私は、このブログでクルマ関係のカテゴリーを年ごとに分けて表示している。
それで、年末になるとその年はどのくらい自動車関連の記事を書いたかなと気になるのであり、それによって自動車に対するその年の情熱が判別できるように思うのだ。
それによれば、何年も前には毎年50記事以上は書いていたのに、近年はだんだん減ってきてしまい、去年は33と減ってしまった。これも年を経て車への情熱が減り、マンネリ化したせいなのかもしれないと思うのだった。
で、今年はどうかといえば、38なので、去年の33に比べると増えているものの、やはり少ない。だが、今年はダイハツの不正問題に遭遇し、意外にもその関連でこの年末に記事が増えそうである。
で、今日はダイハツの車について記事を書こう。
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最近、道路でよく見かける車が「ムーブキャンバス」である。これはツートンカラーになっている物が多く、2色を選んだり、2色同色で1色にしてもかまわないわけだが、どうも2色のツートンのほうがきれいでおしゃれな感じがする。女性に人気の車だが、男性でも乗っているをのを結構見かける。
ちょっと前に出たミラココアも結構かわいかったが、それほど街中で見かけることはなかったものの、それにくらべてムーヴキャンバスの数は圧倒的に多いような印象を受ける。
私自身も、もし買い替えるとすればムーブキャンバスのミントブルーとホワイトのツートンか、ピンクとホワイトか、ベージュとホワイトか、あるいはワインレッドとホワイトがよいかなあ~などと想像をめぐらすのであった。あるいはキャストという車も好きで、その場合はワインレッドみたいな色が良いなと思っていた。性能的には、ムーヴキャンバスよりもキャストの方が良いみたいだ。
でも、現実的には、今乗っているムーヴちゃんが、私の買った最初で最後の車となるだろう。(年金生活となるので維持費が大変なため車は手放す予定。)
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さて、ダイハツの不正事件があり、町ゆくダイハツ車を見かけると、ちょっと複雑な気分になってしまうのだった。
昨日は運転中に信号待ちをしている時、目の前のガソリンスタンドでガソリンを入れているムーブキャンバスを見かけた。色はミントブルーとホワイトのツートンだった。
ナンバーは多摩ナンバーだったかな?普通のプレートではなく、特別なデザインのものだった。
そして、車の後部面には何かきれいなデザインのステッカーが貼ってあった。
持ち主は女性のようだが、この車を購入するときの気合の入れ方や情熱が伝わってくるようだった。
この人、本当にキャンバスが気に入っていて、軽自動車のあんな黄色いダサいナンバープレートではなく、白地でステキなデザインのを有料で着けようと思って選んだんだろう。
だから、きっと納車したときは嬉しかっただろうな。
ところが、こんなことになってしまって、本当にかわいそう。
自慢のステキなかわいい車に「不正」というレッテルがついてしまったのだから。
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私も、自分の車はかろうじて該当から外れ、災難を免れたという感じだけど、人間に喩えて言えば、我が子はたまたま大丈夫だったけど、我が子のお友達はみんな被害にあっちゃいました、みたいな気分である。
今まで何の問題も無かった健康優良児が実は危険因子を内包していたなんていうことで、何となく毎日が憂鬱になってしまうのだ。
そして、これからダイハツが勢いを無くして衰退してしまうことが一番の恐れであり、これからも良い車をちゃんと作って行ってほしいと思っている。
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