缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

again019_Part1_キミサワ「明太高菜弁当」

2010-07-21 23:16:35 | 食べ物
7/21(水)

As for the future, your task is not to foresee it, but to enable it.
未来は、あなたが予知するものではなく、可能にするものだ。

ファンタジックな児童文学「星の王子様」で知られる
アントワーヌ・ド・サンテグジュペリはそもそも飛行機乗り。
郵便輸送もやったけれど、そもそもは軍人。
最後は偵察機の飛行中に地中海で海の藻くず、いや、星?になった。

ただし、未来は予知するものでもなく、可能にするものでもない。
特に主体性のないものに関しては。

朝からうんざりするような暑さ、それでも1週間ぶりにハローワークへ。
1週間前はそれでも小雨が降ったり止んだりの妙の天気。
またもN村さんと話をする。
ホントにN村さんはいい人である。
やんわりとした口調で、でも、きっぱりとやめた方がいい、そう告げる。
前職の福田正がやろうとしていたことをしている会社があったからである。

タワレコをちょっと覗いてから、自由が丘へと帰って来る。
昼ごはんはまったく考えていないけれど、まずはキミサワへ。
そこで知る、
8月20日で閉店するということを、昨日の噂話は噂ではなかったことを、
そして未来は可能にはならなかったということを。
必要なもの、そして金ちゃんヌードルと旨いしおだけは買う。
ホントにショック、噂が噂であって欲しかったし、可能な未来にしたかった。

自由が丘駅正面口のマックに戻って、チキンバーガーのオーロラを買うか、
そう思っていたけれど、ショックのあまり、キミサワの弁当を買う。



明太高菜弁当(380円)
鶏もも肉を揚げて甘酢あんをかけたもの、ポテトサラダだけだけれど、
380円に文句を言うか?
しかも、あと1か月で閉店が決まっているのに、
それでもせっせと作っている総菜担当の人たちに。

キミサワで働いている人たちの未来が、彼らの作りたい未来になりますように。

again018_Part1_朝日食品「信州安曇野とろ豆腐」

2010-07-21 18:24:28 | 食べ物
7/20(火)

大変だよ!大変!!
夕方、米屋さんから帰ってきた嫁さんが言う。
お店、しめちゃうんだって
米屋さんなら、自由通り沿いに同じ店があるし、別に困らんだろ、そう思う。
違う!違う!!キミサワだって!!!
米屋さんの知り合いで自由が丘のサミットストアで働く人がいる、
その人が言うことだから信憑性は高い、そう言うのである。

ホントなら困ったことである。
いい魚介類ならば東急ストアにもある。
しかし、それを安く、となると静岡に本社を置くキミサワである。
東京では入手しにくい金ちゃんヌードル浜松餃子、富士宮焼きそば、
黒はんぺんや名古屋めし系のヨコイのソースが買えなくなる。
月イチでやっている静岡物産展だって東急ストアはやってくれない。
ラム肉の品揃えだって、キミサワが一番である。

ただ、立地が今イチなのはしょうがない。
自由が丘駅南口を出ると、東急ストアがまずある。
北口を出ると、キミサワの北側をかすめてサミットストアである。
正面口にはピーコックである。
キミサワはスイーツフォレストの下、クオカの斜め下、
観光客しか来ないような所にあるのだ、集客はかなり厳しい。
広いフロアだからこそ、閑散とした印象は拭えないし。

最初に入ったクイーンズ伊勢丹なんて1年未満で撤退した。
それを考えるとキミサワは5年、頑張ったほうかもしれない。

困ったなあ、ホントに。
そんなことを知らずに、午前中にOKストアへ行く。
ビールと洗剤等を買って、ああ、まただ、弁当を買ってしまう。
やっぱりさ、弁当2個は多過ぎる、午後の暑さにもやられて1階で読書。
荻原浩の「ハードボイルドエッグ」を読み返しはじめる。
やっぱり、こっちの方がおもしろいんだよなあ。

晩ごはんは昨日、キミサワで買ってきたものでなんとかする。

キャベツを1/4玉を千切りにする。
塩で揉んでから、水にさらして塩分を抜く。

キュウリ1本を板刷りする。
1/3を斜めに薄切りにしてから、細く刻む。
残り2/3は縦の4等分しておく。

昨夜の残りのオキハムのランチョンミートも切っておく。
準備はほぼこれで終了。

1/3本を細切りにする。
100g@88円のハム2枚を細切りにする。
ディチェコのフェデリーニを規定の6分よりも長めに茹でる。
ボウルにマヨネーズと辛子を和えて、フェデリーニを放り込む。
刻んだキュウリとハムも加えて、黒コショウをがりがりやって、しっかりと混ぜる。
フェデリーニがぐんぐん水分を吸い込むので、オリーブオイルをたらして滑らかに。



お手軽パスタサラダの完成である。
市販のものって何であんなに水っぽくできるんだろ?
最初にオリーブオイルでパスタをコーティングした方がいいのかな?

フライパンにオリーブオイルを引いて、
テキトーに切ったランチョンミートを炒める。
強めの弱火でかなりしっかりと。

キミサワで100円で買ってきた竹輪に1本はキュウリを、
1本はランチョンミートをねじり込む。
あとは4等分するだけ。



残ったキュウリを刻んでキャベツと和え、
上にランチョンミートの残りを。



パスタサラダがマヨネーズ味なので、こちらはそのまま。
ランチョンミートの塩分で充分。

この日のメインはコレである。



朝日食品「信州安曇野とろ豆腐」
9月10日まで持つ、すげえな、いくら充填式でも。
北アルプス山系の伏流水使用らしい。
まあ、豆腐は水が大事だ、そう言うけれど、
しかし、大豆やにがりについてのこだわりはない、う~ん。



添付のタレをたらすと、こんな感じになる。
箸では掴めないほどにとろんとろん、とろ豆腐とはそういう意味か。
男前豆腐店のような、強烈なにがり感はなく、豆乳を固めました、そんな感じ。
タレは甘みが強いけれど、死ねるほどではない。
キミサワがホントに閉店したら・・・そっちの方が死ねる訳で・・・。