ぽれぽれ日記

大泉学園にあるアロマテラピー・かっさサロン
「POLEPOLE」のセラピストによる、
ゆるーい日記(たまーに更新)

「漢方アロマオイル[理(肝・胆経)]

2015-03-25 | アロマ・健康
桜も開花して、なんとなくウキウキしてきますね~
人間にとっても、春は目覚めの季節
肝を養ってあげる時期でもあります。

肝が弱まると
 イライラする、消化不良、手足のしびれ、足がつりやすい、目の不調、
 爪が割れやすい、頭痛、肩こりなどの症状が出てきます。

季節的にケアしてあげる事、そして、
もともと体質として弱い方は、通年を通してケアしてあげる事も必要です。



今日は、かっさで使用している漢方アロマオイル[理(肝・胆経)]のご紹介と
セルフケアのワンポイントアドバイスになればと思います。

漢方アロマオイル・神気本草精油は、
 台湾国立陽明大学・蔡 英傑博士が開発したオイル。

弱っている五臓六腑に直接働きかけるよう、
漢方薬理論の絶妙な処方により、ブレンドしされたオイルです。

西洋アロマだけでなく、生薬的な薬草も使用しているので、
ちょっとオリエンタルな香りがしますが、煎じた漢方のような癖はなく、
日本人にとっても、どこか落ち着く香りになっています

          [理(肝・胆経)]

 青蒿(セイコウ)、連翹(レンギョウ)、ダバナ、ネロリ、ティートリー
  (青字→生薬 緑字→精油)

青蒿…英語名「ワームウッド」
    キク科。乾燥した全草。
    抗菌作用、免疫機能を促進。解熱、鎮静作用。

連翹…英語名「フォルシシア」
    モクセイ科。乾燥した果実。
    ニキビやニキビ痕の改善。古くから腫れ物の特効薬として使用されていた。
    デトックス、利尿、鎮痛、抗ウィルス作用。

ダバナ…キク科。全草。希少な精油。
     血行促進。ホルモンバランスを整えて、月経促進作用もある。
     気持ちを穏やかにしてくれる。

ネロリ…ミカン科。オレンジの花。
     「気」の巡りを良くして、不安や憂鬱な気持ちを和らげ、幸せな気分にしてくれる。
     整腸作用もあり、肌のターンオーバーを促進してくれる。

ティートリー…フトモモ科。葉。
        「気」を補って、巡らせ、高い抗菌作用で、免疫力を高めてくれる。

 単品の特徴はこんな感じですが、絶妙なブレンドによって、

解毒解熱効果があり、肝機能を回復して、新陳代謝を高め、
  免疫機能を強化てくれます。
  ニキビ予防、美白効果も期待出来ます。

「POLE POLE」では
●肝・胆経が弱まっている方のかっさのボディトリートメントに使用。
(その方の体質や症状に合わせ、五行[肝・心・脾・肺・腎]の中で弱まっている物を、3種類ぐらいブレンドしています)

●かっさのフェイシャルトリートメントに使用。
(「肝班」といわれるように、「肝」が元気だと、くすみやしみもなく、透明感のあるお肌になります)
  美白・鎮静効果のある“玉石”のかっさを使う事で、更に透明感もup


 かっさで、是非香りを楽しみつつ、すっきり感を体感して頂ければと思います

 なんだか長くなってしまったので
 セルフケアに関しては、明日のブログに書きま~す。




                  

コメント
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