今日は、「トイレット」を見てきました。
題名にもちょっとドキッとしますよね
「かもめ食堂」の荻上直子監督最新作。
引きこもりになったピアニストの長男、モーリー、ロボットおたくの次男レイ、
大学生の末っ子リサは、突然、生前母親が日本から呼んだ祖母=
ばーちゃん(もたいまさこ)と一緒に暮らす事になった。
トイレから出てくる度に、なぜか大きなため息をつく”ばーちゃん”は
英語が全く話せない。
次から次へと巻き起こる出来事によって、
バラバラだった3兄弟と”ばーちゃん”との絆は、
言葉を超えて次第に深まっていく…。
それぞれ性格もバラバラで、お互いを思いやる気持ちもないように見えたのに、
”ばーちゃん”のお陰で、みんな個性を生かして生き生きと、
お互いを思いやる気持ちも生まれて行きます。
ほんわか温かい気持ちになれました
”ばーちゃん”(もたいまさこ)が、ほとんど言葉を発しないだけに、
表情から、心の声がとっても響いてきます
ゆる~い雰囲気の中にも、ユーモアもあり、ウィットもあり、
衝撃的なエンディングもありで、
こういう映画好きです
そして、日本のトイレの偉大さに改めて