最近、会社のパソコンのマウスポインタ(矢印マーク)がどこにあるのかわからなくなり、数秒探しまくるということが多発するようになった。消えたわけではなくどこかにあるのだが見つからないのだ。
会社のパソコンは、リモートワークによってフリーアドレス(自由席)になったので、様々な人の使い方に適応するように1つの席にモニターが2つ並んでいる。
2つの資料を2つの画面に並べて見たりする人がいるらしい。
私はそういうことはほとんどしないので、1つでよいのだが、とりあえず2つの画面を目の前にしている。
そうすると、メインのパソコンの画面の右端に行ったポインタが、勝手に右隣のモニターのほうに行ってしまうのである。その場合はポインタを左のほうに移動させれば、自分が作業をしているモニターに戻ってくるのだが、いつもそんなことをしているのも不自由である。
モニター画面はいつも電源が入っているので、勝手に表示されているから、これは右のモニターを消してしまえばよいだろうと思って消したのだが、なぜかその後もカーソルを探すのに四苦八苦したりする。
今まで見えていたものが見えなくなったというのは、どうやら自分の目が悪くなったらしい。
これは、老眼が進んだか、白内障にでもなりかかっているのかもしれない。
それならば、ポインタをもっと目立つようにできるだろうか、と調べてみると、ポインタの色や大きさを変えられることがわかった。
それで、ピンクの大きな矢印に変えてみたのだが・・・
確かにただの画面ではポインタが目立ってすぐに見つかるのだが、これで文字を入力しようとすると、通常はその場所が細い縦線のカーソルになるところ、行よりも巨大な(数行分もある)IのマークIになってしまい、大きすぎてとても使いづらいのである。いったいどこに文字が入力されるのかもわからない。
矢印にしても巨大な矢印だとそれで物が見えなくなるし、どこを指しているのかもわかりにくい。
結局、カーソルの大きさは大きければよいというものではないということがわかり、元の大きさになったのであった。
色の方は元々白かったと思うが、何が一番目立つかというと、よくわからない。色々試した結果、今は黄緑っぽいのにしている。
・・・
そうこうするうちに、今度は自宅のパソコンのポインタを見失うことも起こってきた。
これはいよいよ老化による視力の低下か、物を認識する知覚能力が衰えてしまったのかもしれない。
困ったこんだ。
・・・・
ちなみに今回の文を書くのに単語の意味がわけわからなくなったこと
モニター 画面 ディスプレイ
マウス ポインタ カーソル 矢印
どう違うのか、区別するのが難しい・・・