デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



外に出てまず思い切り深呼吸した。するとコンサート会場の準備を行っている光景が目に映った。


遠くを眺めて深呼吸

朝は食べていないも同然のまま、大きい美術館内を歩き回ったので、腹と背中がくっつきそうなくらい空腹を覚えていた。
そんなときに、ひょいと横をみるとなんと大きい野外ビュッフェがあるではないか!
カウンターにはたくさんの料理が並べられていて、何かにいる兄ちゃんに「あれを盛ってくれ、これを盛ってくれ。ビールも頼む」と欲望のままにお盆に皿を追加していった。
値段を聞いて正直飛び上がりそうになった(昼食で18ユーロ!)が、その分腹がパンパンになるまで味わいつくし、ちょうど陽射しがきつくなってきて、ビールも美味しく感じたので、まぁいいか、と納得した。
野外ビュッフェで思わぬ奮発をしてしまったが、あのゆっくりした時間を味わったのはよかった。また席が空くのを待っていたときに、写真を1枚、印象に残るものが撮れた。


ふたり

外国、とくに西欧ではこのような光景は珍しくないが、ただ何の気取りもない自然と絵になる雰囲気だったので、さっとシャッターボタンを押した。ひょっとすると女性のお腹には赤ちゃんがいるのかも、だったらタイトルは何としようと、現像してから想像してしまう。
レジにいた兄ちゃんから陽気な調子で「味はどうだい?」と訊ねられたので、私は「Very good!」と口に食べ物をほおばりながらも、手アクションまでつけて返事した。


ゲメルデガレリーよ、さようなら!

お腹が少し苦しく、ほろ酔い気分のままゲメルデガレリーを後にし、博物館島へと向かった。

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