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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルのご紹介 bakelit-PeDe-001

商品番号:bakelit-pede-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルはPeDe社。日本では全く知られていないメーカーですが、ドイツではザッセンハウスよりも人気があり、尚且つ貴重なものです。自分がコレクションをしていた時期にドイツのコレクターさんから譲っていただいたミルの一つです。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
店頭にて現物をご覧になったお客様のご要望で整備をし商談中となっておりましたが、本日ご成約をさせて頂きました。よって一般販売となりません。ご興味をお持ちの方へ、販売するミルの在庫は豊富にございます。現在ミルのレストア商品はバックオーダーがございますのですぐお渡しできるものが準備できておりません。どうぞお時間があればご来店をされてお気に入りのものをご指定下されば順次整備をさせていただきます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

前からご覧ください

左横からご覧ください

右後ろからご覧ください

上からご覧ください

豆を入れるところの蓋です

ふたを開けてここから豆を入れます

ハンドルの持ち手は木材です

胴体の左右にはごロゴマークがあります

粉になったものを出すところの蓋です

蓋の先端が少し欠けています

ふたを開けるとよくわかります

ふたを開けてミルそのものを持ち上げてコーヒーを出します

胴体の背面下部に少し欠けがあります

胴体の底にも少し欠けがあります
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます

分解した部品構成です

胴体の内側です

片方の内側です

金物部品をご覧ください

内歯をご覧ください

内歯の裏側です

外歯をご覧ください

外歯の裏側です

歯に組み付けられる粉の大きさを調整する部品です
商品番号:bakelit-pede-001 ¥29.900- sold out
寸法:90(140)x150(185)mm
高さ:170(230)mm
重量:660g
このミルは特別なミルです。ザッセンハウスのミルがすぐれているということは知られていることですが、ミルの命は歯にあります。ザッセンハウスの歯を開発していたメーカーがPeDe社と言います。1960年代にザッセンハウスとの吸収合併となり、PeDe社のミルは60年代で姿を消すことになりました。僕がコレクションをしていた時にドイツのコレクターから教えて頂いた。多分日本では販売がされていなかったと思います。このモデルは1930年代あたりのモデルです。93年前、ざっと100年前のものなのです。交流していたドイツのコレクターさんに譲っていただいたミルの一品なので保存状態が大変良いです。と言ってもレストア前の状態は、

レストア前
多分中を開けたのは僕が初めてでしょう。およそ100年前のミルの内部に手を触れることができること、この瞬間が一番感動します。
ご興味がございましたらご検討をお願いします。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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次回ご紹介するアンティークミルの現状



このような状態が元の状態なのです。このグラインダーは、1930年代ぐらいに作られているのですから、ざっと90年前のものになります。このグラインダーは貴重なモデルなので慎重にレストアを進めてきました。
ほぼ仕上げられてはいますが、最後のひと手間の仕上げとなっています。また出来上がりましたらご紹介します。
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アンティークミルをご紹介します wbox-001

商品番号:wbox-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルは製造メーカーを指定することができません。自分がコレクションをしていた時期にドイツのコレクターさんから譲っていただいたミルの一つではありますが確かな情報がなく申し訳ございません。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
このミルに関しましては、製造メーカーの特定ができなく、尚且つ分解も通常のレストアを施すようなことをしておりません。分解写真にてご説明をいたしますが分解はごく一部にとどめております。
店頭にて現物をご覧になったお客様のご要望で整備をいたしましたので一般販売はしておりませんでした。昨日店頭まで足をお運び頂きご成約となりましたので一般販売となりません。ご興味をお持ちの方へ、販売するミルの在庫は豊富にございます。現在はミルのレストア商品はバックオーダーがございますのですぐお渡しできるものが準備できておりません。どうぞお時間があればご来店をされてお気に入りのものをご指定下されば順次整備をさせていただきます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください、プレートにはドイツ語でKaffeeとあります。

