プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

大庭清

2019-04-03 21:10:55 | 日記
1961年

切り札は身長一㍍八十㌢、体重七十四㌔、胸囲九十三㌢の大庭投手だ。球威では県北一の折り紙つき。速球投手につきものの制球難も毎日二、三百球のピッチングで安定してきた。球速があるうえに鋭く曲がるカーブを持っている。アウトコーナーへのスピードボールとカーブのコントロールさえあれば、海星の池辺と並ぶ県内屈指の好投手である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平原修一

2019-04-03 21:07:10 | 日記
1961年

エースの平原がこのところ調子をあげてきた。一㍍八○㌢の長身から投げおろす本格派で、スピードがあるし変化球も覚えて、かなり活躍しそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原之後富則

2019-04-03 21:02:26 | 日記
1961年

姶良郡内のホープだ。春からの戦績は五勝一敗で春の大会で鹿児島工に4-0で敗れたが、エース原之後は好投手のうちに数えられた。試合運びでも去年よりうまみが出てきたし、全般的にチーム力は向上している。原之後は一年生からプレートを踏んでおり、ファイトも十分で最近ますます調子を出している。右腕から外角に重いシュートを投げるが、コントロールがいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中耕一郎・池田信隆

2019-04-03 20:48:29 | 日記
1961年

投手は田中(耕)をエースに池田がリリーフで控えている。カーブとシュートの田中は春の九州大会県予選で高鍋の森と延長十五回まで投げ合い1-0で破るなど実力は十分。池田はまた速球、ドロップで打者と真っ向うから勝負する。ところがこの二投手とも疲れで肩をこわし本格的な練習が出来ないとくるから心細い。多田監督は「十日あまりのトレーニングで復調させたい」といっていたが、投手の復調いかんは大きなカギになりそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東邦男

2019-04-03 20:42:10 | 日記
1961年

伊東はアウドロの速球と大きく割れるドロップが得意だが、球が軽く、時たま投球が単調になるので、ちょっと不安。

春の若狭と違う点は投手木下の復調、三番保坂の進境がプラスされていることだ。そこへお天気ながら調子を出すと手がつけられない伊東の投打が加われば、甲子園出場も請け合えよう。それだけにキャプテン伊東の奮起が望まれる。力は春より上。投手の回転も何とか切り抜けられそうなので実力を出し切らずに負けるようなことはないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする