プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

前田四郎

2017-02-22 19:58:20 | 日記
1968年

南海は十七日午後三時、大阪球場内の球団事務所で、ドラフト会議で交渉権をえた高岡商の前田四郎投手と正式契約したあと、入団の発表をした。前田投手は、高岡商のエースとしてことしの春のセンバツ高校野球大会と夏の全国高校野球大会に出場している。右投げ左打ち。上手からの本格派投手で武器は直球とカーブ。在学中の成績は30勝3敗1分け。通算本塁打5本が示すようにバッティングもよい。同投手は、はじめ住友金属への入社が内定していたが、南海富永営業部次長が、三度、富山県西砺波郡福永町の実家をたずね、父親彦太郎さんと会い、入団するよう説得した結果、考えがかわり、住友金属の了解をえたあと南海入りに踏みきった。身長1㍍76、体重72㌔。
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若生和也

2017-02-22 19:43:54 | 日記
1967年

中日ドラゴンズは六日午後四時から、名古屋市中区新栄町の球団事務所で、交渉権をとっていた前立正佼成会の若生和也投手(23)=1㍍75、77㌔、右投げ、右打ち=の入団を発表した。立正佼成会から中日への入団は小川、相川選手についで三人目。若生投手はことしの産別大会ではエースとして活躍、準決勝で日産自動車に惜敗したが、優秀選手として選ばれた。ことしの公式戦成績は20勝10敗。オーバーハンドからのダイナミックな投法で速球、シュートに威力がある。宮城県塩釜市の塩釜高校時代は強肩捕手としてならし、三十八年四月、ノンプロ仙台鉄道管理局入社と同時に投手に転向、岩崎電機を経て四十四年四月に立正佼成会にはいった。
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半田実

2017-02-22 19:35:59 | 日記
1969年

半田投手はことし夏の大阪予選四回戦で浪商に負けたため中央球界にあまり知られていないが、大阪府下では岸和田の長谷部投手(阪急)とともにプロ向きの投手として注目されていた。オーバースローからの速球一本ヤリで、そのスピードはプロでも通用するといわれるほど高校生ばなれしている。1㍍79、72㌔、右投げ右打ち。

半田投手の話 「プロにはいった以上は一日も早く一人前の投手になりたいと思ってます」
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