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缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

again002_Part1_弁当とステーキ、OKストアな1日

2010-07-05 19:13:46 | レシピ
7/4(日)

ランプ

カタカナで書いて想起するものは、ジーニーが出て来る魔法のランプ。
まあジーニーが出てこなくても、灯りのイメージ。
この場合、綴りはlampとなる。
もしくは傾斜路の意味、つまり高層道路の出入り口のことで、
ラジオで交通情報を聞いていると、霞ヶ関ランプとか言ってたりする。
この場合、綴りはrampとなる。

アルゼンチンのあまりにぶざまな負け方に嫁さんとため息しかでない。
50年の人生で一番辛い出来事
ディエゴ・マラドーナが泣きそうな表情でこぼすのもわかるゲーム。
アルゼンチン・メディアからボコボコに叩かれつづけたメッシは不発、
1ゴールもあげられないという、ある種の奇跡を起こした。
彼がピッチで涙を流す姿を見て、それでも『ユニホームに誇りを感じていない』
という者がいれば、そいつは愚か者だ
そう唯一評価したのはもちろんマラドーナだけ。
目の前でクローゼが2ゴール、メッシだって自分を評価していないだろうし。

午前中、嫁さんとOKストアにいく。
3週間でビールを空き缶にした訳である、飲み過ぎだな、そう思うけれど、
無くなっちまったものはしょうがない。
ただ、家を出た時には11時前だから、当然、おなかが空く。
そして驚く。



寿司8貫で290円である。
もちろん素晴らしいネタではけっしてないだろうけれど、
イクラまで入ってこの値段は、ホントに世の中がおかしい。



おろしハンバーグ弁当だって290円である。
なぜメンチカツが入っているのかはさっぱりわからんけれど、
恐ろしいまでのハイカロリーであることは間違いない。

2人前で580円というふざけた食事は、さすがに値段通り。
もういいかな
イクラとイカ、マグロに玉子焼きで飽きたらしい。
しょうがないので、残りの寿司を食べている間に、
ハンバーグはあらかた無くなっている。
そして、ごま塩が振られた上面だけごはんもない。
あのさあ。

あまりに眠くて断念したスペインーパラグアイを見る。
すごいね、パラグアイ、つくづくそう思う。
ただ、もしも、そんな話をしてもしょうがないけれど、
日本代表が勝ち上がってもいいゲームになったんじゃない?
FIFAランキング2位のスペイン、おかしいぞ、ホントに。
イエローカードを増やさないため?そんなゲーム。

続けて、国内女子ゴルフを見ていたら、
当たり前のように嫁さんがソファでぐーぐー。
なんでだろ?
嫁さんは起きるとクビをひねる。
ゴルフのまったり感が悪いのか、なぜかゴルフを見ると必ず寝るのだ、嫁さんは。

ただ、晩ごはんは決まっているので、楽チンである。
昨夜のラタトゥーユを加熱して、焼けばいいだけだ、肉を。
もちろんOKストアで買ってきた牛肉である。

で、この肉、rumpと綴る訳である。
つまり尻の肉、特徴としては赤身主体の柔らかい肉である。
しかし、まあこれがスゴい訳である。
ラタトゥーユの残りの量がスゴいのでビビっているのである。
本来は120g@1人前で2枚焼こうとおもっていたけれど、
無理じゃね?そう思う。
この根性なしがあ
嫁さんは2枚でいい、そう言うのだ、知らねえぞ。
けっこうしっかり目に塩をふって放置する。
汗をかいてくるのでペーパータオルでふきとる。
黒コショウをがりがりとやってから、フライパンへ。



カルビもびっくりの刺しがはいっている、この肉を強火でしっかり焼く。
焼いているうちに、牛肉らしい香りが漂う、いいかもしれないね、ホントは。



1口食べてみてクビをひねる、やっぱり無理じゃね?
もちろん嫁さんは困り果て、持て余す。
ラタトゥーユはトマトの甘みが強くなってかなりうまい。
だからラタトゥーユでごまかすように一緒に食べる。
それでも半分ぐらいで音を上げる。
いっそ、ラタトゥーユで煮込めばよかった、そう思うけれど・・・。
やっぱり牛肉はおいしいのをちょこっとにしようよ
ごもっとも。
これまた2人で580円ぐらいの肉なのだ、国産牛なのに。
この肉をウマくしてくれ、そんなお願いをしたくなる、ジーニーに。

again001_Part2_平牧三元豚絹挽きソーセージ

2010-07-05 15:16:08 | レシピ
オナラが恥ずかしくなったのはいつからだろう
涙隠すようになったのはいつからだろう
嘘をつけるようになったのはいつからだろう
裸が恥ずかしくなったのはいつからだろう

昼ごはんを食べ終わると死ねるほど眠い。
木曜、金曜と2時まで起きていたせいかもしれない。
おまけに今夜はアルゼンチンードイツ戦である。
ちょっとだけ本を読んだら、がーがー寝る。
いつからだろ、夜起きていられなくなったのは、そう思う。

