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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

自分を満たすこと・癒すこと

2007-02-23 21:47:16 | 幸福のヒント
今朝方、珍しく自分が泣いちゃう夢を
見たんですよね。

それがちょっと不思議な夢で、場面はなぜか
刑事ドラマの取調室みたいな部屋。

テーブルをはさんで自分と、もう一人の自分が
向かい合って座ってる。まるでドッペルゲンガー
みたいに。

自分が二人いるっていうのに、なぜか気味悪さとか、
嫌な感じは一切なかったです。

私がもう一人の自分に「あなたはよくがんばっているよ。」って
励ましの言葉をかけると、もう一人の自分が今まで
我慢していた感情が一気にあふれたようにワーッと
泣いてしまったのでありました。

もう一人の自分も自分だから、その泣いている感情
そのものがダイレクトに伝わってくる。
「自分」という意識がなぐさめる方と泣く方の2つに分かれて
いながら、両方の意識を持っているという、なんとも不思議な
感覚を感じているところで目が醒めました。

目が醒めて「ワタシ、泣いちゃったよ~……」とおもらしを
した子どもの気分に一瞬なったのですが、少し時間がたって、
それは自分にとって良かったんだなと思えてきました。
夢で泣くことで、心が軽くなったんです。

特にこれといった大事件はないけれど、日常生活を重ねて
いくうちに、ちょっとしたストレスやら何やら、気がつかないうちに
マイナスエネルギーを溜め込んでいることも多い。
それがカラのようになって、心を塞いでしまう。

心にカラがついたままだと、明るく元気に過ごそうと思っても、
そう思えば思うほどカラまわりしてそのギャップにど~んと
落ち込む。で、ますます分厚いカラが心につく、っていう。

その悪循環に陥らないためにも、定期的に心のカラ取りって
大事だなって思うんですよね。

心のカラとりは結局、癒しにもつながっている。

ここ数年「癒し」がブームで何かとこの言葉が安易に使われる
けれど、自分を満たすこと・癒すことって、本当は難しい。

誰かが何かをしてくれることが自分が満たされることでもないと
思うし、自分自身を励ますといっても、自己憐憫とはまたちがう。

ただ言えることは心にカラがついているときの自分は
自然体じゃないし、自分でも苦しい。
そして人にも元気を分けてあげられないっていうこと。

私ってふだんよほど悪いことを考えているのか(?)心に
カラがつきやすいタイプ(-_-;)。
自覚症状アリアリです。

今回はたまたま「夢で泣く」っていうことでちょっと深い
ところのカラがとれたように思うけれど、ふだんから
あまり分厚くならないうちにこまめクリーンニングして
いきたいです。

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■今日の小ネタコーナー 1■
昨日に続き、今日も札幌は気温があがりました。
雪がとけて、外出するたびにパンツの裾が泥水を
吸う(-_-;)。パンツをこまめに洗濯する季節がやって
まいりました。しかし明日の札幌は真冬日の予想。
この温度差のギャップ、なんとかならんかい~

■今日の小ネタコーナー 2■
今日は基本的に在宅日。買物など近所で
用事を終わらせて、あとは明日のお弁当の
準備や家人の夜食の準備など。
テレビはあまりかけずに、好きな音楽を
BGMにしてぼ~っとしておりました。



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コメント (4)
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