缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

again011_Part1_麺や 池尻(ラーメン/池尻大橋)

2010-07-15 23:04:18 | レシピ
7/13(火)

Nichit der Mangel an Liebe,
sondern der Mangel an Freundshaft macht die unglucklichsten Ehen.

ワーグナーと結婚したコジマ・ワーグナー、リルケもふったルー・サロメ、
ニーチェは2人に結婚を申し込むが、いずれも却下。
たぶん、彼には愛も友情も欠けていたんだろう、そう思う。

朝から雨が降ったり止んだり・・・出たくはないけれど、
午後からのパン教室なので、11時過ぎに家を出る。
たいして雨は降っていないし、暑くもない。
渋谷に着いて、ちょっと降られるけれど、ホントに梅雨か?それぐらいの雨量。

ハローワークの検索機はおもしろそうな仕事を表示しない。
それでも1通紹介状を発行してもらうけれど、早過ぎる、
まだ12時半、パン教室だって始まっていない、そんな時間。

タワレコをちょっと覗いてから、さてどうするか・・・。
ホントにノープラン。
モヤイの前で考えても何も浮かばない。
しょうがないので、渋谷駅西口歩道橋を上る。
246を跨いで、桜坂を上ってみる。
ぐねぐねと歩いていくとセルリアンの裏手、
代官山に出てもしょうがない、結局、246をそのまま進むことにする。

青葉台歩道橋で246を下り車線側から上り車線側へと渡る、
食べ物屋は上り車線の方が多いから、そんな理由で。
大橋歩道橋付近、大橋ジャンクションはたいして成長していない。
その辺りにラーメン屋が・・・って担々麺かよ。
ああ、無理だ無理。
しょうがないので、そのまま進む。
らーめん むつみ屋はもちろん素通り、当たり前だ。
池尻歩道橋を通り越して、200mぐらい。
納豆工房せんだい屋という納豆屋がある。
納豆定食(680円)にプラス100円で納豆が食べ放題になると書いてある。
ほんの少しでも、胃の拡張に自信があればなあ、そう思いながら、
道の向かいを見る。



麺や 池尻
何度も通ったけれど、担々麺なのだ、ウリが。
無理だろう、やっぱりさあ。
ただ、たらたら歩いていたから、すでに13時45分。
一旦、通り過ぎるけれど、この先にまともな飯屋があったっけ?
そう考えて、戻って来る。
店の前のメニューを見ると、担々麺以外にもメニューはある。
いいでしょ?ココで。

ラーメン屋とはちょっと趣の違う店内。
夜の飲みが本来の店の姿かもしれない。
酒の肴がぺたぺたと店内に貼ってあるし。
注文して3分ぐらい、ホントに店内を観察しているうちに出て来る。



搾菜麺(700円)
スープは醤油か塩が選べるけれど、ザーサイに塩はどうよ?
で、醤油を選択。
ちょっと柚子の香りがするけれど、それ以外は・・・。
麺はかなり固めの縮れ麺、まあ、これまた普通。
トッピングはザーサイと水菜、いかん、たんぱく質がない。
追加すればよかった、蒸し鶏(150円)とか・・・。

全てにおいて何かが足りない・・・智恵と工夫か?
いや、単純にオレの選択が悪かったのかもしれない、だって担々麺屋だ、
辛いものがダメなオレとは不幸な結婚でしかない。

again010_Part2_キャベツと魚肉ソーセージのオイスター炒め

2010-07-15 17:29:27 | レシピ
Wenn zwei sich streiten, freut sich der Dritte.
2人が争えば、3人目が喜ぶ。

日本語で言えば、いや、中国で言えば、漁父の利である。
ひなたぼっこをしているどぶ貝をシギがつつく。
どぶ貝は貝殻を閉じて、シギのくちばしを挟む。
シギは言う「今日、明日と雨が降らなければ、お前は死ぬ」
どぶ貝は応える「今日、明日とくちばしがこのままなら、お前も死ぬ」
互いに譲らない。
通りかかった漁師に、どぶ貝もシギも捕まえられてしまう。

負けたんだから誰かが責任を取らなければならない

またまた始まった民主党のお家騒動。
この未熟な政党は、足の引っ張り合いしかできない。
そもそもは小沢一郎がプランを作った選挙なのに、
小沢グループは執行部の敗北責任を追求する、
参議院での過半数割れという事態を乗り切る策を考えずに。

渡辺喜美や谷垣禎一の笑いが、さらに高笑いになる気配・・・。

Vier Augen sehen mehr als zwei.
4つの目は2つの目より多くを見る。

4つの目はどっちだ?

昼ごはんを片付けた後、ガスレンジと流しを磨く。
しかし、そこで睡魔の訪問を受ける。
W杯サッカー、全米女子オープンと見つづけた結果である。

昨日、ドミノに逃げてしまったので、近所のスーパーで買ってきたモノたちが、
そのまま冷蔵庫で眠りこけている。
夕方、がんもどきに起きてもらう。
鍋で湯を沸かして、沸騰したらがんもどきを入れて、油抜きを。
がんもどきを菜箸でつまみ出してザルへ。

鍋に昆布をいれて水1000ccを。
中火で沸騰したら火を落として、昆布を取り出す。
カツオ節粉を加えて、沈殿したら強火で再沸騰したら、また火を落とす。
ペーパータオルで濾す。



ペーパータオルを変えたら、あんまりキレイに濾してくれない。
ちょっと濁っている、やだなあ、ホント。
日本酒大さじ1、みりん大さじ2、醤油大さじ1、塩小さじ1/2を加える。



昆布を細く切ってからきっちり結んでから鍋へ。
がんもどきも鍋へと放り込む。



弱火でことこと煮て、がんもどきが巨大に変身したら、火を落とす。
あとは味を含めるだけなので、放置。

残っているキャベツ1/8玉をテキトーに刻む。
ネギの青い部分を細切りにする。
魚肉ソーセージは1口大ぐらいに乱切りに。

フライパンにスプレーオイルを2回し。
乾燥ニンニクを砕いて入れて、強火で加熱。
すぐに魚肉ソーセージも投入する。



魚肉ソーセージは表面に焼き目がついた方がウマいので、
ここからは中火でじっくりと。
白コショウを2振りぐらい。



ネギを加えて、これまたちゃんと火を通す。
キャベツを放り込んだら、オイスターソースを1回し。
鶏ガラスープをちょっと加えて、沸騰させたら、水溶き片栗粉を。



富士食品のオイスターソースなので、臭みがない。
悪いことではないけれど、どうなんだろ?
魚肉ソーセージとネギの組み合わせはどうなんだろ?
シギとどぶ貝のような気がする・・・。

4つの目で考えようとするうちに、目の前の漁師におかずをさらわれてしまう。

again010_Part1_サッポロ一番「ご当地麺屋さん 九州とんこつ」

2010-07-15 11:35:37 | 食べ物
7/12(月)

スペインサッカーを見れば、明日のサッカーがわかる

数年前、イビチャ・オシムは言った。
スペインと言ってもスペイン代表ではなく、リーガ・エスパニョーラのこと。
ただし、カシージャスとセルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソはレアル、
得点王の1人となったビジャとイニエスタらほとんどの選手はバルサなのだ。
リーガ・エスパニョーラでプレイしていないのはフェルナンド・トーレスぐらい。
そりゃ、恐ろしいまでにパスが通るのは当たり前かもしれない。

3時半には起きられなかった。
目が覚めれば4時半、ああ、もう後半が始まる。
ぼへっとする間もなく、慌てて起き上がる。
相変わらず、スペインのパス回しはヨーヨーか剣玉みたいなもんだ、
当たり前のところに当たり前のようにボールが収まる、もちろん自然に。
さすがに延長後半はオランダもスペインもぼろぼろ。
退場が1人で終わったことが奇跡だ、日本代表が9位になった以上に。

明日はパン教室だけれど、日曜日に嫁さんが掃除をしている。
なので午前中に軽く、掃除機をかける。
昼ごはんはOKストアで見つけたこれでいいか。



サッポロ一番「ご当地麺屋さん 博多とんこつ」
こんなモノを見たことがない、どこで売ってるんだろ?

昨日、焼きそばのために買ってきた豚バラ肉でいいか。
夜、嫁さんが作ったヒジキもあるし。

フライパンにごま油をひいて、乾燥ニンニクを。
強火で加熱してバラ肉を。



両面に焼き目をつけたら、日本酒で臭みをとる。
みりんと醤油大さじ1を加えたら、とろ火にして煮込む。

ラーメンは450ccの水を沸騰させたら麺を入れて、
ほぐれて少し煮れば火を落とす。
添付の粉末スープを入れて・・・。



ちっとも豚骨の香りがしません。
ちっとも豚骨のコクがありません。
濁った塩らーめんのような感じでしかない、
これならカトキチだしがきいてるシリーズでいいじゃん、安いし。

サッポロ一番を食べれば、進歩という言葉の意味がよくわかる。