重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

リベンジ!東京一人旅(その8)

2008-05-10 23:44:59 | 旅行



新宿伊勢丹に立ち寄った際、

デパ地下でピエールエルメのケーキを2個購入いたしました。




宿泊先のホテルでいただくでごじゃる。


箱を開けてみると

フォークがないことに気づいたので、

ケーキを冷蔵庫に入れて、

近くのコンビにまでダッシュでフォークを買いに行き。


ドリンクも調達したところで、

早速いただきまーす。




まずはドゥミルフィーユです。


フォークを入れるのを躊躇しちゃうけど、

食欲が勝ります。


パクパク


キャラメルのお味がいたします。

中ほどにビスケット生地が。


すっごく香ばしい!!


クリームもウマけりゃ、

生地もウマウマじゃ!!

中のビスケット生地がザックリとしていて、

食感ウヒョウヒョであります。



そして夜。

もう1つのケーキをいただきます。





キャレマンショコラです。

これまたためらいつつ、

フォークを入れます。


パクパク


中にガリっとした食感アリ。

ケーキなんだけど、

食感は生チョコそのもの。

そのチョコがすっごい濃厚~

チョコウメー!!

中のムース状のチョコも、しっかりとチョコです。

上に乗ってるのは薄い金箔かな?

底は歯ごたえがしっかりとした、

ガリっという食感のチョコ。


チョコオンチョコ!

インチョコ!

アラウンドチョコ!

アンダーチョコ!


チョコ好きにはたまらん!!


エルメのケーキのお味を、

好きな人と共有できないのがツライ…

一緒に食べて、

そして感想をお互いに言い合い、

そしてニコニコ顔で美味しかったね~

と言えないのが切なすぎるッ!!



想像してごらん。

男1人

ビジネスホテルの机で

ケーキを食べつつ、

ウヒョーと小躍りしている姿を…


マクベスやリア王も真っ青な悲劇であります。

(当然ハムレットも忘れてはなりません)



東京滞在最終日に、

青山のピエールエルメのお店に行き、

好きな人へのお土産を買ったのですが、

どうしてもその場で食べたいと思い、

2階へゴー。


ソファーに腰を沈め、

(フッカフカの革張りだぞ)

冷たいチョコレートドリンクを飲み、

マカロンをパクパク。

どちらも、

幸せになれるお味でした。

2000円くらいで

ちょいと高いかもしれないのだけど、

本当に美味しいと自分で思えるものであれば、

少々高くても、

幸せになれる味を食べることにより、

日頃の生活によるストレスや

世間に吐きたい葛藤、

そしてなにより一時的であるにしても

幸福感を得られるというのが、

何よりも代えがたいものなのであります。



ピエールエルメに感謝

リベンジ!東京一人旅(その7)

2008-05-08 22:37:50 | 旅行


帝国ホテルでコーヒーを飲み、

インペリアルタワーの裏手を

チョチョイと歩き。


向かった先は銀座でございます。


しっかし中国人の多いこと。

松屋では団体さんがご来店。

中国の富裕層は

とんでもない金額を落としていくんだろうね。


落とすお金もないあたくしは、

前回と同様、

銀座のビルの写真を撮影します。


  

左は『アルマーニ銀座タワー』です。

タワーというだけあって、

この地域の高さ制限いっぱいの56メートル。

低層階は竹をモチーフとしたデザインで、

アルマーニさんと、

ドリアーナ&マッシミリアーノ・フクサス夫妻の設計です。

中になにがあるのかっていうと、

ジョルジオとエンポリオのラインと、

家具とスパとレストラン。

なんでもアリなんですな。



右はカルティエ。

シルヴァン・デュビュイッソンさんの外装です。

カルティエはこのビルの2階までしかないんだけど、

上層階もなんだかよくわからないけど、

見栄えのするもので覆っています。

オフィスかなにかなんでしょうけど、

日当たり悪くならないのかしらね。





続いてブルガリです。

外装は清水建設。

このビルも高さ制限いっぱいの56メートル。

ラグジュアリーなブランドさんたちは、

この高さ制限が憎いでしょうなぁ。

3階までがブルガリで

4階がアフターセールス、

5~7階がオフィスで10階までが

なんか知らんけどいろいろあるみたい。

ちなみに

ビルのデザインコンセプトは、

『ジュエリーボックス』



  


あまりに歩きつかれて、

目が回ったのではありません。

ビル自体がゆがんでいます。

デビアスでございます。

確かにインパクトはあると思うけど、

銀座にこれはどうよ??


