徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツの銀行

2005-10-04 17:07:35 | Weblog
ドイツだけでなく、ヨーロッパ他国、アメリカでも同じかもしれませんが・・・

ドイツに来てすぐに銀行口座を開設した。必要書類を持って窓口に行き、「口座を開きたいのですが」と言った瞬間、

予約はされていますか?

と言われた。えっ??口座を開くのに予約するの??だって、電話番号とか知らないじゃん。

結局、その場で書類を受け取ってもらい、「では、明日の午後3時に来て下さい」となり、無事口座は開設できたけれど。タンデムくんに話をしたら、「普通は口座の開設に予約は要らないよ。きっと、その窓口の人が英語を話せなかったんだよ」と言われたが、窓口の人は英語を話した。

1週間後、郵送で暗証番号が届き、さらにその1週間後にキャッシュカードが届いた。安全のため、別々に送るのでしょう。そしてその暗証番号、自分で決められるわけではなく、銀行が勝手に決めてくれる。覚えるのに一苦労。

デビットカードとしても使え、普段の生活に大活躍。クレジットカードは不可でも、デビットカードはOK、というお店が多い。スーパーでも使える。眼鏡屋さんもVodafoneもクレジットカードは不可だった。

日本の銀行には「通帳」という便利なものがあるが、こちらではない。口座を開設したときに明細を閉じるためのファイルをもらい、ATMで必要なときに明細を取り出し、それにはさんでいくだけ。自分で明細を取り出さなければ時々銀行から明細が郵送されてくる。そしてそのときの封筒は、安全のためか、差出人の名前がない。

ちなみに、私が使っている銀行は、30歳未満は口座維持料が無料であるが、30歳以上の私はいくらか支払っている・・・
コメント
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