デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ノーベル賞の季節に同調するように、今年もイグ・ノーベル賞が発表された。その概要はこちら。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081128820207.html
http://shinshu.fm/MHz/14.30/archives/0000081563.html

↑を読んだだけで、どういった賞なのかすぐに見当がつくと思う。いつだったかこの賞のことをTVで特集していたのを見てからというもの、時に爆笑しながら受賞内容を見ている。
今、通っている訓練との関連で言えば、興味を覚えたのはやはり文学賞だ。ノーベル文学賞受賞作は大して読まれないのが現実だが、イグ・ノーベル文学賞作品は世界中の一般大衆に最も読まれ、かつセンセーションを巻き起こし、世の中を動かし(騒がし)たのだから、そりゃあもう、受賞の資格十分である(笑)。
でも今回の受賞内容は、1938年に、H・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』のラジオドラマ放送中に、演出のオーソン・ウェルズが火星人来襲のニュースを挿入して、全米中がパニックになったエピソードと、似てるといえば似てるかも。当時はラジオ、今はインターネット、実害が出たのは残念だが、人間のやることって常に繰り返され、それは常に新しい形を帯びているんだなぁと、分かったようなことを考えてしまった。

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