徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

日本を留守の間に

2005-10-29 04:11:56 | Weblog
半年に1度は帰国する予定でドイツに来たけれども、結局「たった2年間だし」「せっかくドイツにいるし」「お金ないし」ということで2年間帰国しないことになりそうな勢い。

半年間アメリカに留学していた人が、「半年後、日本に帰ったら、流行とか全然分からなかった」と言っていた。

私の場合、もっと深刻かも。

今年初め、兄が結婚。先日、その兄夫婦に子どもが誕生

家族構成に変更があった。結婚式はちょうど試験直前だったこともあり、欠席。1人しかいない兄の結婚式だったのだけれど。赤ちゃんが産まれたとき、私の母から電話があったけれども、「今日の何時」と言われても、時差はあるし、結局、何日に産まれたのかすら分かっていない私・・・

ちょうど今、友達にクリスマスパックを作っている最中だから、兄のところにも木でできたおもちゃとお菓子でも送ろうか、と検討中。

実家。キッチンの食器棚とダイニングテーブルを買い換えたそう。さらに居間にソファをようやく置いたそう。大学生の頃、帰省するたびに冷蔵庫やお風呂の給湯システムが代わっていたりしてそのたびに驚いていたけれど、今回はそれどころではなさそう。

帰っても自分の実家って認識できるだろうか?←大げさ。


ニュースはインターネットでチェックしているけれども、それが実際、どのくらい反響があるニュースなのかは分からない。職場や友達同士で話題になるくらいのニュースなのか、「へぇ」で終わってしまうニュースなのか。

ドイツに来たことはまったく後悔していないけれど、日本を離れたことで「日本に住んでいれば当然知っていること」を知らないんだな、と思った。しかも、たったの2年で。
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