缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU337日目_Part1_オニオンスープ

2010-01-31 23:43:31 | レシピ
1/31(日)

おじいさんはヒルマへ乳搾りに、
おばあさんは富澤へよもぎ刈りに行きました

仮面ライダーWよりもシンケンジャーの方がおもしろい、
特に丈瑠が影武者だという設定になってからは。

しかし、殿がいれば影武者がいる、それに気付かずに見ていた
自分に嫌気がさしながらヒルマへと行く。
嫁さんはパン教室で必要なよもぎの粉末を田園調布の富澤商店に行くから
今日は1人で東工大への階段を上る。

ぼんやりとした春霞のような空が富士山を隠す。
先週よりも梅ははっきりとしたピンク、そして白を輝かせる。

そして家に帰れば、昔話のような展開ではなく、
嫁さんは掃除機と格闘中、家を出る前の想像通りに。

昼ごはんはブノワトンのパンと決まっている。
スープぐらいは作ろう。

鍋にオリーブオイルをひいて、薄切りにしたタマネギ1/2個を。



もちろん焦げ付かせることが目的なので、ステンレスの鍋。
適当にかき混ぜながら、炒めつづける。



ああいかん、焦がしすぎた。
白ワインを入れるとすさまじい蒸気。
かなり黒ずんでいて、かなり苦そう。
水400ccを加えてみる。



かなり黒いので、もう200ccを追加。
コンソメ少々と、塩小さじ1を入れて味を調えたら弱火に。
ソーセージを入れて浮いてくるまで火を入れる。

これだけだと圧倒的な繊維不足なのでキャベツを千切りにして、
コールスローを作っておく。



1日経ったので、バゲットはちょいと強めに温める。
小麦の香りは健在である、
強烈になったスープですら負けるぐらい。

ゴーダチーズも旨いハムもないけれど、
カンパーニュはコールスローをたっぷりのせて。

おばあさんは富澤へよもぎ刈りに、
1人じゃイヤなので、眠いと訴えるおじいさんを連れていきましたとさ。

DoaU336日目_Part4_ブノワトンのパン3種

2010-01-31 23:01:49 | 食べ物
食べた後に横になると牛になる

もちろん「牛になっちまった」、そう呟く人を見たことはないし、
嫁さんはもう5頭ぐらいの牛になっているハズだ。
ただし、横にならなくても牛になれることを証明したアホが2人。
伊勢原からの帰り、東名高速での車中、
うげぇえと空気を吐き出しつづけた牛は牛のまま家にたどり着く。

食欲なんてカピバラの勇気ぐらいしかない。
しかし、ブノワトンの表の黒板にはこうあった。



新商品の予告
お好みキャベツ焼315円
オリジナル焼きソバソース使用
真中のトップに美味しい桜エビ!!
見ためは「ネギ焼」に似ています
が、広島風お好み焼き風です。
故高橋が温めていた
メニューを再現致しました!!

そう書いてあった。
しかし、店内にはネギ焼きにも広島風でもないものが鎮座。



お好みキャベツ焼(315円)
予告じゃなくて、宣告だ。
ネギ焼きは普通のお好み焼きに間違えることはあっても、
どこからどう見てもキャベツのコレと間違えることはない。
広島風のお好み焼きと間違えるのは牛以下でしかない。

薄く焼いた生地に、ということで広島風なんだろうか?

オーブントースターで軽く温めてみる。
とにかく生地は薄くてばりばりである、ガレットみたいなものかな?
そして、凄まじいまでのキャベツ。
ソースはちょっと香る程度、それにマヨネーズかな?
桜エビはまあ香り付けぐらいの感じ。

温めすぎてハードボイルドになりすぎたゆで卵はうまくない。
アイデアだって同じだ。

ただ、この店の実力はキワモノでは量れない。



収穫バゲット(320円)
石臼で挽いた湘南小麦を50%配合したバゲット。
切る前から小麦の濃厚な香り。
オーブントースターでほんの少しだけ温める。
大好きなジュエル・ロブションとはまた違う、
ぼそっとした感じの食感に小麦が強烈に香る。

ほんのちょっぴりバターをつける。
さらに小麦の香りが引き立つ、そしてバターの味も。
これがエシレのバターだったらさらにうまかったんだろうなあ。



カンパーニュ(2円@1g)
これで460円だったから230g、たぶん1/4カット。
湘南小麦ではなく、平塚で生産されたニシノカオリを使ったもの。
ライ麦が入っているんじゃない?というぐらいに酸味がある。
ニシノカオリを長期間発酵させたのかな?わからん。
ややもっちりとした食感で、香りはこちらも強烈。

