DoaU321日目_Part11_おでん2日目

大切なお話があるの
嫁さんが言う、自由が丘、大井町線のホーム、ベンチで。
15時20分。
今度はなんだ？そう思うけれど、
さんきちの時のような期待はまったくしていない。
熱があってね、二子玉川に行かなくてもいいかな、って

開いた口を閉じる方法があったら誰か教えて欲しい。
せめて1時間20分前に言ってくれ。
そしら長原から平町まで行って、さらに歩道橋3つ上って
さらに家まで帰って来れたのに。

しかし、改札は抜けてしまっている。
そのまま二子玉川へ、そして玉川島屋のセールへと。

行かなくてもいいと言ってなかったっけ？
嫁さんの手にはハリスツイードのスカート・・・
なんだかねえ、この展開。

結局、玉で2時間半もうろつき18時過ぎ。
もう晩ごはんを作る気もしない、
さうざんなるテイクアウト寿司屋で炙り寿司を買う。
しかし、さうざんって千代田寿司かよ。

あとは、前夜の残りのおでん。



ほぼ何もない。
ゆで卵がないおでんって、おでんと言えるか？
これにシメジを加えただけで終わる。

ジャパニーズ・ジャンクじゃね？これじゃ。
これがジャンクな日々の始まり、
もちろん、この時点ではそうなるとは思いもせず・・・

DoaU321日目_Part10_ラーメン1.8杯分の空

浅間歩道橋を外回り側に下りる。
だらだらと坂を上りきると夫婦坂交差点。
そこから300mぐらい進む。



小池歩道橋
すぐ横に白百合幼稚園があって、ちょうど迎えの時間。
ママとガキがちょろちょろする、ったく。

環七を跨ぐだけの単純な構造。階段も1本ずつだし。



平和島方面
内回りがの渋滞はまだまだ続く。
緑の看板はケンマートのガーデニングセンター。
その名の通りガーデニング関連商品を取り扱っている。
以前、行こうとしたのはB館で、そこから800mも先、
同じ店とは思えないんですけど。



駒沢方面
東急池上線の長原駅まで、もう200mぐらいのところまで来ている。
というか、その先の中原街道との立体交差、
長原陸橋のたもとに建つオリンピックまで見えている。

右を見れば昭和大学のぎんぎらとして病棟がニョキリと。
旗の台も近い。

右の内回り側に下りて進む。



長原駅前歩道橋
この日、最後となる歩道橋は
環七で初めて見た美原歩道橋とほぼ同じ作り。
もちろん幅は違う、美原歩道橋が片側3車線だし。
階段はほぼ同じ、緩やかなスロープと螺旋階段。



長原駅前歩道橋内回り側階段部分
違う点は、スロープと螺旋階段の作り方である。
美原歩道橋は橋の部分から片側へスロープ、
もう片側へ螺旋階段を下ろし、両者が交わることはない。
しかもスロープは半分下りたところで折り返すだけ。



長原駅前歩道橋外回り側階段部分
こちらは踊り場を共有する。
スロープ側は1/3下ったところで折り返し、広い踊り場へと出る。
そこからまた折り返し、1/3下る。
スロープと反対側に出た階段は270度回転したところで
螺旋階段だけの踊り場に出て、また90度向きを変えて下る。
そこで共有の踊り場に出て、今度は180度向きを変えて下る。

美原歩道橋は歩道に余裕があり、
かつ上り勾配に建っているからできること。
長原駅前歩道橋は両側を脇道に挟まれているから、
この幅が限界、だから2回もスロープが折り返すことになる。



平和島方面
すぐ目の前の信号が長原駅入口交差点。
右に進めば長原駅、
左に曲がれば、11／23に嫁さんと迷い込んだ北馬込本通り協和会。
右の外回り車線には、丸子橋五反田の文字。
この先で、中原街道に向かう車線である。



駒沢方面
すぐ目の前で環七は長原陸橋を越えて、柿の木坂、駒沢方面へ向かう。
左車線が中原街道に下る車線。
目の前にオリンピックが見えている。
右の内回り側、渋滞がますますひどくなっている。
かわいそうな気がするけれど、こればっかりはねえ。

左の外回り側に下りる。時間は14時半ちょうど。
長原駅入口交差点の手前で曲がってみる。
しかし、だ。
まったくわからん、どこに駅がある？
ぐるぐると歩く、ああ、この魚屋は覚えている。
しかし、どこだ？
なんとか長原駅前に着いて嫁さんに電話する。
家を出るまでに最低30分はかかる、とのこと。

