デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



パソコン整備士の試験を受けてきた。
その帰りに、講座のときにお薦めのあった新京極のラーメン店に行った。
一言、旨かった…。

府立図書館まで歩き、館内でモーツァルトのオペラ「魔笛」を観た。3時間近くある、大人も子供も楽しめる寓意的で楽しく観れる作品だ。
「魔笛」といえば学校の音楽の授業で「オイラは鳥刺しパパゲーノ」とか「この国では争いはなく~」とかを習ったことがある人がいるかもしれない。
私は「魔笛」の一部を中学校や映画「アマデウス」で知ってから、江守徹が演出を手がけたNHK交響楽団の演奏による「魔笛」全編をTVで見たことがあった。見るときは、鳥刺しのパパゲーノの役に注目していた。
今日、10年ぶりに「魔笛」を見た。ジェイムズ・レヴァイン指揮の「魔笛」だが、本当におもしろかった。それに昔と違って見方というか好みが変わったことを実感した。
以前のようにパパゲーノのコミカルな演技もたのしめたが、今回はルチアーナ・セッラ演じる"夜の女王"に度肝を抜かれた! レヴァイン版「魔笛」の夜の女王は、主役のパミーナ(キャスリーン・バトル)を凌駕している、最強の脇役だと思った。
今日の鑑賞で、再び「魔笛」が好きになったかもしれない。

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