昨日は「カラダと心をいやす韓方茶・ティーセラピー」のレクチャーに参加してきました。
東洋医学は、中国、韓国、日本でそれぞれ独自の形で発展してきました。
「韓医学」は、チャングムやホジュンなどのドラマなどでは知られていても、
今まで日本ではあまり深く知られていませんでした。
今回のレクチャーは、それを広めいこうという活動の一環。
韓国で「お茶」というと、
日本で言う「お茶」(日本茶や紅茶、中国茶)の定義と違って、
未病をケアするため(=ティーセラピー)に
薬草(高麗人参やみかんの皮など)を煎じて飲んだり、
砂糖漬けにした薬草のエキス(柚子茶や五味子茶)を薄めて飲むようです。
韓国では薬草が手に入りやすいので、
家族のために、手作りするとの事。
日本でも手軽に手に入る野菜や果物で作るレシピを教えて下さいました。
例えば、
大根茶。
(大根を拍子切りにして、乾燥させ、更にフライパンで黄色くなるまで煎る。)
骨格がしっかりしたガッチリ型、お腹にガスがたまりやすいタイプの人の
消化不良を解消させてくれる。
{
みかんの皮茶
(みかんの皮を千切りにして乾燥させる。)
☆熟成させると薬(陳皮)として用いるが、お茶として飲むには新鮮な香りがする程度が良い
ストレスを受けやすく、細めのタイプの人の消化不良を解消させてくれる。
冷え性でもある場合は、乾燥させたショウガもブレンドすると良いそうです
生のショウガ→風邪で熱がある時に、汗を流して冷ましてくれる
乾燥したショウガ→お腹を温めてくれる
(なるほど~)
この辺は試せそうですよね~。
早速チャレンジしてみようと思います
そして、最後に自分の体質に合ったお茶を試飲させて頂きました。
私は、薄荷とコリアンミント(カッコウ)と甘草のブレンド。
ストレスで気が滞りやすいタイプ
柔らかいスーっとした香りが心も身体もスッキリと巡りをよくしてくれて、
甘草の甘みがホッとさせてくれる感じでした