缶詰だけど、それが何か?

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DoaU326日目_Part2_里芋の煮物、味噌仕立て

2010-01-21 23:10:08 | レシピ
来たか!
朝、嫁さんが起きてくるなり言う。
そう、鼻がずるずるなのだ。
スギ花粉が飛ぶ2~4週間前、確実に洟垂れオヤジになる。
なんのアレルギーだかわからんけれど、
これが合図になって、嫁さんはスギ花粉対策を始める。
嫁さんにとって便利な生き物に成り下がるけれど、
まだ風邪疑惑は消えていない。
晩ごはんはテキトーでいいからね
柄にもなく気を使う、そう思ったあとに付け足す。
里芋をなんとかしてくれればいいから
あのさ、それが面倒なんだけれど。

そねのやから帰ってきて、さてどうするか・・・。
まあ、煮りゃいいか。



てきとーに洗った里芋を水から茹でる。
沸騰してから10分ぐらいで水にあけて、粗熱をとる。
つるつると剥ける、いい感じである。
ぬめりをとるために、ちょいと包丁で表面を切り取る。
ザルにあけておく。

冷凍しておいた牛肉を一口大ぐらいに切る。
ニンジン1/2本を薄めの半月切りに。
出汁昆布1枚を1cm幅ぐらいに切る。

鍋に水400ccと出汁昆布、ニンジンを入れて中火で煮る。
沸騰したら牛肉を入れて、再沸騰させる。
灰汁をひいたら、日本酒100ccと和風だしの素を入れて、弱火に。



里芋をいれたら、味噌を加えてとろ火に。
沸騰しないようにして、30分ぐらい煮込む。
あとは食べる前に火を入れるだけ。



里芋の煮物である、醤油ではなく味噌仕立てにしただけである。
山形の芋煮会ってこんなん?
コンニャクやネギが欲しいけれど、なければしょうがない。
ニンジンや里芋、牛肉の甘みが出てうまいんだけれど、
だからといって風邪だかアレルギー性鼻炎だか
わからん症状がよくなる訳ではない。
アタマがぼんやりとするのは、熱のせい?鼻水のせい?
どっちにしてもダメダメな1日が終わる。

DoaU326日目_Part1_そねのや(ラーメン/自由が丘)

2010-01-21 19:40:58 | 食べ歩き
1/20(水)

探すな、答えはいつも目の前にある

あれこれ思い悩んだところで、結局は元に戻る。
考えたって、試行錯誤したって無駄、
探し物はいつだってすぐ近くにある、そういうことだ。
つまらぬ考え休むに似たり
日本でそういうことと同じである。

昨夜、露と消えた回鍋肉は霜柱を作る、暖かい朝でもだ。
昼ごはんに作るのもどうよ、1人分だけ。
夜は簡単でいい、嫁さんにそう言われている。
しょうがねぇなあ、喰いに行くか。

12時半、前日もらってきた紹介状を投函する、
それを言い訳に家を出る。
ダウンなんていらない、ぽかぽかとした空気のなかで思う、
こういう日にこそ、歩道橋だよなあ、と。

そして探す必要もなく、答えは目の前にある。
そねのやの日替わり定食がホイコーローなのだ。

5分ぐらい待てば出てくる。



ホイコーロー定食(800円)
毎度、ごはんがしんどいので、少なめにしてもらった。
前回の鶏肉と野菜の角切りピリカラ炒めは大根のサラダだったけれど、
今回はいつものように冷や奴。



キャベツ、ピーマン、ネギは当たり前に入っている。
キクラゲはちょいと珍しい。
豚肉も厚切りではなく薄切り。
味付けは甜麺醤中心、というか甜麺醤がもろに来る。
豆板醤ではなく唐辛子を使っているのが特徴かな。

キクラゲが合うなんて知らなかった。
炒め具合も変わらずに最高である。
あれやこれやと悩む必要はない、やっぱり旨いのだ、この店は。

DoaU325日目_Part8_チキンクリームシチュー

2010-01-21 16:48:56 | レシピ
オールドファッション珈琲チョコを平らげると、
嫁さんは言う。
ちょっくらエグザスに行ってくるわ
エグザスなんてモノは日本からはなくなっている。
どこへ行くんだか。

環七の画像を整理したりしていると、辺りは暗い。
晩ごはんどうしようか?そう考えていると嫁さんが帰宅。
セロリと古いニンジン1本を消費して欲しいらしい。
キャベツもあるし、それで回鍋肉風ってどうよ?

嫁さんが同意するので、ニンジンを厚めのいちょう切りにし、
電子レンジで温める。
鶏もも肉も日本酒を軽くふって解凍・・・
していると、嫁さんが言う。
生クリームがそろそろ限界なんだよね
回鍋肉に生クリームは1ccほども必要ない。

それじゃ、と急遽方針を変える。
セロリを薄く斜めに切って、塩で揉む。
青臭さがとれたら、水にさらして塩を抜く。

解凍した鶏もも肉を大きめに切って、
塩、白コショウ、ナツメグを揉み込んだら、
片栗粉を全面にまぶす。

フライパンにオリーブオイルを入れて、乾燥ニンニクを砕いて入れる。
弱火で香りを出したら、強火にして鶏もも肉を投入。



完全に火を通す必要はない。
あくまでも焼き目を全面に付けるだけ。
焼き目がついたら、セロリとニンジンを投入。



ニンジンには火が通っているし、セロリも食感を残したい。
オリーブオイルを馴染ませる感じでOK。
白ワインを回し入れ、アルコールを飛ばす。



水1000ccを加えて沸騰したら、灰汁をひいて煮込む。
固形ブイヨン1個とコンソメを少々。
クローブとカルダモンも少しふり入れる。
水分量が半分ぐらいになったら、一旦火を落とす。
生クリームを加えて撹拌する。



パルメザンチーズを少し加えて、とろ火で煮込む。
分離しないように、適宜撹拌、そして沸騰しないように気をつける。
30分もすれば出来上がり。



ベシャメルソースなんて面倒なものを作らなくても
クリームシチューなんてお手軽にできる、生クリームがあれば。
鶏もも肉にまぶした片栗粉からもとろみが出るので
お手軽にできちゃうのだ。

あまり煮込んでいないので、鶏もも肉がほろほろとはならないけれど、
まあ1時間弱で作れるんだから、いいんじゃない?

ただ、回鍋肉アタマのまんま食べてるから、
どこか違和感・・・
嫁さんがコナミスポーツと言えない違和感に近いのかも。