デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



19世紀のロシアの小説に『戦争と平和』(Л・トルストイ作)という作品がある。
作品は、19世紀初頭のナポレオンのロシア侵攻に対する防衛戦争(祖国戦争)を扱い、祖国戦争の最中に織り成される人間模様を描いたものだ。ナポレオンがロシアに攻めてきて、敗走するまでの期間を扱っているから、作品はとても長い(新潮文庫で4冊ある)。
だが、名作であることには間違いないので、これまでに舞台やオペラ、そして映画化もされている。
何を血迷ったのか、今日図書館で、ソ連の頃の1960年代に作られた映画『戦争と平和』(С・ボンダルチュク監督)を第一巻から見ようと思い、140分間画面の前に座っていた。
で、感想は…原作に忠実にあろうとしたことが伺えるが、原作の登場人物をなるべくたくさん出そうとした?こともあってか、どいつがどいつなのか分からなくなってしまう。だから、見る側としてはなるべく原作の描写を思い出しながら、映像に対して推し量るようにして鑑賞する必要があるように思えた。
とにかく見始めたので、早いうちに完結まで鑑賞したいものだ。正直、大変だろうけど。

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