光井純さんの設計なのですが、

青山のプラダの向かいにある

『ザ・ジュエルズオブ青山』という

カルティエが入ってるビルも光井さんの設計で、

そっちとこっちのビルを交換したい気分です。

青山だと、

隣はプラダのアレ(後日、青山編に記載します)

があるから銀座のデビアスが青山にあっても

なんら不思議ではなのだけどなぁ。



銀座をブラブラした後、

浅草へ向かいます。

自分、オサレな都心部よりも

下町が合ってるような気がするよ。

落ちつくし気合をいれなくてよいし。





この日の夕食は

『駒形どぜう』であります。

場所は、

並木藪そばからちょいと南に歩いて3分くらい。


中に入って、

下足番の方に靴を預け、木札をもらいます。




1階はこのように畳敷き。


どじょう鍋を注文します。

それと玉子もね。




鍋が大きく見えるかもしれませんが、

直径18センチってところです。

深さはだいたい2センチ。


ですので、

これだけじゃお腹いっぱいにはなりません。

並木藪と同じであります。

2つ食べなきゃダメってことかな?


鍋がほどよく煮えてくると、

隣の木箱からネギをドッサリ載せます。

煮え煮えになってきたら、

いただきます。


ぱく


ほぉ~これがどじょう鍋なのね。

なかなかのお味です。


食べていくと

中のだしが無くなるので、

だしを注しながら食べていきます。

半分くらい食べたら、

生卵を投入。


前回の帝国ホテルの店員さんと同様、

食べてる最中に気になってしゃーないことを発見。

駒形どぜうの店員さん、

たぶん高校生くらいのバイトの女の子なんだろうけど、

着物の着付けがあまくて、

胸元があやしいのであります。

この日は暑かったんだけど、

それでもあれはないだろう~ってな具合。


んなもの気にしたってしゃーないので、

(気にしてるだろ自分ッ)

パクパク食べて元気に店を後にしたとさ。




リベンジ!東京一人旅(その6)

2008-05-06 23:38:01 | 旅行


駒込で中華を食べた後、

広尾に向かいました。


地下から地上にでると、

なんてオハイソなんでしょ!!

というくらい、

外車がスーっと走っております。

あっちではポルシェ・カイエンのターボ。

こっちにはアストンマーチン。

おおハマーH2じゃん!

と、

普段たいして車に興味のない自分でも

『おおッ!』とうなってしまいましたのよ。


おほほ


お上品にテクテクと歩くと

(広尾なのでいつもより若干内股)


ランボルギニーのショールームを発見。

ショーウインドーを覗くと、

ガヤルドが5つも並んでた!

ガヤルドってのは、

ランボルギニーの車の車種で、

2000万以上はいたします。


間違いなくうちの町の西友の立体駐車場には入りません。



そうこうして向かった先は


西麻布3丁目にある

『ル・スフレ』です。




リンゴとカルバドスのスフレにしました。


1人でスイーツをお店で食べるってのが、

ちょいと辛いのですが、

まあ気にしたところで

どうしようもないものはどうしようもないのです。


焼き上がりまで15分かかるので、

疲れた身体を回復させるために、

ジーっと目を瞑って、

ぼんやりします。


15分後


スフレが到着。

スフレの真ん中に穴を開け、

リンゴとカルバドスが入ったソースを注ぎ。

勢いよく食べます。


ウマい~


急いで食べないと、

スフレが信じられない速度でしぼんでいきます。

だいたい30秒くらいじゃないかな。

あっという間です。



広尾を後にして、

日比谷線で銀座方面に向かいます。



日比谷で下車して、

地上に出ると




しょっちゅう市民団体がデモや集会を開催してる

日比谷公園の向かいに、

インペリアルホテ~ルがございます。


かの赤塚先生の漫画で

ご自身をパロった作品があったのですが、

その中で赤塚先生は

帝国ホテルじゃないと原稿を書かない!!