横からご覧ください

後ろからご覧ください

本体の底になります

上からご覧ください

豆を入れるホッパーの蓋になります

回転させて蓋を回します

ハンドルの軸には粉の調節できる作りになっています

細いハンドルの持ち手は木製

割れやゆがみはありません

粉を受ける引き出しの箱を引き出しました

箱のつまみです

箱の横には板バネがつけられています

左右どちらにもあります

箱の後ろになります、修復の跡があります

箱の裏側です
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます

分解した構成です

内歯になります

内歯の裏側です

引き出しを拭いて中を見ると外歯が見えます

上から見える外歯です
このミルは本体の分解をしていません。その理由として、

フードの固定が釘になっています
商品番号:wbox-001 ¥6.500- sold out
寸法:137mmx137mm、ハンドルを含み147mm
高さ:115mm、ハンドルの持ち手まで240mm
重量:800g
このミルは製造メーカーの特定ができないこと、組付け工程が分解をすることができないこと、歯の構成が通常のドイツのミルの歯と異なることから商品本体の価格は低く考え、分解と磨きの作業料金が主になっておりますので手頃価格といたします。今まで販売してきたドイツのアンティークミルの部品構成や価格と比較して頂ければ幸いです。また、分解できることが一部分となるため販売後の永久保証は付きません。このような状態のミルになりますが、通常のミルと同等に使用は可能でございます。ご興味がございましたらご検討をお願いします。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 wbky-003

商品番号 wbky-003
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日は’KYM社’のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日店頭でご成約をしていただきました。S様ありがとうございます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

下からご覧ください

上からご覧ください

ハンドルのノブは木製です、良いすれ具合です

豆を入れるフードにつまみはなくそのままフードを回転させます

KYM社のロゴマークのシールが残っています

引き出しのつまみはハンドルのノブと同じ色で統一されています

引き出し固定の板ばねは両側にしっかりとしています

粉の挽き具合を調節するレバーは十文字になっているのは珍しいです

側面左下の塗装がすれています

引き出しを上からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

下からご覧ください
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます

部品構成です

内歯です

下はこまのように軸が長くなっています

外歯です

ボールベアリングが使われています

つまみの無いフード

歯を固定する板は上板の二倍以上あります

歯の固定するネジにはワッシャーを加えておきました

歯を固定する前の板部分です

上部を固定するネジは側面左右からなので上からネジを受けるつくりはありません
商品番号 wbky-003 ¥16.600- sold out
寸法:110(180)-110(185)、H-120(205)mm
重量:830g
ポップな色合いのKYM社のミルのご紹介です。この外装が純正であるのか、わかりません。引き出しなどは自作してあるので、多分ですが・・・・一度レストアまたは好みの色に塗られていると思います。しかし、その色合いが実にナチュラルで、はげも良い感じとなり味わいがあります。引き出しの自作ですが、底板はベニヤで側面はブリキとなっています。良く出来上がっていると思います。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 sp3-001

商品番号:sp3-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありました。本日はSPONG社のミルから"No3"をご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
本日店頭にてご成約をしていただきました。東京からお越しのH様ありがとうございました!
今回は特別価格となります。では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

