缶詰だけど、それが何か?

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DoaU311日目_Part2_鶏もも肉と野菜の角切り豆豉炒め

2010-01-06 23:18:03 | レシピ
Monkey see, monkey do

サルは見る、サルはやる
直訳すればこうなるけれど、いわゆる猿真似のこと。
見たまんま真似することをこう言う。

そう、オレはサルになる。
サルになると決めたのだ、白菜を消費するために。

そねのやの帰り、キミサワで椎茸と鶏もも肉を買う。

鶏もも肉1/2枚を一口大に切る。
塩、白コショウ、ナツメグをふり、
オイスターソースと醤油を少々加えてさらに揉み込む。
片栗粉をふり、ごま油を加えて混ぜ込んだら放置する。

白菜2枚も8mm幅ぐらいに切って、ちょっと塩をふって放置。
椎茸3枚を8mm角ぐらいに切る、石突きも同じように。
タマネギ1/2個は1cm角ぐらいになるように切る。
前夜、煮たニンジンを取り出して8mm角ぐらいに。

ボウルに豆板醤小さじ1/4、甜麺醤小さじ2、豆豉醤小さじ1/2を入れ、
日本酒大さじ1で溶く。

フライパンにサラダ油をひいて、鶏肉を。
ざっと炒めたら取り出しておく。
椎茸、タマネギ、白菜の順に炒めたら、鶏肉を放り込む。
ざっくりと炒め合わせたら合わせ調味料を加える。
ざっと馴染んだら完成。



鶏もも肉と野菜の角切り豆豉炒め
もちろん、昼にたべたそねのやのパクリである。
いや、多少のアレンジはした、だって黒酢なんてないし。
そねのやにはタケノコとピーマンが入っていたけれど、
それもないから白菜と椎茸で代用したし。

鶏もも肉の下味とぷりぷり感はいい、自画自賛である。
しかし、タマネギの食感はそりゃプロには叶わない。
だって、ただのサルだし。

DoaU311日目_Part1_そねのや(中華料理/自由が丘)

2010-01-06 18:31:30 | 食べ歩き
1/5(火)

Time flies
時間は飛んでいく、英語圏ではこう言う。
一寸光陰不可軽
一寸の光陰、軽んずべからず、中国ではこう言う。
光陰矢の如し
月日は矢のように速い、日本語ではこう言う。

志田町歩道橋を下りて50時間以上経ち、
日付は1/6になっているのに、未だ1/5にとどまっている。
律儀に日付を追わなくてもいいんだけど・・・。

嫁さんはまたもチョコ作りのヘルプに行く。
しかし、嫁さんが作ったチョコのサンプルでいいのか?
そうは言わないけれど、ネコの手並みにはなっているらしい。

前日にもらってきた紹介状を出さなければならない。
朝からワードとパワポだ、アホらしいけれど、しょうがない。

投函するために家を出る、13時過ぎに。
昼ごはんを作る気も失せているので、自由が丘でごはんを食べよう。
緑道で一服しながらどうするかを考える。
白菜以外であればなんでもいい、
前日も、そして今日の晩ごはんも白菜だから。
温かかったせいか、ベビーカーや若いおねーちゃんが多い。
クルン・サイアムは無理だな、周りを見渡しながら思う。

観光客が来ないところへ、萬珍軒そねのやに。
萬珍軒の日替わりはもやし炒めっぽい。
もやしはいらん、貧乏鍋で食い過ぎている。
そのまま150m進めばそねのやである。

13時半を過ぎてたから、さすがにお客さんは少ない。
日替わり定食を頼んでしばらくのんびり待つ。



鶏肉と野菜の角切りピリカラ炒め(800円)
これがこの日の日替わり定食。
ピリカラと書いてあったので、ちょっとビビりながらの注文。
でも食べてみれば、カプサイシン耐性が小学生1年生並みの舌でも問題ない。
てか、黒酢と甜麺醤かな?激しくうまいんですけれど。
鶏もも肉の下味の付け方も、タマネギの歯ごたえも文句なし。
ハズレがないなあ、この店は、ホントに。

帰りがけ、おかあさんがサービス券とともにお年賀。



全中連「烏龍茶」
見たこともない缶にちょいと驚く。
販売者には東京都中華料理生活衛生同業組合とある。
台湾産の鉄観音茶を使っているらしい。

ありがとうございます、そう言って店を出る。
この店の時間は飛んでいかなければいいな、そう思いながら。

DoaU310日目_Part9_里芋の磯辺焼き

2010-01-06 15:20:57 | レシピ
優しくなければ生きる資格がない

チャンドラーはそう言った。
そう、足にだって優しさは必要だ。
だとすると、プーマというメーカーは生きる資格がない、
そういうことになるけれど、今は一番カッコいいしなあ、プーマが。

五反田から帰ってくれば、日がだいぶ傾きかけている。
嫁さんはバレンタイン関連の仕事で月曜日なのに仕事。
晩ごはんを作らなきゃならんのだ、かったるいけど。
まあ、スニーカーを脱げたので、かなり楽だ。

年末、すき焼き用に買ってきた白菜、減らねえなあ、ホントに。
ニンジンもまだある。
簡単にブイヨンで煮ればいいんじゃね?



