昨日は、「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」を見てきました。
世界的に著名なバレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」入賞を
目指す子どもたちを追ったドキュメンタリー。
出身やバックグラウンドは異なるものの、
プロを目指し日々血のにじむような努力を惜しまない
6人のダンサーたちの驚異の日常を映し出す。
あどけない表情の子供達がステージに上がった瞬間、
躍動感溢れる、表現力豊かに生き生きと踊る姿は圧巻
思わず親の気分になって、固唾を飲んで見守ってしまいます。
特に、アフリカ・シエラレオネ生まれのミケーレが
黒い肌、筋肉質な体型というハンデをも跳ね返す練習を重ね、
グランプリ直前足の激痛を押し殺して、夢を叶えるために踊る姿には思わず
バレエ団引退後には、祖国でバレエを教えたいと語る姿には、
本当に尊い強い志を感じて、身が引き締まる思いです。
がむしゃらに夢に向かって走る事の大切さを教えてくれた、
素敵な作品でした