缶詰だけど、それが何か?

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DoaU316日目_Part2_マフィン、なのか?

2010-01-10 23:28:19 | レシピ
超熟、買っていい?

チョコレート工場からパン工場へと復旧した嫁さん。
朝から4種類のパンを焼きつづけて言う、晩ごはんを食べ終えて。
4種類の一つがマフィン。



見た目はまあまあマフィンぽい。

当たり前のように、横にフォークを刺して半分に割ろうとする。
しかし、だ。
キングスライムと化したマフィンは、ホーリーランスをはじき返す、
ぷよ~んと。
しょうがないから、包丁で止めを刺す。

ようやく半分に割れた、というか切ったマフィンをトースターで温める。
止めを刺したとはいえ、さすがにキングスライム、
日本人好みと言えば、日本人好みだけれど、これマフィンか?
もっとざっくりとした食感だよね?
嫁さんが言う。そしてパスコの超熟イングリッシュマフィンを買って、
世の中のマフィンを食べてみたい、そう言うのだ。
1個だったらつきあうけれどねえ。

そして嫁さんが言う。
マフィンに合うの作って
作れと言われてもねえ、何をどうする?

そねのやの帰りにキミサワで買ってきた鶏もも肉に白ワインをふって解凍する。
塩・黒コショウ・ナツメグをふって揉み込む。
ジャガイモをしっかり洗って5mm幅ぐらいに切る。
水にさらして灰汁を抜いて、電子レンジで2度加熱する。

フライパンにオリーブオイルをひいて鶏もも肉を皮目から焼く。



ひっくり返して、身側も焼き、またひっくり返す。
鶏もも肉を取り出して、ジャガイモを投入。



電子レンジで火は通っているので、焼き目がが付けばOK。
ジャガイモを取り出したら、白ワインを入れて強火に。
アルコールを飛ばしたら、火を止めて粗熱をとる。
牛乳を加えて、コンソメを少し加えてとろ火で煮詰める。

耐熱皿にジャガイモを敷き、鶏肉をのせ、ジャガイモ、鶏肉。
ソースを回しかけて、パルメザンチーズをふりかける。



オーブントースターで10分。
パルメザンに焦げ目が付いたら完成。



鶏もも肉とジャガイモのグラタン
ジャガイモは電子レンジで加熱しない方がよかったかも。
もうちょっとほくほく感があった方がいいし。
それに、根本的な問題。
マフィンにのせて食べるというリクエストを完全に無視。
いや、のせて食べられるけどさ、マフィンよりもバゲット向き?

コレだけじゃ、あまりに野菜が足りない。
もう何日も食べつづけているけれど、冬だ、白菜だ。
ただ、もうめんどくさいので、ブイヨンで煮てスープにする。



最後に黒コショウとバジルをふったら完成。
これまたマフィンとの相性は・・・知らないことにしよう、
もちろんパスコの超熟イングリッシュマフィンのことも。

DoaU316日目_Part1_パン、なのか?

2010-01-10 18:33:02 | レシピ
1/10(日)

洗えばいいじゃん
家じゃ無理よぉ
洗えるじゃん
あ~あ~

ファブリーズのバカ一家、大好きである。
てか、最初に「あなた達のニオイには耐えられません」
書き置きとファブリーズを置いたのはママのハズなのに、
なぜオヤジの加齢臭にはファブリーズしないのか?
ツッコミどころ満載だけれど、まあCMだ。

昨夜、風呂から出た時に、くせえな、そう思った。
もちろん、すき焼き後の醤油と砂糖の焦げたニオイである。

そして今朝、目覚めたら、家出したくなった、ママのように。
置き型ファブリーズでは太刀打ちできなかったようで、
窓を開け放して空気を入れ替える、
もちろん寒さと戦う気はないので、ガスファンヒーターの前で胎児のポーズ。

そして、また変なニオイが漂いはじめる。
嫁さんが仕込んでいたパンが焼き上がったのだ。

味噌みたいなニオイするんだけど、そう言うと
おお!鋭い!酵母が麹だからね
誉められたのか?まあ、どっちでもいいけれど、昼ごはんに食べてみる。



アサヒ「スタイルフリー」のCMじゃないけれど、
2つに折ってサンドイッチみたいにしましょ。

白菜2枚を葉と芯に分け、芯は縦に、葉は横に切る。

鍋に湯を沸かし、塩を小さじ2ぐらい。
沸騰したら火を止めて、ローマイヤーのソーセージを。
沸騰しないように弱火でことこととやって、取り出す。
ザルに白菜の芯を入れて鍋へ、2分ほどで取り出す。
葉もザルに入れて鍋へ、こちらは1分ほどで十分。

フライパンにオリーブオイルをひいて、ソーセージの表面を炙る。
ソーセージを取り出したら、今度は芯の部分を入れ、
コンソメを少し加えてざっと炒める。
芯の部分を取り出したら、今度は葉の部分を同様に。



パンをトースターで軽くあたためてから、バターと粒マスタードを塗り、
テキトーに挟んで食べるだけ。

よく言えばもっちりとした食感、悪く言えばねちょっとした食感。
トースターでしっかり焼けば気にならなくなるだろうけれど、
そんな感じ。
ただ、小麦も天然酵母も香らない。
あの味噌臭すら寒空の下を散歩にいったらしい。
もちろん、パンにファブリーズした訳じゃない、当たり前だけど。

DoaU315日目_Part2_すき焼き

2010-01-10 16:49:21 | レシピ
ソーセージを喰いたくなって軽井沢に行こうとすると、
関越から上信越自動車道に入ることになる。
しばらくすると富岡IC。女工哀史ですわ。
その次が下仁田IC。ココの特産物がコンニャクとネギである。

木曜日の宅配野菜で下仁田ネギが来た。
普通の長ネギの直径で2倍ぐらい、断面積で4倍にもなる。
火を通せばとっても甘くて、とろんとろんの食感。

しかし、だ。

午前中に魔法がかけられる、下仁田ネギが3本増えたのだ。
嫁さんがパンを教えてい2軒隣の奥様。
やたらといろんな物を持ってきてくれるありがたい女性なのだが、
今日は下仁田ネギを3本抱えてやってきた。
この時点で、嫁さんはすき焼きモードに突入する。

1/2に渋谷に行った帰り、近所のスーパーに寄った。
青森県産の南部黒牛、肩ロースが260gで2,000円。
しかも50%オフである。
冷凍しておけばいいでしょ?そう言って買ってきた。



770円@100gにしては、いい感じで刺しが入っている。
260gは無理なので、100gぐらい残す。
だって、下仁田ネギを消費しなければならない。
しかも木曜日の宅配野菜で来た白菜1/2株だってある。



だから肉以外は白菜と下仁田ネギだけをわんさか喰うのだ。

いつも通り、白菜の芯の部分を焼いて、
肩ロースをさっと焼いて、芯の部分にのせる。
ホットプレートの開いた部分に砂糖を入れ、醤油で溶く。
焼いた肩ロースを絡めてばくばく喰う。

コレを繰り返す。
やっぱり豆腐と白滝は必須だよなあ、そう思う。
肩ロースの脂を吸う物がないと、やはり脂が胸にくる。
できれば、白滝も下仁田産で・・・