鍋に水400ccを入れ、皮をむいて4等分したニンジンを入れて煮る。
沸騰したら一度火を落としてからベーコンを入れて、弱火にする。
固形ブイヨン1個と白コショウ5粒を叩きつぶしていれる。

白菜4枚をざぐざくと切って、芯の部分を下に、葉の部分は上に。
蓋をしたらとろ火にする。
葉の部分が溶けないように蒸し煮状態にする。



塩なんて入れていない。
ブイヨンとニンジン、白菜の甘みだけである。
よく言えば優しい味、あくまでよく言えば、だけれど。

問題は里芋である。
宅配野菜で届いてから10日も経っている。
ただ、前日、実家で継母と料理の話をした時に、彼女が言った。
里芋コロッケがおいしいのよ
コロッケはめんどくさいなあ、そう応えると、
潰して小麦粉をつければいいだけ、簡単でしょ?
確かに簡単そうである。やってみますか。



里芋をざっと洗って、水から茹でる。
沸騰したら10分ぐらい、そのまま茹でつづける。

水にあけ、皮をむく。
ボウルに移して潰そうとしたら、まだ固い。
鍋に水をはり、ちょいと麺つゆをたらして5分ぐらい茹でる。



ぐにぐにと潰せ!
お料理行進曲で歌われた通り、潰して行く。
なんか潰し過ぎのような・・・気にしないことにしよう。

人に言われた通りにやるのはしゃくに障るので、ちょいとアレンジ。
海苔で包んで、その上から中力粉をふる。

フライパンにオリーブオイルをひく。



里芋に完全に火が入っているので、海苔がパリッとすればOK。
小麦粉をまぶしてあるので焦げる心配はないけれど、
多少は気を使おう、優しさは大事だ。



梅干しを塗りたくればよかった
アンチョビもあうんじゃね?
反省することしきりである。
里芋の味とはようするに、ほんわかとした甘みであって、
それを誰かが助けなければ、けっして旨い食べ物ではない。

そう、優しくなければ生きる資格がないのだ、
それを実践しただけだ。
しかし、料理の場合は優しさだけじゃダメだ。
強い何かを組み合わせないと、ボケボケの味はいかん。

強くなければ生きていけない
もともとチャンドラーはそう言ってたじゃないか。

DoaU310日目_Part8_ムーリー亭(ラーメン/高輪台)

2010-01-06 14:24:53 | 食べ歩き
志田町歩道橋を下りる。
足が痛いな、そう感じる。
マピオンの距離測で図ってみたら既に12km。
どうりで・・・。

ナイキのエアに過保護に育てられたオレの足には、
プーマのDUCATIは草鞋みたいなもんだ、踵が痛いんだ、ホントに。

志田町歩道橋から300mぐらい。



清正公前交差点
12/22に通ったばかりのこの交差点。
桜田通り側からは見ていなかったので、つらっと眺める。
シェラトン都ホテルが眼前に迫ってくる。
左端には赤いファサード、お昼ごはんを食べた新勝楼

桜田通りの下り車線側をとことこ800m、高輪三丁目歩道橋に上る。
前回は気付いていなかったけれど、歩道橋の上からプリンスホテルが見える。
住所は高輪だし、グランドプリンス新高輪かな?

桜田通りの上り車線を下ること300mぐらい。



ムーリー亭
桜田通りから横道に入ってすぐのところにある。
およそラーメン屋さんとは思えない外観。
中に入ると、地下へと言われる。
てか、1階には食べられるスペースはほぼない。



ムーリー亭店内
まあラーメン屋の風情ではない。
5人掛けのテーブルが5卓、ただ25人は無理じゃね?

店内の写真を撮れるってことはお客さんが誰もいないからで、
13時半にして誰もいないって・・・
いや、まだ仕事始めじゃない会社も多いだろうし、かぁ?



