この間、図書館からついに督促状が届いてしまった。
夏に借りていた村上春樹の本をまだ返していなかったのだ。
返却が遅れていてもリクエストでもされないかぎりめったに督促は来ないのだが、上半期が過ぎてチェックがあったらしい。
読みかけにしていた小説は「国境の南、太陽の西」だった。
それなりにおもしろくはあったが、読んでいるころ、ちょうどウサギの体調が崩れてしまい、会社から帰ると動物病院に通院を繰り返していて、そのまま夕飯の時間もずれ込んで疲れ果て、読書どころではなくなってしまった。
それで、ちょっと中断したらなんか間延びしてしまい、吸引力も消え去ってしまったのだった。
せっかく借りたから読み終えてから返そうと思っていたら、どんどんと日にちばかりが過ぎてしまった。
村上春樹は世の中で人気の作家のようだが、今のところ私自身には特別な魅力は感じられないままの状況である。
もともと最近は、村上春樹に限らず、小説というものにあまり関心がもてない心境なのである。
しかし、今日は督促の本を返して、代わりに「指名解雇」(高杉良)を借りてきた。帰宅して少し読んでみたが、これはパイオニアの実際にあった指名解雇のことを題材にした小説で、小説の中では「エンパイア」という会社になっている。
場所も本当は目黒だったかと思うが、小説では恵比寿にあるということで、実際のモデルを思わせるような設定になっている。
パイオニアの指名解雇は私には記憶にないのだが、世の中ではかなりひんしゅくの的になったとかいうことである。
でも、今では「指名解雇」なんか別段驚くに足りないありふれたもので、夫もそんなようなものだが、具体的に会社内ではどういう動きが起きるものなのか読んでみたいと思った。
この本は最近あるブログで紹介されていて興味をもったものだ。
そのほかに今読みたいと思っているのは「光の帝国、常野物語」(恩田陸)である。
これも、あるブログで紹介されていたものであるが、この物語は以前テレビドラマで少し見たことがあり記憶に残っていた。どうやら2001年に放送されたNHKの夜11時ころの4回連続ドラマだったらしい。常野族とは様々な不思議な力(超能力のような力)を持った人たちで、現代社会ではそのことが判らないように暮らしているというような話だったように記憶している。ちゃんと全部を見たわけではないので、なんとなく不思議な雰囲気を覚えているのみである。
そのドラマに出演していた「小日向文世」さんは、ソフトな感じで好きな俳優さんだが、なかなか芸名が覚えられず、今でもつい「トコノ族の人」と我が家では言ってしまうくらいだ。
この本も借りたいなと思って図書館の検索機で探してみたのだが、作者の名前を忘れてしまい、正式な題名もわからず、「常野族」など入れてみたが、見つけることができなかった。
「指名解雇」を読み終わったらこれを探してみよう。
いろいろやることはいっぱいあるのだが、ついついどうでもいいことに気を取られている。
夏に借りていた村上春樹の本をまだ返していなかったのだ。
返却が遅れていてもリクエストでもされないかぎりめったに督促は来ないのだが、上半期が過ぎてチェックがあったらしい。
読みかけにしていた小説は「国境の南、太陽の西」だった。
それなりにおもしろくはあったが、読んでいるころ、ちょうどウサギの体調が崩れてしまい、会社から帰ると動物病院に通院を繰り返していて、そのまま夕飯の時間もずれ込んで疲れ果て、読書どころではなくなってしまった。
それで、ちょっと中断したらなんか間延びしてしまい、吸引力も消え去ってしまったのだった。
せっかく借りたから読み終えてから返そうと思っていたら、どんどんと日にちばかりが過ぎてしまった。
村上春樹は世の中で人気の作家のようだが、今のところ私自身には特別な魅力は感じられないままの状況である。
もともと最近は、村上春樹に限らず、小説というものにあまり関心がもてない心境なのである。
しかし、今日は督促の本を返して、代わりに「指名解雇」(高杉良)を借りてきた。帰宅して少し読んでみたが、これはパイオニアの実際にあった指名解雇のことを題材にした小説で、小説の中では「エンパイア」という会社になっている。
場所も本当は目黒だったかと思うが、小説では恵比寿にあるということで、実際のモデルを思わせるような設定になっている。
パイオニアの指名解雇は私には記憶にないのだが、世の中ではかなりひんしゅくの的になったとかいうことである。
でも、今では「指名解雇」なんか別段驚くに足りないありふれたもので、夫もそんなようなものだが、具体的に会社内ではどういう動きが起きるものなのか読んでみたいと思った。
この本は最近あるブログで紹介されていて興味をもったものだ。
そのほかに今読みたいと思っているのは「光の帝国、常野物語」(恩田陸)である。
これも、あるブログで紹介されていたものであるが、この物語は以前テレビドラマで少し見たことがあり記憶に残っていた。どうやら2001年に放送されたNHKの夜11時ころの4回連続ドラマだったらしい。常野族とは様々な不思議な力(超能力のような力)を持った人たちで、現代社会ではそのことが判らないように暮らしているというような話だったように記憶している。ちゃんと全部を見たわけではないので、なんとなく不思議な雰囲気を覚えているのみである。
そのドラマに出演していた「小日向文世」さんは、ソフトな感じで好きな俳優さんだが、なかなか芸名が覚えられず、今でもつい「トコノ族の人」と我が家では言ってしまうくらいだ。
この本も借りたいなと思って図書館の検索機で探してみたのだが、作者の名前を忘れてしまい、正式な題名もわからず、「常野族」など入れてみたが、見つけることができなかった。
「指名解雇」を読み終わったらこれを探してみよう。
いろいろやることはいっぱいあるのだが、ついついどうでもいいことに気を取られている。