デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



博物館島というのは、ペルガモン博物館やアルテ・ナショナルガレリーなど博物館・美術館が集中している地区のことだ。
そこまで行く途中、未来的指向型の建物が目の前に現れた。えらくにぎわっているので、入ってみるとその建物はできて間もないようなSONY CENTERだった。


開閉式?屋根

見上げると、人類が飛行を目指し始めたころに設計されたような、なのに斬新な屋根が、私を見下ろしていた。開閉式の屋根から青空が覗いていて、風変わりできれいな「コントラスト」のように見えた。



中は恋人同士や家族づれで賑わっていた。ロックが流れ、スクリーンからはショットが次々と変わる映像が流れていた。これもベルリンの人々の日常のひとつなんだなぁと思い、ある部分では日本となんら変わらないとも思った。
しばらく居たかったが、時間が無いので外に出た。すると、一見するだけじゃ分からないようなストリートパフォーマンスが行われていた。


銀色の魔法使い?

私はこの手の大道芸を見たのは初めてだった。ただじっとしている魔法使い?の前にあるバケツに硬貨を入れると、突然動き出し握手を求められるのである。



通りがかる人々が足を止め、この光景を楽しそうに見つめていた。魔法使い?と子供が絡むと、微笑ましく和やかな空気が流れた。この場所に立ち寄って本当によかったと思う。



画像では少し見づらいが、ここには昔の立派な建物の壁のレリーフが置いてあったりする。現代的なビル群の中でポツリと遺跡が置いてある。ドイツ語は読めなかったが、町の中の歴史的な展示品には佇んで見る価値があった。

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