キムチもやし&味白菜
表の看板には食べ放題と書いてあったのがコレ。
およそキムチっぽくない、そして味をつけていないような2品。
店のおばちゃんが醤油をかけろ、そう言っていたのを思い出し、
大きくうなずく。



ムーリー麺+塩とり(700円+100円)
10分ぐらいで出てくる。

スープを飲んでみる。
なんだ?
まったくわからん。
牡蠣はどこかへ散歩に出掛けたらしい。
代わりに出勤してきたのはパクチーのようだ。
メニューには10種類以上の出汁を、そう書いてある。
何を10種類使っているのか教えて欲しい。
てか、どうすればココまでわからん味にできるのかがわからん。

麺はコシもなければ小麦も香らない、これまたよくわからん麺。

チャーシューはそこそこ。
ただ、トッピングで別注した塩とりはよせばよかった。
ただの鶏もも肉でしかない、参ったな、そう思う。
まあ二度はない、それだけでいいんだけれど。

14時に店を出る。
桜田通りを下っていくと、測道に下りられる。
下りてみると沖縄料理屋があったり、そこそこ楽しい。



トンネル
国道1号線をくぐるように作られている。
ずっと奥に緑がこんもりとしている。
清泉女子大学のキャンパスで、この辺も台地だったのかな?

トンネルを抜けて、ふらふら歩いていると、
ピンサロです、3,000円です
勢いも何もない妙な客引きに声をかけられる。
てか、最初にピンサロです、って名乗る客引きってどうよ。

ただ、その声のおかげで、
いつの間にか五反田駅の有楽街にいることを知る。



もつやき ばん
12/29に大塚会をやった店である。
訳のわからんねーちゃんがいたために写真が撮れなかったので、
一応、撮ってみた。
そして看板が見事にバラバラなことに気付く。
ドアの上、木の看板には もつやき ばん
ドアの横、のれんには もつ焼き ばん
提灯の上、プラスチックの看板には もつ焼専門店 ばん
新手のSEOか?

さあ、帰ろう。
桜田通りに出てからも2.5kmだ。
踵が痛い、ホントに。
長く歩く時はやはり優しいスニーカーにしよう。
ただ、この日の朝はとっとと帰るという想定。

なぜ五反田まで来ちまったのか、
理由なんてないし、あったって知りたくもない。

DoaU310日目_Part7_高輪麻布線の終点を上空から見る

2010-01-06 11:23:21 | 歩道橋
古川橋交差点から南下すること200m。



魚藍中央歩道橋
高輪麻布線を跨ぐだけの単純な歩道橋。
手前には魚らん坂下交差点にできた広場。
もちろん、ココで遊ぶことは不可能に近い。
てか、比喩的表現でなく死ぬ気で遊ぶんなら別だけど。



麻布十番方面
高輪麻布線はここで二股に分かれる。
右に曲がって行けば、国道1号線、つまり桜田通りと交差し、
海側へ泉岳寺まで走って、国道15号線、第一京浜に接続する。
これが本線で、このまま南下する道が支線となる。
DHCがまだ追いかけてくる。目立つなあ、ホントに。



五反田方面
右側にアエルシティのプラチナタワー。
南北線と三田線の白金高輪駅に直通しているから、
日経BPの人たちは助かるだろうなあ、雨の日。
次の歩道橋はすぐそこに見えている。

右側の上り車線側に下りて、200mぐらい進む。



志田町歩道橋
南南西に下ってきた高輪麻布線と、南西からきた桜田通りが合流する地点に架けられる。
階段は高輪麻布線の上り車線側と桜田通りの下り車線側、
そしてその中間点の3カ所に作られている。
すごいのは、その3カ所全てにエレベーターがあること。
中間点のエレベーターはそのまま地下鉄白金高輪駅へとつながる。
便利な歩道橋だよなあ。



麻布十番方面
DHC、しつこいな、まだ見える。
その2つ隣の茶色いマンションの上から東京タワーが天を目指す。
右の下り車線側にクレーンが工事中。
なにがHAPPY SCIENCEだ、ハッピーなのは教祖周辺だけだ。
てか、英語的におかしくね?楽しい科学じゃねえか、それじゃ。



三田方面
国道1号線、桜田通りの上から北側を望むとこんな感じ。
正面の白いビルがNEC本社。
下り車線のすぐ右手の白っぽいビルはBIGI。
青山にあったのはいつの話?こんなところにあるなんて・・・。



下り階段
桜田通り下り車線側の降り口はこんな感じ。
エレベーターがでーんとあって、階段はおまけ程度。
大人1人がようやく通れるぐらいしかない。



五反田方面
高輪麻布線と桜田通りの合流地点。
つまり高輪麻布線の支線の終点となる。

泉岳寺方面の本線には歩道橋はないので、
高輪麻布線の歩道橋は六本木一丁目の歩道橋をカウントすれば6個。
六本木二丁目交差点からこの志田町歩道橋まで2.8km。
400mおきに1基架かっていることになる。
明治通り、原宿ー古川橋間は550mで1基だから、
高輪麻布線の方が密度は高いことになる。

桜田通りの狭い階段を下りる、ムーリー亭を目指すために。