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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

言葉がすぎたとき

2007-11-29 16:40:42 | 幸福のヒント
人と会話をしていて「あっ、言い過ぎた」って
思うことがときどきある。

大人になって、「言い過ぎで失敗した」ということは
さすがに少なくなったけれど、それでもたまに
あります。

私の場合、ある程度年齢を積み重ねていろいろ
経験しているので特に若い人と話をするとき
結論だけを先に言ってしまうことがある。

要するに、おせっかいなのだけれど、これが年配の
方が若い人に「口やかましい」と嫌われる原因なんだな~
自戒せねば! と、思う今日この頃です。

さて、言葉で失敗したとき、みなさんはどうされて
いるのでしょうか。

「あ~余計なことを言った。○○さんと仲が悪く
なるんじゃないだろうか」とか、「嫌われるかも」とか、
いろいろと心の中に葛藤が生じることが多いと思います。

すぐに詫びたり、誤解を解けそうなら連絡をとって
そうしますが、なかなか連絡がとりにくいとか、会えないとか
いうときも多いですよね。

そんなとき、どうするか。

実は私にはとっておきの秘策があるのです。

それは相手に愛の気持ちを送るということ。

ある程度片付いている静かな部屋で、心を少し落ち着けて、
相手の顔をイメージしてみる。
自分に非があれば、心の中でイメージした相手に誤って
しまう。

そして次に、相手に対して「愛しているよ~」っていう気持ちを
たくさんたくさん送る。
ただそれだけなんです。

愛している気持ちを送る……というのがわからなければ、
自分が相手をハグしている(抱きしめている)イメージでも
OK。(ただし、このとき相手が動けなくなるぐらいギチギチに
抱きしめないでね。あくまでも軽く、ふわっと優しく抱きしめて
あげてください。)

私は金色に光るふわっふわの羽根がたくさんたくさん
降り注いで、相手の人が癒されて元気になるイメージを
したりするのが好き。

このときにポイントがあって、相手に詫びる時間をあまり
長くとらないで、愛を送る時間を多くとるということ。

相手に詫びているつもりでも実は心の中に葛藤が渦巻いて
いるだけ、っていうことがよくあって、「自分が」許されたいとか
「自分が」嫌われたくないとか思っていたりする。

でもこれはある意味、「自分が、自分が」の自己中心的な
感情ですよね。
この自己中心的な葛藤こそが自分にとっても(そして
相手にとっても)よろしくない。
何もプラスなことはございません。

それをとりのぞくために「愛を送る」という方法があるわけ
なのでございます。

心の中での葛藤(=非生産的な思い)を愛を与える
(=生産的な思い)に変えるというのがキーポイント。

この方法、人間関係改善に実によくきく。

不思議だな~と思うのだけど、人間は心の世界ではすべて
つながっていると思えばそれも納得です。

言葉で失敗したり、人間関係につまづいている方の参考に
なれば幸いです。

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■今日の小ネタコーナー 1■
言葉といえば、「この人に今、これを言って
おかなければ後がない」っていうときもあるん
ですよね~。それを言うことが相手にも今は
理解できないだろうし、それこそ自分にとっても
不利(嫌われるかもしれないとか)あるのですが。
でも、それを打ち破るのは勇気だと思う。
誠心誠意、相手に伝えて理解されなかったとしても、
縁が切れてしまったとしても、その結果は潔く
受け取めるしかないです。嫌なことはできたら
避けたいし、厳しいとは思うけれど、これが人を
生かすことにもつながってきます。

■今日の小ネタコーナー 2■
中日ドラゴンズのマスコットキャラ「ドアラ」くん。
一部にマニアックなファンがいるとH嬢より
聞いておりましたが、H嬢がドアラのおもしろ
動画を教えてくれました~(※動画はこちら)。
後ろの壁にはりつくドアラくん……。
飲んでいたジュースを吹きそうになるぐらい、
大爆笑しちゃいました。



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コメント (3)
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