新型コロナが2類相当から5類になって全数把握などしなくなった。
アクリル板も取り除かれ、マスクも自由となった。
そんな中で、最近また患者が増えているというニュースが出回ってきた。
確かに、身近(同じ職場・同じ学校等)でも風邪をひいている人が多く、調べてみたら新型コロナ陽性だったと言う人もいるようである。
新型コロナではなく別の夏風邪の人もかなり多いようで、子供はRSウイルスやヘルパンギーナなどにかかる子も例年になく多いそうだ。
それは、この3年間くらい、コロナ禍で外出も、人との接触もしないで過ごしていたため、普通だったらかかっているはずの感染症にかからず、免疫もできていないので、今になってまとめてかかっているからのようだ。
そのような状況を大変だ、医療崩壊だ、とまた警告して恐怖をあおっているマスコミや医療従事者がいるようなのである。
その実態を考えてみるに、確かに沖縄では新型コロナの感染が増えたようである。
でも、7月の初めにはすでにピークを越えたという情報がある。
今既に7月下旬になるので、既に減る方向に進んでいるのだそうだ。
だが、なぜかマスコミは6月末だか7月初めの数を今提示して、大変だ大変だ、すでに医療崩壊になっている、このままでは沖縄から本土に感染の波が移動してくるのは明らかで、本土も大変なことになる~と警鐘を鳴らしているらしい。
そうして、2類を5類なんかにしたからだ、マスクをしない人が増えたからだ、などと言って、全数把握をしないと危ない、アクリル板やアルコール消毒もしなくなったからだ~、2類のままの感染対策をし続けなくてはいけなかったのに、なんてことをしてくれたんだ~ などと騒ぐ人がいるのだ。
だが、考えてみてください。
今年の冬の2類だったときには、マスクをしてもアルコール消毒をしていても感染者は増えたのです。
マスクなんか何の意味もなかったんですよ。
何をいまさら、マスクをしなくなったから増えたんだなんていう因果関係が出てくるんですか?
そうして、暑くて換気が悪くなったから感染者が増えたとか、5類なったから気が緩んで増えたとか言ってますが、あるお医者さんのお話では、この梅雨明けごろの暑い時期は、人々は暑さに慣れないので、免疫力が下がってしまうのが普通なんだそうです。
だから、新型コロナに限らず、変な夏風邪になったり、ばてたり、お腹を壊したりするんだそうです。
新型コロナ感染者は増えても必ず自然に減るのだ、それを繰り返すんだとのことです。
確かに老人が重症化したり亡くなったりする人も多いですが、それは年齢的に身体が弱っているので仕方がないことです。
今さら、このくそ暑い中でマスクをしろとか、キチガイ沙汰です。
風邪症状のある人は出歩かないで家で療養してください。何の症状も無い人がこのくそ暑い中でマスクをして歩く必要なんかみじんもありません。
5類にしたから感染者が増えた~~、なんて煽るな~~~っ!