DoaU323日目_Part2_鶏もやし鍋

どうも具合があまりよくない、
テキサスバーガーのせいではないし、
前日のドミノピザのせいでも、もちろんない。
そして嫁さんに止めを刺される、
ロールケーキを作りはじめたのだ、しかも夕方になって。

ただ、晩ごはんはたいしてやることがない。



鍋に水1,000ccに出汁昆布、薄切りにしたタマネギ1/4個を入れ、
弱火でことことと煮る。



タマネギが透明になったら、
一口大に切った鶏もも肉と下仁田ネギ1本を入れる。
中火にして鶏もも肉からしっかりと味を出す。
台所での作業はこれでおしまい。



ホットプレートに移したら、鶏ガラスープの素大さじ1を加える。
なめこも加えて一煮立ち。
あとは食べるまで放置。



嫁さんがカボチャのロールケーキを作り終わったら、
もやしを加えて一煮立ちすればおしまい。



貧乏鍋のともにはもちろんスタミナ源たれである。
鶏出汁を壊さない程度にちょっとだけだけれど。
柚子胡椒を少しだけで引き締めればいいぐらい。

鶏やタマネギからいい出汁がでていて、貧乏鍋とは思えんな。
しかし、食後にはロールケーキ。
いえ、まずくはありません。
ただ、スポンジが重いし、カボチャのクリームも重い。
止めは見事だ。

DoaU323日目_Part1_鴨とマックとセンター試験

1／17（日）

入りたい大学の偏差値は恐ろしいまでに低かった。
だから受験勉強なんてほとんどしていない。
ただ、親の手前、代ゼミの夏期講習には行った。
しかし、何をしていたかと言えば、
そこで知り合った女の子（浪人中）と遊んでたぐらい。
ただ、親の手前、今で言うセンター試験、
当時の共通一次試験を、それでも受験する。
オレが行っていた高校は、図書館で勉強すると言えば、
授業をさぼれるという素敵な高校だったので、
その恩恵にあやかる、共通一次前に。
友達と図書館で落ち合って、あとは遊ぶだけ。

そして2日間の試験が終わって自己採点すれば745点。
ちゃんと受験勉強すれば、東大は無理でも京大なら・・・
いや、無理だな、今でもそう思う。
そんな根気のある自分に出会えるとは思えない、
年末ジャンボ並みの確率だ。

11時ぐらいに家を出る。
ヒルマに向かうけれど、当然、東工大を抜ける訳には行かない。



東京工業大学正門
門をきっちり閉ざして警備員が固める、かなりの厳戒態勢。
ピンクのダウンを着たオッサンが入り込める隙すら与えない。

ヒルマを出て大井町線沿いの道を下る。



鉄塔とその横の建物の間に富士山が望める、
多少霞んではいるけれど。のんびり眺めてから下る。

下りきると、それまで暗渠だった呑川が顔をのぞかせる。
呑川は今日もきれいだ。



そして鴨が大量発生中。
流れに身を任せて集団を形成して、またバラバラになる。
なんか、日本人みたいだな、そう思いながら家へと帰る。

そして呆れるような昼ごはんを食べる。



テキサスバーガーセット（710円）
東工大正門のすぐ横にあるマックで買って来た。
前夜のジャンクフードにも関わらず、嫁さんが喰いたいと。

ああ、前夜のことは後ほど、たぶんかなり後ほど。

さすがにずしりと来る。



テキサスバーガー
さすがにウェブで見たものとはまったく比較にならない。
しかし、あくどいまでのたんぱく質はそのまんま。
クォーターパウンダーなのだパテが。それにベーコンとチーズ。

新手の金儲け手段となっているメタボリックシンドローム、
それを気にする人は食べてはいけない。
それぐらいの代物。ただけっしてマズい訳ではない。
マックポークの改良版のようなバーベキューソースも含めて。

共通一次を受けてから四半世紀以上、
鴨よりはマシかもしれない自分が、ネギをしょってきた鴨を喰う。
しょってきたネギがたった20円引きだなんて、店舗で初めて知った。