ならば、とまた歩きはじめる。
長原から旗の台に出て、乗り換えるのも面倒だし、
いっそ、旗の台まで歩くか？一駅だし。

しかし、また迷路にドはまり、グーグルマップを見ても、
自分がどこへ進めばいいのか、さっぱりわからん。

ようやく、車の流れを発見して出てみると中原街道。
オリンピック前の1週間前に通過した信号に出る。
旗の台とは確実に逆だ。
ならばとまたグーグルマップを見ると北千束が近い。

そのまま中原街道を渡って長原陸橋方向、つまり環七方向へ。
オリンピックの角で左に曲がって、環七沿いへ。
2つ目の角をまた左に曲がってとことこ進む。
赤松小学校の角で右に曲がる。
大井町線の低い高架をくぐる。



東急大井町線北千束駅
ホントにちっちゃな駅。
ここまでくれば大岡山だってすぐだけれど、もう14時50分過ぎ。
15時過ぎに自由が丘に着くけれど、嫁さんはまだ家に・・・。

この日の環七は、環七大井ふ頭交差点から長原陸橋まで6.8km。
歩道橋は12基、520mに1基の割合になる。
高輪麻布線が400mおきに1基、
明治通り、原宿ー古川橋間は550mで1基、
中原街道が600mおきに1基、
山手通りにいたっては860mで1基。
かなり多い方かもしれない。残って欲しいな、そう思う。

この日、歩いた距離は13.5km。
ラーメン1.8杯分に該当する消費カロリーらしい。
環七以外の歩道橋は3基。それぞれに違う空がある。

DoaU321日目_Part9_事件は歩道橋の下で起きていた

醤道を出れば、もう14時近く。
そろそろタイムリミット。
しかし、ココからでは自由が丘には出られない。
少しでも進もう。
いや、ホントに少しだ、醤道から100mぐらいだもん。



松原歩道橋
片側2車線の環七を跨ぐだけのコンパクトな歩道橋。
階段はやや急な感じ。



平和島方面
デジカメをズームしなくても新幹線がこの距離に見える。
肉眼だとそうとうデカイし、音もスゴい。
右の外回り側、3つ目の5階建てのマンションの1階が醤道。



駒沢方面
12／25に渡った第二京浜の松原橋が目の前にある。
この松原橋、日本最古のインターチェンジ型立体交差。
左の外回り側の斜めの道が、環七外回りから第二京浜下りへと向かう道。
右のガリバーの奥が第二京浜下りから、環七内回りへと合流する。
その奥には環七内回りから第二京浜下りへと向かう道がある。
立体交差の割に、けっこう渋滞するポイント。

右の内回り側に下りて進む。
松原橋の下でタイムアップ・・・
と、思ったら、嫁さんは洗濯したいらしい。
30分後ぐらいにまた連絡を取り合うことになる。



馬込環七歩道橋
11／23に嫁さんとすでに上っているけれど、念のため。
これは環七外回り側に移動して撮ったもの。
外回りから第二京浜上りに向かう道のたもと。
なぜ、こんな位置からになったかと言うと・・・



平和島方面
松原橋の下でトラックが積荷をどんがらがっしゃん。
パトカーがちょうど駆けつけたところに遭遇してしまい、
環七内回り側からだと、ばっちり警察官が写り込む、
そんな絶好のタイミングだったからである。

そして、これによって1車線がつぶれてしまい、
この先、歩道橋を撮るにはキツい状況がうまれる。



駒沢方面
ケンマートが両側にあるけれど、もう2度と来ないぞ、ホントに。
そしてPマークのマンション。
名前はロイヤルパレス、王宮というご大層な名前。
しかりRoyalのRではなく、PalaceのPを掲げる意味って？
そして、内回り側に渋滞が始まる、参ったなぁ。

ここから環七は、そこそこ、いやけっこうな勾配で上りはじめる。
当然、オレも500mぐらい上りつづける。



浅間歩道橋
急がねば、そう思うけれど、渋滞が発生してしまった環七は、
呆然と立ちすくませるだけの交通量となってしまう。
ようやく、ちょっと空いたところでパチり。

錆だらけでかなり老朽化が進んでいる。
この歩道橋も平和島駅前歩道橋のように塗り替えかな、近々。



平和島方面
右の外回りはガラガラだけれど、左の内回りは渋滞中。
積荷の落下って知ったら、ココにいるドライバー全員怒る、確実に。
外回り側の白い壁のような建物はリコーの大森事業所。300mぐらい続く。
目の前の外回り側横断歩道の坂道の上ったところ、
歩道橋名となっている浅間神社がある。