上からご覧ください、塗装のはげが結構あります

豆を入れるホッパーです

ハンドルを固定するボルトはオリジナルではありません

本体の株の隙間からは粉が出てきます

天板に固定するときの台座になります、しっかりとしています

下からご覧ください、内歯が見えます
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます

分解した部品構成です

ネジ部品になります

豆を入れるホッパーの裏側です

内歯になりますが磨耗が多くあります

内歯の裏側です

外歯になります、こちらの磨耗はそれほどではありません

外歯の表側になります

外歯と組み合わせられる本体の内側です

内歯を押し込むためのプレートは変形が少し強くなっています

本体の裏側です

本体裏側にある粉の挽き具合を調節するねじはオリジナルではありません

ボルトで内歯を調節するのですが、ワッシャーの枚数で位置を加減しています

天板に固定するクランプが折れてありません

修復不可能です

天板に固定するために台座に穴を開けてあります

左右に穴を開けているので固定が可能です

折れたクランプ部分から下をご覧ください

ハンドルには曲がりはありません

上からもご覧ください

ハンドルグリップは赤いベークライトになっています
商品番号:sp3-001 ¥27.900- sold out特別価格
寸法:170(280)-160(260),H-240(320)
重量:3.1Kg
なかなか見つからないスポングミルのNo.3です、今回は特別価格となります。どうして特別価格であるのかをご説明します。一つ目は、外見からすぐに分かりますが天板に固定するためのクランプが折れてないこと。この対策としては、土台に穴を開けてありますのでボルトで天板に固定できます。背面の柱などに固定するのでしたらクランプの問題はありません。二つ目は内歯の磨耗が多くあること。実際に粉にして状態を見ましたが、細挽きは無理です。無理というのはできないと言うことではなくて時間がかかると言うことになります。スポングのNo1よりも時間がかかりますので、No3である利点が失われてしまいます。裏のボルトでの調節で少し粗挽きに設定すれば問題はありません。No3ならではのスピードで速く粉に出来ます。要約して言いますと、細挽きは無理(時間がかかる)中挽きでは、少しスピードが落ちるのでおすすめできない、粗挽きならばぜんぜん問題にすることがありませんので、ちょっと粗挽き専用としてお使いになる向きになります。コーヒーの抽出から言いますと、粗挽きにした豆をネルドリップで淹れますと香り高く後味の良いコーヒーが出来ます。ものが物だけに使い方を限定されてしまいますが、ご理解して頂ける方をお待ちしております。幻のスポングミルのNo.3を手元におきたい方、いかがでしょうか。※このミルに限り送料は¥1.500-になります。
ご注文とお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 wbha-002

商品番号 wbha-002
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はHAHA社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
本日の午前中店頭にてご成約をしていただきました、M様ありがとうございます!
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

下からご覧ください

上からご覧ください

ハンドルにはHAHA社の刻印があります

フードのつまみをスライドして豆を入れます

上面板は割れていたために亀裂があります

ロゴシールも残っています

引き出し固定の板ばねは左右にありますが片方はやや弱くてずれてしまいます。しかし、固定はしっかりとしているので心配はありません

奥には粉の挽き具合を調節するレバーがあります、特殊な形です

前板の左に亀裂がありますががたつきはありません

引き出しを上からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

底からご覧ください
磨く前の写真も見てください


組み上げる前の分解した部品を見ていただきます

部品の構成です

歯の部品です

まったく磨耗していない内歯です

外歯になります

特殊な形をしている部品構成です

上面板は割れていましたのでボンドで補修をしています

本体の中はきれいです

内歯の軸とハンドルの固定部分のネジは楕円になっています
商品番号 wbha-002 ¥16.600- sold out
寸法:120(190)-120(190),H-125(210)
重量:920g
シンプルな形をしたモデルですが、重量920gからわかるようにしっかりとした木の材質が伺えます。上面板は分解をすると割れていましたのでボンドで補修をいたしました。引き出しの一部も補修を施しています。前板の亀裂は環境の変化による膨張や収縮などで入った亀裂になりますので、例えば落下して割れててしまったと言う状況ではありません。亀裂はありますが本来の木の丈夫さからゆがみやがたつきはありません。写真を撮り忘れてしまいましたが、歯の固定する内側の金具にはワッシャーを加えておきましたので、ハンドルを廻し続けていく上での緩みは少なくなります。ボックスミルとして他のものとの違いが有るところは、ハンドル固定のねじの軸が楕円であることや粉の挽き具合を調節するレバーが特殊な金具になっているところです。時間を経て生まれる味わいある木の色合いと質感を手にとってお試しください。
ご注文はホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 sp1-061

商品番号:sp1-061
お問い合わせをいただきましたので、3/5日まで商談中となります
ご成約となりました、N様ありがとうございます。
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありました。本日はイギリスのスポング社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。