DoaU322日目_Part2_たま5くん

立派なオヤジである、オレは。
なので、アホみたいなダジャレはけっして嫌いではない。
もちろん、相手がシャレだとわかっている場合である。
相手がおもしろいでしょ？的な感じで来られると困る、
というか、どうしていいのかわからなくなる。

金曜日、オレが踏み台昇降運動をしている間、
嫁さんはパン教室をやっていた。
生徒さんは嫁さんの高校時代の友達が2人。
そして、3人の故郷のお土産を抱きかかえてきた。



うずらのたま5くん
困るのだ、この手の商品名は。
たまごを君付けで呼ぶ、たまごくん、
たまご、そしてそれが5個、それを燻製にした、
わかるよ、ホントにわかるよ。
でも失笑も漏れない、せせら笑う気も強奪するネーミング。
オレ以上にダジャレ好きな嫁さんからも笑いを奪いさる、
チャイニーズ・マフィア以上の凶暴さ。

食べてみたら、ようやく笑える。
麺つゆそのまんまじゃん、いや、さらに甘くしてある。
立ちソバ屋のつゆの濃さ日本一、そんな土地の食い物は、
それでもネーミングのセンスよりはまだいい、そう思う。

DoaU322日目_Part1_ドミノピザ「チーズファンタジー冬のハーフ＆ハーフ」

1／16（土）

さて、どこでも行くゾ！
起きるなり嫁さんはそう言う。
うん？　昨日、風邪だって言ってたよね？
うーん、熱は下がった、いや、忘れた
しかし、ヘボ過ぎだ、目なんて開いていない。
よし、行ってこい、そう言ってベッドへ送り返す。
素直に従うあたり、やはり相当ヘボい。

昼はてきとーに済ませて、午後から用賀のOKストアへ。
家の買い物には相当な問題がある。
ビールが安いからOKストアまで行く訳である。
もちろんビールは買う。
しかし、なぜにハーゲンダッツ2種なのだ？嫁さん。
しかもドルチェ。
減らすべきところを間違えているとしか思えない。
てか、食費を減らす気があるとはとても思えない。
デザートは心の栄養だ！
何を言っても無駄である。

なにやらオレの調子もあまりよくない。
OKストアから帰って昼寝をしてしまったのである。
気付けば夕方。ダルいし、面倒だなあ。
ピザをとろう！
しかし、前日はジャパニーズジャンクだぞ、いいのか？
そう思う横で、嫁さんはクーポンを検索しはじめる。
そして20％オフのクーポンを発見する。
しかし、嫁さんはそこで固まる、やり方がわからんのだ。
しょうがないので、ドミノピザの会員登録を済ませてから、
そのクーポンを探し出す。
クーポンボックスに入れて、さて注文・・・。
ポテナゲも食べよう、ピザ20％オフだし
また間違えた節約を、いや、節約にすらなっていない。

待っている間にドミノピザの訳のわからんムービーを見る。
途中に出てくるビューティアドバイザーってなんだ？
訳がわからん。
30分ちょっと過ぎたころ、ぴんぽーん。
ドミノのおにいさん、激しく丁寧で驚く。
気に入らなかった焼き直すってなんだ？



そして手渡された箱を見て一瞬、何かと思う。
白地に赤と青だと思っていたので、間違えたと思う。
開けてみてさらにのけ反る。



チーズファンタジー冬のハーフ＆ハーフ（2,950円）
紙に包まれて焼かれている、いや、そんなことはどうでもいい。
上からもチーズ、下からもチーズ。
見ただけで満腹中枢から指令がでる。
顔を見合わす、無理だ、嫁さんの顔にもそう書いてある。



オマール海老のアメリケーヌソース
あのー、パン生地っていうかパンですか？
チャパタみたいなんですけど、生地が。
1ピース食べただけで、かなりヤバいと思い知る。
いや、ソースは旨いんです、ホントに。
ただねえ・・・。



ローストチキンのアーティチョークソース
アーティチョークというよりもバジルが香るソース。
こちらも決してマズくはない。
1人2ピースは食べよう、そう決める。
ポテナゲはさすがに喰わんといかん、ピザは冷凍させればいいのだ。

しばらく、チーズは食べたくないよね、そう言い合う、
もちろん、翌日の愚行なんて予想すらしないで。