駒沢方面
右の内回り側、渋滞がひどくなっているその横、
素敵なフェンスは馬込第3小学校。
左のリコーはこの先、ちっちゃいビルにも入っていた。

まだまだ上り坂が続く。
さすがにうんざりする。
すでにラーメン1.5杯分のカロリーを消費。
しかし、摂取したのは1杯分。いかんな、これじゃ。

DoaU321日目_Part8_醤道（ラーメン／馬込）

例えばTDLに向かうとき、
例えば幕張に向かうとき、
新幹線手前のラーメン屋が気になっていた。
しかし、だ。
これから遊びに行く前に、ラーメン屋に行ける訳もない。
おまけに内回りを走っているのだ。
外回りのそのラーメン屋に向かうなんて
無理を通り越して、無茶に追い抜かれるぐらいの芸当。

北久保歩道橋を外回り側に下りて50mぐらい。
そのラーメン屋はある。



醤道
醤油にこだわってるのか？そう思う。
表のメニューを見ると、「道」「白」「金」と3種類。
1日120食限定とは何のことだ？どういう意味だ？
まったくわからんけれど、2軒先の黄色いファサード、
つけ麺大王よりはいいでしょ？

間口はやたらと広いけれど、入口はどこ？
表のメニューの奥だよ、入口は。

中に入ると右手に食券機。
食券を買うと、奥に来いとのこと。
たった1人だけのお客さんの横に座る。
入口際のカウンターがよかったんだけどなあ。

5分ぐらいで出てくる。



道（650円）
一番オーソドックスなモノがコレ。
トッピングはチャーシュー1枚にメンマ、水菜にタマネギ。

スープはカツオが香る醤油味。
鶏とのWスープらしいけれど、鶏は奥手なのかかなり遠慮気味。
そしてやたらとデカいレンゲが飲むのを邪魔する。

麺はややもっちりとした感じだけど、まあ普通。
グラム単位でお持ち帰りできるチャーシューは今イチ？
てか、薄すぎて味がわからん。

うまいことはうまい。しかも650円でこの味はスゴいかも。
ただ、記憶には残らない味であることも確か。
わざわざは来ないと思う。
もちろん夢と魔法の王国で魔法にかけられたら話は別だけど。

DoaU321日目_Part7_またまた新幹線

新井宿歩道橋を環七内回り側に下りる。
すぐに馬込文士の村散策道なるものがある。
「路傍の石」の山本有三、「かわせみ」の片山広子。
どちらも新井宿歩道橋近くに住んでいたらしい。

時間があれば寄ってもいいけれど、今日は無理。
先を急ごう、てけけて進む。
長屋のような商店はほぼ閉鎖されているし、
マンションの1階部分の店舗も貸店舗になっている。
不景気どころじゃないです。

1kmぐらい進んでようやくたどり着く。



馬込銀座歩道橋
ここまで北北西に進んできた環七は、この歩道橋の辺りで、
西北西へと方向を変える。
環七とそこから分岐する補助40号、つまり山王通りを跨ぐ
Y字型の橋。
階段は美原歩道橋のような螺旋階段とスロープの組み合わせ。
かなりデカイので環七の内回り側へと回ってみる。



馬込銀座歩道橋山王通り方面
渡ってみたところで、デカすぎてわからん。
しかし、これ以上離れると、今度は環七外回り側が写らなくなる。



大森駅方面
山王通りをこのまま1kmぐらい進めば大森駅に出る。
馬込銀座商店会がすぐにあり、その先にジャーマン通り商店街。
ドイツってなんだ？



駒沢方面
山王通り側の橋から新幹線が駆け抜けるのが見える。
松原橋陸橋までもうあと少し。

外回り側に下りて400m。



北久保歩道橋
歩道橋の25m先をJR横須賀線の高架、さらにその上を新幹線が走る。
歩道橋が霞むぐらい新幹線の高架は存在感がある。
ただし、ここまで近寄ると、新幹線は見えない。
ちらっちらっと上の方が見えるぐらい。



平和島方面
正面に馬込銀座歩道橋が見える。
その上にぼんやりと見えるのはJR大森駅のアトレかな？

轟音がするので振り返る。



駒沢方面
そうは言っても湘南新宿湘南ライナーに遮られて
なんも見えない。
ただし、かつてPマークを目指して歩いたときの
Pマークが見えている。
左を見れば、新幹線の高架に上がる階段がある。
上ってみたいけれど、確実に怒られる、てか捕まる。

すでに13時半。いそいで昼ごはんを食べないと。
そろそろ嫁さんから連絡がある頃だし。

新幹線の麓にラーメン屋があったよね、そこへ行ってみよう。