪馬台国では無く、別の勢力だったと考えいます。なので、ここに眠っているのも別の人だと思っています。


鹿男ロケ地散策グーグルマップ
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