お金が欲しくなったのはいつからだろう
他人が羨ましくなったのはいつからだろう
誰かを嫌いになったのはいつからだろう
見えないものまで欲しくなったのはいつからだろう

起きると夕方、タバコを買いがてら、近所のスーパーで買い物。
珍しく嫁さんがラタトゥーユを作るというので、ピーマンとか、
夜のアルゼンチンードイツ戦に備えて、コイケヤのプレミアムのり塩とか。
いつからだろ、テレビを見ながらポテチを食べるようになったのは、そう思う。

ホントに嫁さんが株を持っている会社はいい会社である。
ラタトゥーユのメインは、当然のように平田牧場詰め合わせから。



平牧三元豚絹挽きソーセージ
去年の詰め合わせには入っていなかったけれど、
ここのハム・ソーセージに外れはなかった、ホント、奇跡的に。

鍋に塩を一掴み入れて沸騰直前まで加熱。
ソーセージを入れたら、常に細かい気泡が出るぐらいにキープする。
いつからだろ、ソーセージの茹で方にまでこだわるようになったのは、そう思う。

ラタトゥーユの鍋にちょっとだけ細工。
オリーブオイルを追加して、オレガノも少しだけ。

フライパンにスプレーオイルを一吹き。
ソーセージを放り込んで弱火で焼く。



別に茹でたそら豆を加えれば出来上がり。
何かフルーティーじゃない?
嫁さんがソーセージを一口食べて言う。
妙に味覚が鋭いのだ、この嫁さんは、どうしたことか。
そもそも絹挽きソーセージはそんなに好きではない、
豚肉のウマさが今イチ伝わってこないからである。
君のラタトゥーユの方がうまいし、そう言うと、嫁さんは破顔する。

語る想い出ができたのはいつからだろう
失くせないものができたのはいつからだろう
二度と[今]は来ないと知ったのはいつからだろう
知らないことがあると知ったのはいつだったろう

again001_Part1_カルボナーラ風のパスタ

2010-07-05 14:40:22 | レシピ
7/3(土)

僕が総理大臣になったら 日本国民一人ひとりから
一円ずつだけもらって君と 一億円の結婚式しよう

ブラジルはホントにぐだぐだな集団でしかなくなった。
後半、MFメロが相手選手を踏みつける、陽気さの裏返し、
単なる興奮した無法者の集団、サッカーをしないサッカー代表。
どこかの国の国会議員みたいだ、笑える、ホント。
野田洋次郎を見習え、少しは。

翌朝、当たり前のように嫁さんは起きられない。
ワールドカップ熱はとっくに冷めきっている世の中に比べて、
この家では、ようやく本格化。
ただ、木曜日の夜にゲームがなかったことがありがたかった。
エストニア人社長の宿題を片付けることができたから、
この日にゲームがあったら、何時までかかっていたことやら、
無くても2時までかかった、それでも文字の統一までは手が回らず・・・。
ダメだろうなあ。

僅かな希望はあなたからの 投票を一つを頂くこと
その一つをこの両手で 受け止めてみてみてみてみたいんです

洗濯をしていいのかどうかもわからんような妙な天気。
11時ぐらいに復活した嫁さんは、それでも洗濯を始める。
その横で、いや後ろで昼ごはんの支度をする。

ニンニク1片を叩きつぶしてからみじん切りに。
タマネギ1/2個も粗みじんにする。
ベーコン3枚を1cm幅ぐらに切る。
アンチョビ3切れもみじん切りにしておく。

フライパンにオリーブオイルをひいて、ニンニクと唐辛子1/2本を。
嫁さんの洗濯が終わる時間を見計らってから、弱火で加熱。
ニンニクの香りが出てきたらベーコンを放り込んで、しっかり炒める。



タマネギも加えて、白コショウとナツメグをふる。
中火ぐらいでタマネギに火を入れたら、弱火でじっくりと。

ボウルに卵2個を割りほぐし、刻んだアンチョビ、
粉末のエダムチーズを入れてしっかりと撹拌。

今日のパスタはいつものディチェコではない。
ガロファロというメーカーのもの。



小さな舌という意味のリングイネである。
茹で時間は11分、10分ぐらいで食べてみると、まだごりごり。

残り1分の間に、フライパンの中身をボウルへ。



しっかり撹拌して卵に熱を入れる。
パスタをザルに上げて、水気をきってからボウルへ。
しっかりと絡める。



後は黒コショウをごりごりと挽けばいいだけ。
まあ、簡単にできるところがカルボナーラのいい所。
ついさっきまで寝ていたから、さほど食べないだろうと思っていたけれど、
嫁さんはオレの皿からパスタを持って行く。

もちろん、嫁さんには恵比寿の会社を辞めたことも話してある。
そもそも長くないとは言っていた。
だから、いつもなら家にいると突進して来る嫁さんだけれど、
この1週間は、宿題のために1人にしておいてくれた。

僕は総理大臣じゃないけど “一番”の意味を知っているよ
そんなもんになるまでもなく 君は僕の そう・・・