というのがあったんです。


『てーこく! てーこく!』


と言いながらはしゃいでました。


わたしも負けじと、

真上に上がりすぎてなかなか前進できない

スキップをしながら帝国ホテルに入っていきます。




ロビーに入っても

ホテルマンに

たいして注目もされませんし、

気にもされません。

だってお客さんが多いんだもの。


コーヒーラウンジに向かいます。




ラウンジはスゴイ混んでます。

商談をされている方、パソコンを開いてる方。

隣にある日生劇場の開演待ちの方も。

まっすぐを睨んでいるような感じで、

正面から見ても斜めから見ても、

どっから見ようと芸術家にしか見えない

総白髪のお方もおられました。


さてさて。

コーヒーを注文いたします。




ホテルのラウンジにありがちな、

薄いアメリカンタイプではなく。

しっかりとした味わいのあるコーヒーであります。


駒込から広尾までずーっと禁煙が続いてたので、

やっとここでスモーキングタイム。


タバコを吸いつつ、

ぼんやりしてると

ラウンジの女性の店員さんの服装に目がパチクリ。


最初は黒のロングスカートだと思ってたんだけど、

横に深くスリットが入ってて。


それを目にしたあたくしは

驚きのあまり眼球がボーンと飛び出すとこでした。

だってさ、

スリットから太ももが見えるんですもの。


よくよく見ると、

短めのスカートの上から、

ギャルソンが巻くようなエプロンをしていたことが判明。

そのエプロンがビシッとタイトに巻かれているものだから、

勘違いしてしまった。



ホントは帝国ホテルの

オールドインペリアルバーでお酒が飲みたかったなぁ。


旧帝国ホテルの設計は

フランクロイド・ライトでして。

その当時の建物は

明治村に移築してしまったのですが、

オールドインペリアルバーだけは

当時のライト設計のまま残っているのです。


そういやサイモン&ガーファンクルの歌で、

ライトの曲があったのを今思い出した!!

タイトルが思い出せない…


お酒を飲んだら

入谷のホテルまで帰れなくなるので

しぶしぶ諦めたのでした。



まだまだ続きます





リベンジ!東京一人旅(その5)

2008-05-04 23:43:37 | 旅行


新宿伊勢丹の地下で

『ピエール・エルメ』のケーキを2個ゲットした後、

入谷のホテルに戻り。


そして翌朝。

再び都電荒川線に乗って、

ガタンゴトンと王子駅まで行き。

王子から地下鉄南北線で西ヶ原に向かいました。


それにしても王子駅周辺って、

なんとなく素朴な感じの街でイイね。


西ヶ原駅からプラプラと歩いて向かったさきは




旧古河庭園でございます。

入場料はスイカのカードが使えてとっても便利。


門をくぐると




洋館があります。

ようかんといえば、

とらやの羊羹も好きですが、

舟和のいもようかんも大好きでござる。


つまんないダジャレはさておいて。




横顔もステキ


はやる気持ちを抑えつつ、

正面へ。





これこれ!!

これが見たかったの!


昔さ、テレビのドラマなんだけど

観月ありさと中井貴一が出演していた、

『じゃじゃ馬ならし』というのがあったんですが、

そのドラマに出ていたのがここの建物だったはず。

ちなみにドラマの名前違うかもしれないなぁ。

『じゃじゃ馬億万長者』は古い映画だし、

『じゃじゃ馬グルーミングアップ』はサンデーの漫画。

じゃじゃ馬と付いていたのは確か。


レンガ造りのこの建物ですが、

コンドルの設計でございます。

鹿鳴館を設計した方です。



さてさて。

この建物正面には庭園があるのですが




バラの季節にはちょっと早いようです。


ガーデニングの参考になるね~ 

 

旧古河庭園で休憩した後、

駒込方面に向かいます。


本駒込で見つけた中華屋さん




『兆徳』に入ってみます。

お腹がグーグー




タマゴチャーハンに中華スープ。

後から餃子がきたんだけど、

写真撮るの忘れちゃった。


このタマゴチャーハンがウマい!!

パラッとして、実にいい~

調理を見ている限り、

タマゴとご飯と、塩、たぶん化学調味料?

