デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



今日の朝刊のコラムに、動物の遺伝子(DNA)の配列を音符に置き換えてみて研究するといった、奇抜な説が載っていた。
http://www.asahi.com/paper/column.html
こういう記事を見ると、人間っておもしろい存在だなぁと思い、少したのしい気分になってくる。世界にはいろんな天才肌の研究者がいて、とてもおもしろいと思える。(もちろん、気持ちに余裕があるときだけだけど(笑))

ところで、上の事柄と今の勉強を無理やり関連付けていえば、丁度データベースのデータマイニングという概念と共通しているかも。
データマイニングという言葉を知るためには、日本の諺(ことわざ)

風が吹けば桶屋が儲かる

を知ればなんとかなる!? この諺は、風が吹けば砂埃が舞い、砂埃が目に入って盲人が増えて、盲人は三味線を弾くので猫の皮が必要になり、猫が減ればネズミが増え、ネズミは家の風呂桶をかじり、そのせいで風呂桶屋が儲かる、といった何の根拠もないのに利益の源泉を見出すことを指す。
だが、世の中には「風が~」の法則に活路を見出し、たとえば「ビールを好む人は赤いセーターを着たがる(実際にそんな法則があるのかは私は一切知らん)」とか一見何の関連性もないのに、思わぬ傾向を発見し、デカいビジネスチャンスをゲットしようと、日々情報収集を欠かさない仕事をしている人がいるのだ。まさにデータマイニング(情報採鉱)で、岩盤を砕いて金を採掘せよ、というわけだ。

話が脱線しまくったが、世の中何がヒットするかわからないから、DNA譜面も馬鹿にすることはできないと、思ったりする。

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