この頃、インターホンが鳴り、出てみると「ご挨拶」と称して粗品などを渡すためにドアを開けさせようとするセールスマンが多い。
とはいえ、こちらからは何も必要としていないので「結構です」などと断るわけだが、「単なるごあいさつであり、商品やサービスの御案内パンフレットとともにお渡ししたいものがあるので、それを受けとってくだされば結構です。断る理由はないでしょう」などと言うのだ。
「そういうものも要らないので、パンフレットなどは郵便受けに入れておいてください」というと、結局は何も入れないで退散していくことも多い。
とにかく、一言断っても、それではあきらめず、物を渡したいというので面倒くさい。
先日、また同じようなパターンのセールスマンがやってきた。
物を渡したいので開けてくれという。
夫:「外に置いてってください。コロナに感染している可能性があるんで、危ないですよ」
セールスマン、即刻逃げていきました。
直後にドアを開けてみたところ、何も置いてなく、姿もなかったそうだ。
たしかに私たち「感染している可能性」はあるよね。(無症状でもPCR陽性かもだよ。)
しかし、近所の人に聴こえて「あの家の人、自分でコロナって言ってたよ」なんて噂が立ったらそれも面倒。