缶詰だけど、それが何か?

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DoaU309日目_Part2_白菜と蒲鉾のパスタ

2010-01-03 22:57:34 | レシピ
ナンタケット島へ行けばいい、ファンタジーの故郷を見たければ。
それができなければディズニーシーへ行きなさい。

昼ごはんはラーメン。
そのために、昨日の昼に味玉を仕込んでいた。
そして昼ごはん後にカレーを作ろう、
酸味だらけだったごはんとはさよならしよう、
そういうファンタジーを描いていた、
冒険とイマジネーションの海から20km離れた地で。

そしてバカ親子のケンカ
ファンタジーに現実を与えることなく、
オレのアタマとそれを話した嫁さんの口だけで終わった。

結果、晩ごはんに困り果てる夫婦。
白菜の漬け物をもらってきたので、それでパスタを作ろう。

白菜の漬け物の芯の部分を繊維方向に切る。
蒲鉾を同じように切る。
フライパンにオリーブオイルをひいて乾燥ニンニクを。
馴染んだところで弱火にかけて、白菜と蒲鉾を入れる。



蒲鉾に火が入ったら、柚子こしょうを加える。

パスタはスパゲッティーニを8分半。
フライパンにパスタを放り込んで、炒め合わせるだけ。



実家でもらってきた白菜の漬け物はかなり塩気が強い。
柚子こしょうぐらいで十分だ。
ああ、なんかマシな食べ物を食べたい、てか、作りたい。
それが今のファナタジー。

DoaU309日目_Part1_マヌケな帰省

2010-01-03 19:35:11 | ドライブ
1/3(日)

夫婦喧嘩は犬も喰わない
そう言うけれど、それが親子だったらどうなんだろ?

犬は食べるだろうか?いや、見向きもしないだろう。

しかも、棺桶に片足を突っ込んだような80近い爺さんと、
そろそろ天命を知るだろう50近い息子が正月早々に大喧嘩。

父親の再婚相手、つまり継母から朝から電話が架かってくる。
どうやら実にくだらない理由でまたやったらしい。
くっだらねえ、ほっとけ、そう思うけれど、継母はおたおた。
そして、ミドリムシだって鞭毛で追い払うハズの親子喧嘩に
ミドリムシ以下の嫁さんが喰いつく。

お年賀を持って横浜に行こう!
情けなさてんこ盛りで12時過ぎに家を出る。
粉と卵で焼き菓子を買ってから環八へ。
第三京浜、横浜新道、横横と乗り継いで実家へ。
13時に着くと、オヤジが帰宅している。
何してんだ?ったく。アホが。

父親と母親、そして兄は相似形なのだ、性格的に。
だから、よくぶつかる。
決定的な一撃を加える。
修復不能になる。

兄は母親が死ぬ直前に大喧嘩して、意識不明になる直前まで続行。

そんなことをもう何十年も繰り返しているのに、
まだわからんバカ親子。
情けない、ホントに情けない。

ただ説教なんてする気はないし、
老人に追い討ちをかける気もない。
フツーの話をして、嫁さんのがはは笑いで和ませる。
最初はしょぼんとしていたオヤジも帰る頃には復活。
そして継母もなんとか立ち直る。

2時間ぐらい滞在して帰宅。
あ~あ、なんて1日だ。

DoaU308日目_Part2_ドミニク・サブロン

2010-01-03 00:30:42 | 食べ物
支離滅裂

ばらばらで、まとまりがなく、筋道が立っていないさま。
めちゃめちゃ。

辞書で調べるとこう出てくる。
用例としては「ーな言動」とか、これでわかるか?という用例。
これこそが支離滅裂じゃねえか?そう思う。

今日の昼ごはんはまい泉の弁当を食べたんだけど、
ヒレカツが滅茶苦茶おいしくて、煮物も惜しかったんだけど、
ごはんの量が多くて、食べきれないなと思ったんだけど、
でも、もったいないから食べたんだけど、
その後、おなかが痛くなっちゃって、クスリを飲んだんだけど、
胃薬?胃腸薬?わからないから両方飲んだんだけど、
よけいに具合が悪くなって昼寝したんだけど・・・

昼ごはんのことを言いたいのか、
それともその後の調子の悪さを言いたいのか、
結局、何を言いたいのかがさっぱりわからん、
これが支離滅裂である。
語尾に「~だけど」とつく場合は要注意である。

渋谷で嫁さんが掴んだものはまい泉の弁当だけではない。
9月にクロワッサンを買って来たドミニク・サブロン



ブール・ビオ・オ・ルヴァン
左側のブール(半球状のパン)を食べることが決定。
ルヴァン種という天然酵母を使っていることがわかる。
だって、かなり強烈な天然酵母の香りがするし。

そろそろ何か作ろう、白菜があるし。
フリーザーには豚もも肉がある、白菜豚鍋ならお手軽。
パンに合わせるので、コンソメを効かせればいいでしょ?
白菜3枚をテキトーに切る。豚もテキトーである。

フライパンに白菜→豚肉→コンソメ+黒コショウ→白菜・・・
これを3回ぐらい繰り返す。



白ワインを少し加えて蓋をしたら、弱火で加熱して30分。
白菜と豚にコンソメを入れるために火を落とす。
30分後にまた加熱して、温まれば食べられる。



普通は塩・黒コショウで軽く味を付けて、ポン酢で食べるけれど、
今日はコンソメで味を入れてあるので、そのまま食べる。

ドミニク・サブロンのブールはやはり強烈だ。
グルテンがでないようにほぼ捏ねていない、水分たっぷりの長時間熟成。
およそフランスパンの概念をぶち壊すようなパン。
やっぱり好きではないな、このパンは。

そして酢蛸の賞味期限が近いので、それも食べないと。
丸海の小鯛の笹漬けの代用品として買って来たものも食べよう。



海鮮ささみ漬
298円という驚異的な安さ。表には濱乃膳とある。
東急ストアで売っていた紀文のモノよりはいいだろう、
それぐらいの気持ちで買って来た。
実際に食べようと思って裏面を見る。
小浜海産物株式会社の表示・・・
あれ?丸海の小鯛の笹漬けと同じ会社。
ただ、方や90gで1,000円、方や50gで300円。
その差は歴然としてる。
塩がとがっていて昆布も酢も主張する。
キダイのほんわかとした味わいが失せてしまっている。

ホントはパンに合わせて洋風な晩ごはんにしようと思ったんだけど、
酢蛸も食べなきゃなんないし、笹漬けも食べたんだけど、
でも、どっちもおいしくていいじゃんと思ったんだけど、
やっぱり食べ過ぎて、苦しいからビールで流そうと思ったんだけど、
日本酒も飲んじゃって、酔いたくなかっただけど、
やっぱり酔っちゃって・・・お後がよろしいようで