東京下町八福神巡りの5社目
学問芸能の御利益がある台東区下谷の小野照崎神社へやってきました
小野篁(おののたかむら)を祀っており
皇太子付きの教育官を務め
法律書である令義解を編纂したことによって
「学問の神」とされ
また和歌や漢詩、書道、絵画などにも秀でており
「芸能の神」とも言われています
創建は852年(仁寿2年)
小野照崎神社へ行くには東京メトロ日比谷線が便利です
日比谷線入谷駅北口の4番出口から歩いてすぐ
入谷といえば以前、入谷アーバンホテルに宿泊したことがあるのですが
今は名前を変えてベッセルイン上野入谷駅前と名前を変えたようです
この日は「お山開き」(6月30日)が斎行されていました
お山開きとは
6月30日、7月1日に
小野照崎神社内にある富士浅間神社の富士塚「下谷坂本富士」が解放され
登拝することができます
午前9時頃に小野照崎神社へ訪れたのですが
御朱印を頂くために社務所に行くと
10時以降でないと頂けないとのこと
手水舎で手口を清め参拝し
境内を散策
こちらは小野照崎神社の境内にある三峰神社と御嶽神社、琴平神社
御嶽神社に江戸末期、琴平神社が合祀され
大正時代に三峰神社が合祀されたとあります
鳥居をくぐると
狛犬だと思い、念のため調べてみると狼とのこと
狼の台座に入谷講社とあります
御嶽神社は大神講社
三峰神社は入谷講社が祭典を執行しているとのこと
狼を守護神としているのは三峰神社のようです
同じく小野照崎神社境内にある稲荷神社
こちらには
ダイナミックなフォルムの狐様がいました
東京オリンピック誘致の際のIOC総会で
猪瀬前東京都知事がプレゼンテーションで
「ダイナミック↑」
と言っていましたが
(その発音が話題となっていました)
それに負けないくらいのダイナミック
こちらの狐様もダイナミック
素晴らしい流線型だ
銀座の中銀カプセルタワーをどうするかでおなじみ
黒川紀章設計の国立新美術館(六本木)よりもダイナミックな流線型
午前10時の御朱印開始を待たずに次の鷲神社へ
休憩を挟み
午後3時前に再び小野照崎神社に行き
御朱印を頂くために30分近く並びました
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