山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

懸念

2022-08-07 01:41:57 | 日記2022

田舎で一人暮らしをしている90歳の母が、近所の感染者知人の濃厚接触者になってしまったようである。

母は、ワクチン未接種であり、デイサービスなどにも行っておらず、家を出るのは近所のスーパーに日用品を買いに行くのみなので、人との接触もないので、感染リスクは少ないと言っていた。

それで、安心していたのだが、今日、母が近所の知人の家を訪問したところ、その知人が新型コロナ感染中だったのだそうだ。

それが、驚くべき状況なのである。

母曰く、
最近、その人の家の玄関が閉まっていて留守のようだなと思っていたところ、本日通りかかると玄関がいつものように開け放されていたので、在宅していると思い、その人の好きなお菓子を持って玄関に入っていった。

すると、部屋にその人がいて、おでこに熱冷まシートを貼っていて、指でバッテンのしぐさをして見せた。

母が何だろうと思っていると、その人がマスクをして出てきて、実はコロナにかかってしまったのだという。

そこで、普通の人間ならばすぐに退散すると思うのだが、菓子を手渡しし、それから3分くらい立ち話をして出てきたのだそうである。

いったい、コロナ感染者の家の中にいちいち入って、何を話してきたのか!

全く、この神経がわからない。

その人は、80代前半の人だが、週に3回くらいデイサービスに通っているのだそうだ。たぶんそこで感染してしまったのだろう。

それにしても、この老人たちの無防備さはいったい何なんだ。

なんで、すぐに出てこなかったの、というと、自分も相手もマスクをしてたし‥というのだ。

マスクなんか何の防御にもならない。まして感染者そのものを目の前にして手の届く距離で、しかも病人の家の中に入ってなんて、信じられない行為である。

田舎の老人あるあるというか。

玄関開けっ放し。ノックもせず勝手に家の中に入っていく。

母が言うには、いつもその人の家に入り浸っている友達も居なかったので、入っていったんだとか。
(その友達が入り浸っているときは、遠慮してすぐ帰ってくるそうだが。)

そりゃそうだろう、感染中の人の家に入り浸る人がいるわけない。いつも入り浸ってるその友達も発病したのでは?

その後、母の自宅に別の友たちが立ち寄ったけど、その人とは3mも離れていたし、マスクもしてたよ、とのこと。

そっちの友達は関係ない。どうでもいいことだ。

老人は、あっちは落ち度だったけど、こっちは問題ないでしょうと話をすり替える。

焦点が違う。

感染者との至近距離の会話が危ないというのに、なんですぐに逃げてこなかったのか、本当に残念だ。

しかも、知らなかったとはいえ、わざわざ自分から出かけていったのだから。

その人もその人で、どうして玄関を開けっぱなしにしているんだろう。

みんな知らないで、入って行ってしまうではないか。

今日は冷房を入れるほどではないが、窓や戸を開けないと暑いからなのか。換気をしていたのか。

感染者のもほうもどんだけ無神経なのだろう。

軽症だったのか、回復してきて危険な病気という雰囲気を醸し出していなかったようだが、
それはその人がワクチンを打っているから軽症だったのかもしれない。

母が感染してしまい発病するかしないか、発病してしまったら軽症で済むのか、重症になってしまうのか、本当にわからない。

2日間くらい、気を付けて、いつでも行けるようにしておかないといけない。

変異株は感染力が強く、故郷の田舎町でも毎日3桁の感染者が出ている状況だ。

東京は連日3万人で、私も感染しているかもしれず、お盆には帰らないことにしようと思っていたが、母が何でもなくても、やはり様子を見に帰ったほうがよさそうだ。

もし母が発病してしまったら、即刻看病生活になるだろう。

母が感染していないことを祈るのみである。

 

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