横からご覧ください。

裏側をご覧ください。

上からご覧ください、ここに豆を入れます。内側は再塗装されていてきれいです。

豆を入れるホッパーにはラベルが残っています。

ハンドルと本体を固定するねじはコインで回すことができます。

天板に固定するための台座です。

クランプと台座の接合部ですが亀裂はありません。

天板に固定するためのクランプです。

クランプの裏側ですが亀裂はありません。

下からご覧ください。隙間から見えるのは内歯です。

クランプを含めて下からご覧ください。
組み上げる前の部品や内部の状態などをご案内致します。

分解をした部品構成です。

ねじ部品です。

こちらが内歯です。

内歯を拡大しています、外周の一部に摩耗が出ています。

内歯の裏側です、中心部の突起に摩耗は出ていません。

こちらが外歯になります。

同じく外歯です、外周の溝がないのは最初からなので摩耗はありません。

外歯と接続される豆を入れるホッパーをご覧ください。

接合部には爪が付いていますが欠けはありません。

本体の内側をご覧ください。

中央の四角のプレートで内歯の裏の突起部が接触するところですが摩耗はごくわずかです。

ハンドルをご覧ください、曲がりはありません。

上からもご覧ください

ハンドルの持ち手は白木のニス仕上げできれいです。蜜蝋で磨きました
商品番号:sp1-061 ¥27.900- sold out
スポングミル No.1
1.9kg
全体的な外装の痛みが少なく程度が良いものです。内歯の外周の一部分には摩耗が見受けられますが細挽きに支障が出ることはありません。この内歯の摩耗から使用の頻度を想定しますが、内歯の裏側の中心部の突起部分が要で、この裏側まで摩耗があるものは問題です。このスポングミルはその点大丈夫です。豆を入れるホッパーの内側も再塗装が施されていてきれいです。テーブルなどの天板に固定するクランプにも異常がなく、この先も末永くお使いいただけるスポングミルにご興味のある方はいかがでしょう。
ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします
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アンティークミルのご紹介 wbat-001

商品番号 wbat-001
ドイツの手挽きミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社は10社ほどありましたが、本日はARMIN TROSSER社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日店頭にてご成約となりました。微笑ましくも、彼氏の22歳の誕生日プレゼントだそうです。H様ありがとうございます。
では、分解掃除をして組み上げましたので写真にてご案内いたします。

前からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

上からご覧ください

下からご覧ください

つまみはありませんのでカバーを廻して豆を入れます

ハンドルのノブは実に味わいがあります

ロゴマークはしっかりと残っています

引き出しの底がひび割れています

裏からの状態です

ネジ固定4箇所のうちの一本が折れていたので交換しました

プラスのネジが交換したものです

歯の部品は分解してきれいにしました
商品番号 mbat-001 ¥16.600- sold out
寸法:95×110(引き出しノブを含むと130)mm、H-117(ハンドルノブ含めば200)mm
重量:660g
ネジが途中で折れていて抜くことが出来ませんでした。対応策として固定位置を5度ほどずらして対応しています。上からの写真で見ていただくと分かりますが正面と比べて豆を入れるところが5度ほど回転しています。
ご注文はホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 ken2-001

商品番号 ken2-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日はイギリスのA,Kenrick&Sons社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。初めてご紹介するミルなので写真点数をとても多くしてあります。
先週になりますがインターネットでのご注文を頂きご契約をしていただきました。以前ヴィンテージマキネッタをご購入して頂いたA様でした。この度は大変ありがとうございました。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。

正面からご覧ください

横からご覧ください

後ろからご覧ください

上からご覧ください

ハンドルが細くて曲線を描いていて、グリップは木製です

豆を入れるホッパーです、軸受けに欠損があります

軸が外れることはありませんので使用に影響は出ません

イギリスの国章を現すライオンと王冠のプレートです

引き出しのつまみは真鍮になっています

引き出し固定の板スプリングは一箇所です

引き出し正面からご覧ください

上からご覧ください

裏側をご覧ください
組み上げる前の部品をご覧ください

この分解した部品構成は、まだ磨く前です

こちらが磨き終わった部品構成です

このミルの分解のために準備した特殊工具です

内歯です

外歯です

軸受けが一部欠損しています

裏側です

本体上部の表面です

裏側です

本体を上からご覧ください

横からご覧ください

横左右には耳がありテーブルや台座に固定できます

本体の下からご覧ください、真ん中の穴は粉の挽き具合を調節するねじを廻すためにあります

本体を逆さにしていますが裏の穴とネジの関係です

逆さですが組み合わせた歯の部分です

歯を組み上げる時にワッシャーを加えました

ネジだけでしたがしっかり固定させるためにワッシャーを入れます

内径をあわせるために鑢で調整します

外歯の固定にもワッシャーを入れました

しかし、組み上げる時にわずかなでっぱりが出ていて組み上げられないのでワッシャーを削りました

こんな感じで干渉しないようにしました
商品番号 ken2-001 ¥41.900- sold out
130(210)mmの正方形、H-120(180)mm
2.25kg
イギリスのアーチボルドケンリック&サンズ社のNo.2というサイズのものです。こちらの会社は1791年の創業で1991年に終了となっています。重さが2.250gありますのでどっしりとしています。粉を受ける引き出しだけの重量が550gあります。初めて手にしたときの興奮はいまだに忘れられません。このミルの製造年式はおよそ1850年前後であると思います。普段使うには少しばかり気を使ってしまうかもしれませんが、置いておくだけでも楽しめるものであると思いますし、とても貴重であり希少なものでありますので大切にしていただきたいと思います。
ご注文、お問い合わせは当店ホームページからお願いします
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スポングミルの整備