くらいしか入っていないのだけど、

家では絶対にできないお味。


油をたっぷり入れて、捨てて

タマゴを投入→ご飯→調味料

そして、

思いっきり鍋をふり


中国人と思われる料理人が3人いて、

狭い厨房なんだけど動きに全く無駄なし。

次から次へと注文が入るんだけど、

一生懸命に鍋をふっております。


オープンキッチンスタイルなんだけど、

たとえば浅草にヨシカミという洋食屋さんがあるのですが、

そこも

ここの中華屋さんと同じように、

一生懸命作ってるというのが伝わってきます。

オムライスの調理工程などは

必見なのだけど、

ヨシカミよりも、

男くささや作るのに必死感がこの『兆徳』にはあったなぁ。


ヨシカミは下町なんだけど、

なんか気取ってる感がしちゃう。

ハヤシライスを食べるときもね。

すごく混んでたから、

気後れしてたのかも。


お腹いっぱいで駒込を後にし、

広尾へ向かったのでした。

リベンジ!東京一人旅(その4)

2008-05-02 22:00:58 | 旅行


大塚で都電荒川線を下車し。

大塚駅周辺をブーラブラした後、

山手線に乗車して、

新宿に向かいました。





歌舞伎町方面をテクテク。

するとゴールデン街に到着してもうたです、はい。


ゴールデン街というと、

その昔、

東郷健さんがお店を開いていたそうですが。


『東郷健』って誰やねんッ!?


というツッコミが多々あるでしょう。

新宿二丁目の主だか、

そっち方面(ゲイ)でとっても有名な方であります。


なして知ってるかって?


youtubeで、江頭2時50分の動画を見ていたら、

江頭さんがバイトで行った先に、

東郷健さんがおられて、

えらいこっちゃというのがあったんです。

すっごく面白い。



ちなみにゴールデン街とその界隈は、

二丁目と同様に赤線であったため、

地図上でみると、

歌舞伎町のほかの地域とはっきり区別できます。


ダンディーの代名詞的作家、

吉行淳之介は、

ほとんど新宿の赤線で遊んでいたはず。

たまに小岩と向島鳩の街。

そういや、吉行淳之介は

男娼も体験したそうであります。

さっすが昔の作家は気合が違う!!



さてさて。

ゴールデン街を抜けてほどなく。





歌舞伎町の風林会館であります。

ちょいと前までは、

一階の喫茶店が暴力団さんの憩いの場だったのですが、

今はどうなんでしょ?

近づきたくないので、

遠慮してパチリ。


歌舞伎町をフーラフラしてると、

ホストクラブが死ぬほどあります。

看板がデカイのでイヤでも目に付く。

ホストクラブがあって、

風俗があって。

飲み屋があって、そんなもんじゃないかなぁ。

昼間歩いたので、

詳しくはワカランチン。


元メジャーリーガーで、

サンフランシスコジャイアンツに

バリーボンズという選手がいたのです。

やたらとホームランを打ってた方です。

去年まで選手だったはず。

その方が、

以前、日米野球で訪日した際、

新宿歌舞伎町のソープランド『バルボラ』に訪れて。

その写真を、

写真週刊誌に激写されてたなぁ。


なんか今回は、品のない話ばかりで申し訳ないっす…


こないだマルチの勧誘でひどい目にあって、

表面的には元気にしてるんだけど、

勧誘されたという事実が、

自分をすごく落ち込ませているのです。



気を取り直します。


昼食はアドホックビルの中の

『隠れ房』というところでいただきました。




鳥の竜田揚げでございます。

北海道では鳥のから揚げのことをザンギと言います。

そういや、

バッテラって全国共通のコトバなのかな??

サバ寿司のことなんだけど…


この竜田揚げは、

カレー塩をちょいと付けていただきます。

すごく美味しい~

ご飯がすすみます。

パクパクパク。


ビルの7階なので景色がよいです。





下の道路をちょいと進んで左手に、

風林会館があります。



お昼をしっかり食べたあとは、

伊勢丹でございます。


伊勢丹メンズ館に突入すると、

ヤッピー(古いっすね)御用達なお店がいっぱい。


ロト6の一等が3回くらい当ったら、

伊勢丹Iカードでバシッと10%オフでお買い物をして、

外商さんをつけてもらって、

顧客しか入れんような場所で、

お茶を飲みながら、


『チミ~この商品はいただけないねぇ』


なんて外商さん相手に言いたいものでありますね。


そんなお金はまったくないので、

靴下を2足と、

地下のピエール・エルメで、

ケーキを2個購入。


ピエール・エルメはウマすぎ!!