JR三田駅から神姫バス乙原バレー行きに乗り、ガイド本通り20分で花山院を下車。
帰りのバスをチェックするも、約2時間と数十分も時間があります。
バスの車窓からチェックしておいて良かった。
帰りはバスが比較的通るであろうメイン通りまで歩いて、そこからバスを拾おう、と思いました。
天満八幡神社の横から、急勾配の車道を歩きます。
しばらくすると汗、汗。
足に自信がないとこの道のりはキツイかも。
やっと、トイレが見えてきました。
駐車場も完備されているけど、車でも結構勾配がきついと感じるのではないでしょうか。
仁王門まで、ジャスト20分!
随分色あせてきているけど、金と紅色で風格がある仁王さまですね。
ここでお手水場。
本堂。
お経をあげるようにと書かれており、ひとまずお経をあげました。
本堂の横には、お地蔵さまが7体ずらりと並び、お手に触れて縁を結ぶとありましたので、そうします。
この寺院は真言宗は花山院派の本山となっています。
薬師瑠璃光如来をお祀りする薬師堂。
こちらでもお経をあげました。
花山法皇御廟場。
花山院では月1回第一土曜日の午前十時から写経会が開かれています。
月例開催ですが1回のみの参加もでき、筆、硯、写経用紙などはすべてお寺さんで用意して下さるそうです。
ご住職の楽しい法話もあるようですね。
海抜400mの花山院。
納経場の職員の方が、ひとりひとりの巡礼者にいろいろとお話し下さいます。
札所では納経帳や巡礼掛け軸等にご宝印(納経朱印)をお授けしていますが、その印の中の梵字は各札所でお祀りされていますご本尊を表しています。
特に西国三十三カ所(西国三十三所)の印は人間が作ったものではなく、帰天した(死を意味します)徳道上人が黄泉(よみ)の国で閻魔(えんま)大王から授かり、再びこの世に持ち帰ったものですからご宝印と呼びます。
したがって、まず文字を書いてから、ご宝印を授けます・・・などなど。
帰り道は下り坂で楽だったけど、メイン通りのバス停まで長かったですね。
こうして歩いていると、本当の巡礼だなって気がしました。
ある意味で心地良いけど、背負ったリュックの重さが肩に食い込んできて辛い。
三田駅から京都の四条駅へ向かい、今日の夜はカプセルホテルに泊まります。
始まりは朝、奈良公園でほのぼのして、山科駅から歩きで番外を打ち、兵庫で番外を歩き背負ったリュックの重みに苦しんで、四条駅周辺の夜の賑わいを感じて、スゴイ濃い一日だったなぁ~、と思います。
疲れたぁ。