青岸渡寺から見えた那智大滝へ。
正式には、熊野那智大社別宮飛瀧神社へのお参りです。
御瀧そのものを、大己貴命が現れた御神体として、お祀りしているのです。
那智大滝は、那智の奥、大雲取連山から流れている流水が大滝となっています。
全山には那智48滝と数多の滝があり、一番高いのが那智御瀧で、一の瀧ともいわれています。
高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上あり、流下する水量は普通毎秒1トン程度といわれています。
この滝の上流には二の滝、三の滝があり、総称して那智の大滝とされ、国の名勝に。
また下流には滝修行で有名な文覚滝があるそうです。
お滝拝所舞台(参入料 大人:300円・小中学生:200円 未就学児:無料)
お滝を一番近く、真正面で拝観できる観覧舞台。
延命長寿の水と伝えられている、滝つぼの水を飲むことも出来るようです。
その日は滝の水量が少な目でしたが、水量の多い頃にはさらに神秘的で美しいそうです。