商品番号:sp1-061
先週は関東の方にスポングミルをお買い上げいただきました。この方はスポングミルは二台目のご購入です。
と、いうことで整備が済んで販売できるスポングミルの在庫がなくなってしまいました。
さて次はどのスポングを整備しようか?
店内の棚の中から選んだのは、

No.1の白木グリップです。
持ち手や外装の痛みがほとんどない極上な程度具合です。
まだ、中を開けていないので歯の状態はどんな具合だろう。
分解する為のねじの頭は全く傷がない、今回僕が初めて中を開けることになる訳です。ざっと50年から60年前のミル、使われなくてよい状態で保管されていたものです。
コルドバで販売しているアンティークミルは僕がコレクションしていた物になります。
コレクションのスポングミルはどれを見ても同じものはないのですが、自分で区別をするために番号をつけて管理しています。
その番号で調べてみますと、今回のものはイギリスのコレクターさんから譲っていただき個人輸入をしました。スポングミルそのものがイギリスの会社で作られていましたので、購入先がイギリスということは当然と言えば当然のことです。
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アンティークミルをご紹介します sp1-060

商品番号:sp1-060
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社ですがドイツでは10社ほどありました。本日はイギリスのスポング社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
今週ホームページからのお問い合わせをいただきご成約をさせていただきました。T様ありがとうございます。T様はスポングミル二台目となります。
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。

横からご覧ください

後ろからご覧ください、No.1のサイズとなります。

上からご覧ください、ここから豆を入れます。

豆を入れるホッパーですが、ロゴシールはありません。

天板に固定するための土台となります

天板に固定するためのクランプとの接合部ですが亀裂はありません

クランプとの接合部の土台の裏側です。

こちらがクランプになります。”101”と刻印があります。

手で回すことができるクランプの持ち手をご覧ください。

下からご覧ください。隙間から粉が出てきますが見えるのは内歯です

クランプを含めて下からご覧ください。
組み上げる前の部品や内部の状態などをご案内致します

分解をした部品の構成です。

ねじ部品です。

内歯をご覧ください


内歯を拡大して見てください。ピントも甘くてわかりにくいのですが外周の一部には摩耗があります。

内歯の裏側をご覧ください。摩耗はありません。

内歯の裏側の外周には摩耗はありません。

こちらが外歯となります。

外歯の拡大写真をご覧ください。摩耗はありません。

外歯の表側になります。ご覧のように豆を入れるホッパーと外歯とを分解をすることができませんでした。

外歯表側のSPONGの刻印

同じくENGLANDの刻印があります。

豆を入れるホッパーの内側をご覧ください。塗装がはがれています。

胴体の内側をご覧ください。

中心部の四角いプレートをご覧ください。内歯の裏側の突起部が当たる場所ですが摩耗というよりは擦れ後は少しあるだけです。

ハンドルをご覧ください。

上からもご覧ください、曲がりはありません。

持ち手はベークライトとなっています。
商品番号:SP1-060 ¥24.900- sold out
スポングミル No.1
1.9kg
外装の汚れが多くありますが磨くことで艶が出てきました。しかし、中の歯の状態は結構良いもので今後も問題なく使い続けられます。まったくデメリットにはならないことですが、豆を入れるホッパーと本体とを分解をさせることができませんでした。外歯のクリーニングに影響が出ることにはなっていませんのでご安心ください。当店のレストアをするときの方針ですが、外装を再塗装することはしていません。保管されていた環境においては汚れが強いものも当然なことであります。ただひたすら磨くだけですが、汚れも時間の経過としてなせる貫禄と考えていただければ幸いです。販売価格を低めにさせていただいております。お使いいただける方がいらっしゃいましたらご検討をお願いします。
ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします
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アンティークミルをご紹介します wbped-013

商品番号:wbped-013
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はザッセンハウスと吸収合併となり1960年代で終わってしまいましたPeDe Dienes社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日の午後、常連様のM様にご成約をしていただきました。M様ありがとうございます。
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。

