1969年
東映・塚本スカウトは二十七日午後、埼玉・秩父市大字山田の自宅に、ドラフト第九位の深谷商・荒船洋資捕手(18)=1㍍78、72㌔、右投げ右打ち=を訪ね、入団交渉を行った結果、正式入団が決定した。契約金三百万円、年棒百万円(いずれも推定)。なお、正式発表は、来春、東京・京橋の球団事務所で行う。荒船捕手は、埼玉県下では№1といわれる大型捕手。大物打ちの定評がある上に、肩も強い。球団では、種茂、鈴木の両ベテランの力が落ちてきているので、積極的に獲得交渉を行っていた。
荒船選手の話 「とにかく一生懸命努力し、基本をみっちり覚えたい。いまの力ですぐにレギュラーポジションといってもムリだけど先輩の持っている技術までなんとか追いつきたい」
東映・塚本スカウトは二十七日午後、埼玉・秩父市大字山田の自宅に、ドラフト第九位の深谷商・荒船洋資捕手(18)=1㍍78、72㌔、右投げ右打ち=を訪ね、入団交渉を行った結果、正式入団が決定した。契約金三百万円、年棒百万円(いずれも推定)。なお、正式発表は、来春、東京・京橋の球団事務所で行う。荒船捕手は、埼玉県下では№1といわれる大型捕手。大物打ちの定評がある上に、肩も強い。球団では、種茂、鈴木の両ベテランの力が落ちてきているので、積極的に獲得交渉を行っていた。
荒船選手の話 「とにかく一生懸命努力し、基本をみっちり覚えたい。いまの力ですぐにレギュラーポジションといってもムリだけど先輩の持っている技術までなんとか追いつきたい」