ゴーダチーズとハム、たっぷり目のバター、
そんなサンドウィッチが最高かもしれない。

しかし、だ。
スープすら作ることすらなく、小麦粉尽くしで終わる。
牛から麦穂が生える、そんな目覚めを想像する。

DoaU336日目_Part3_大磯の海を眺める

2010-01-31 19:20:43 | ドライブ
山そば周辺をぷらぷら歩き回ってから、
黄色いマーチに戻ると、恐ろしいまでの小麦臭。
簡易包装もここまでくれば、夏の渋谷みたいなもんだ、
バゲットなんてハトロン紙で巻いただけだし。
上着を着せないと、冬だ、風邪どころじゃ済まない。

山そばを出て、県道611号を下る。
東名の高架をくぐって200mぐらい。
MIプラザなる場所があって、ヨークマートや本屋、
ドラッグストア、ホームセンターなどのコンプレクス。
大山に向かっているときに、ダイソーが見えていた。
ビニール袋を買って、くるんであげよう。
粗熱はとれてるから問題ないはずだ。

屋上駐車場に上がってみる。



大山がすぐそこに見える。
その手前を東名高速が走る。
ここら辺に住む人たちには、これが当たり前の光景だろうけれど、
東京からひょっこりきた人間にはいい景色である。

15時ぐらいにダイソーを出て、611号を南下する。
板戸交差点から南は県道63号。
ブノワトンは右手、まだ1台駐車している、人気店だねえ。
小田急小田原線を乗り越えると伊勢原市から平塚市に入る。

鈴川など3川を渡ると、目に映るものは畑だけ。
東京から1時間ぐらいで着くところとは思えない。

吾妻橋で金目川を渡ると、また街になる。
小田原厚木道路をくぐること3回、大磯町へと入る。
その瞬間に東海道新幹線が目の間をを駆け抜ける。
新幹線は高架を走るイメージだけれど、ほぼ地べた。
大丈夫なのかな?

新幹線をくぐり、東海道線もくぐる。
国府新宿交差点で国道1号線に出る。
都内の国道1号線とはまったく違う。
両側に松並木だったり、中央分離帯がまつだったり、
昔の東海道の趣が感じられるような道が続く。
右の下り車線側に旧吉田邸の緑がこんもり。
もう入れるのかな?
大磯消防署前の次の信号、L時型の歩道橋がある交差点、
そこを右に曲がって海沿いに出る・・・。

しかし、だ。
西湘バイパスとの合流地点、大渋滞。
おまけに防砂林の松で海なんて見えない。
透視できれば話は別だけれど、もちろんそんな能力はない。
唐ヶ原交差点にファミマがやっているレストハウス。
右折して入っていく。
階段を上る。



江ノ島方面
すぐ左を流れるのが花水川。
江ノ島なんてすぐだ、10kmぐらいしかない。
三崎はもちろん、遠く千葉まで見渡せる。



伊豆方面
下田まで見えているかどうかはわからないけれど、
伊豆半島のかなり先の方まで見える。

16時15分、さて帰ろう。
ファミマの駐車場から大渋滞の最後尾につく。
ホントはそこまで行きたい、そう思っていた高浜台の交差点まで渋滞。
3kmも渋滞につきあいたくない。
唐ヶ原交差点から1kmぐらいの八間通り入口交差点で左折。

すぐに巨大な歩道橋が目に飛び込んでくる。
しかし、停める訳にはいかず・・・
龍城ケ丘歩道橋だったかな?交差点の4つの角を2本の橋でつなぐ十字形。
階段が橋から90度の角度でそれぞれ出ていたから、
上から見ると卍型みたいに見えるはずだ。

東海道線をくぐって、検察庁前交差点で国道1号線へ。
JR平塚駅と市役所を結ぶ宮の前交差点でまた十字形歩道橋。
ああ、のぼってみてえ、そう思っても、そりゃ無理だ。
やっぱり歩きが一番だよな、そう思う。

榎木町で国道129号に入る。
そのままだらっと進めば東名に復帰する。
帰りはすいすい。
パンの小麦臭はかなり抑えられたけれど、
ぐえぇぇ
牛が2頭出現。
食後2時間たっても、蕎麦がゲップとなって無茶の証を吐き出す。
晩ごはんをブノワトンのパンと決まっている。
喰えるのか?ホントに。