先日、実家近所の80代のおばあさんが、新型コロナに感染し、2日くらいは熱があったらしい。
しかし、その後4~5日で普通の生活に戻り、外を歩き回っているというので、ぶったまげた。
そんなことがあってよいものか~~~
と思ったんだけど、確かに、その隔離生活を守らなかったからといって、何か罰せられるわけではなさそうだ。
「もう治ったから平気だ」と自分で判断したらしい。
そうして、結局そのことで、誰かに感染したわけでもないのだ。
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若者のほうが破天荒だと思いきや、老人の行動には驚く。
近所の85歳のおじいさんも、コロナ始まって以来、一度もマスクをしている姿を見ない。
庭で草刈りをしたり、子どもに話しかけたりしているのである。
このおじいさんは、いつも外でブラブラしているので、集合住宅に住んでいる人々の家族構成や子供の名前などもよく知っているらしい。
最初の頃は、マスクもしないで・・・と思ったのだが、結局のところ、このおじいさんのやり方が正しかったのではないかと思うこの頃である。
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長く生きている人には、何が安全で何が危険なのか、本能と人生経験でわかっているのだろうか?
しかし、喉が渇かないといって水分も取らずにいたり、暑さを感じないといって冷房もしないでいて、熱中症になってしまうのも老人に多いから、一概には言えないのだろう。
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それでも、社会が決めたルールをいとも簡単に踏み倒して、元気で暮らしている老人はすごいな~と思うばかりだ。
自分が病気か病気でないかは、体調でわかる。PCR検査でわかるんじゃない。