横からご覧下さい

後ろからご覧下さい

上からご覧下さい

ハンドルの刻印は"Dienes"となります

ハンドルの部は木材ですがしっかりとコーティングがされています

金属の丸いフードを回転して豆を入れます

ロゴラベルはしっかりと残っています

引き出しを引き抜いて粉を出します

本体の底板になります
組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します

分解した部品の構成です

金物部品です

内歯になります

内歯の磨耗はほとんどありません

内歯の裏側です

外歯になります

外歯の裏側になります

粉の調節をする金物部品です

ボールベアリングの役目をする部品にはシリコングリースを付けておきます

粉の調節用部品を組み付けました

本体上面の裏側になります

内歯と外歯の固定される板の厚みがあります

本体のフードを載せる前の状態です

本体上面の板の固定用ネジ受けの細工です

引き出しが入る部分です

引き出しの固定用には板ばねが左右に備えられています

粉を受ける引き出しですがつまみはリペアされています

つまみのリペアにはボルトとナットでの固定がされています

引き出しを横からご覧下さい

裏からもご覧下さい
商品番号:wbped-013 ¥32.950- sold out
寸法:125(190)x135(200)mm
高さ:130(225)mm
重量:1.150g
PeDe DIENES社は1960年代にはザッセンハウスと吸収合併となり姿を消しています。このメーカーはザッセンハウスの歯を開発していた会社でございますので、今となってはザッセンハウスよりも貴重な存在であると考えています。手挽きミル全盛期には、いろいろな形や装飾を施されている物を作っておりました。このモデルは豆を粉に挽くときに本体を膝で挟むことが容易な形状となっており、木目の良い仕上がりを作り上げていると感じます。僕のコレクションの中でもこのようなモデルは少数しかありません。全体の状態は大変良く保たれていますが、引き出しのつまみのリペアを施された時点で樹脂の亀裂が生じ割れたと思われるところがあります。ご興味がある方はいかがでしょうか。
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アンティークミルのご紹介 SP1-058

商品番号:SP1-058
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社ですがドイツでは10社ほどありました。本日はイギリスのスポング社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
本日店頭でご購入をしていただきました。純正の粉を受ける皿が付いていないものでした。その純正の皿を再現したものを当店で販売をしておりますのでミルと一緒にご購入されました。皿はイギリスのコレクターさんに作っていただいたものです。
K様、ご成約ありがとうございます!
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。

横からご覧下さい

後ろからご覧下さい。サイズはNo.1となります

上からご覧下さい。ここから豆を入れます。内側が黒色です。

豆を入れるホッパーです。ロゴラベルはありません。

ハンドルの固定ねじはコインで廻すことができます。

本体右側の刻印は"SPONG"

本体左側の刻印は”ENGLAND”

こちらの隙間から粉が出てきます

下からご覧下さい。隙間から見えるのは内歯です。

クランプを含めて下からご覧下さい
組み上げる前の部品や内部の状態などをご案内致します

分解した部品の構成です

ネジ部品です

内歯をご覧下さい

外周の一部に少しの磨耗が出ています

内歯の裏側をご覧下さい。こちらの磨耗はありません。

外歯をご覧下さい

外歯の磨耗はありません

外歯の表側をご覧下さい

豆を入れるホッパーをご覧下さい

本体との接合部分をご覧下さい。爪の欠けはございません。

本体の内側をご覧下さい。

中心の四角のプレートには少し磨耗がある程度です

天板に固定するための土台をご覧下さい。

土台とクランプの接合部をご覧下さい。

天板に固定するためのクランプになります。

クランプ付け根の裏側をご覧下さい。亀裂はありません

ハンドルの持ち手は白木となります。

ハンドルの曲がりはありません。

白木グリップは蜜蝋で磨きました。
商品番号:SP1-058 ¥27.900- sold out
スポングミル No.1
1.9kg
今回のスポングミルは外装がつや消しとなります。大きな傷や錆は見当たりません。特徴の一つとしては豆を入れるホッパーの内側が黒色になります。こちらはサルター社になる前のスポング社の時代で後期製造のモデルとなります。たた、サルターになってからがホッパーの内側の黒色という特徴から、もしかしたらサルター社になっていた時期かもしれません。内歯の磨耗は外周の一部に少し見受けられますが、内歯の裏側の突起部の磨耗はありませんので状態は良いものです。本体にあるSPONG刻印のつや消しは数が少なく珍しいモデルとなります。ご興味がある方はいかがでしょうか?
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春の訪れ

少し前からは早咲きの桜がきれいに咲きました。その前には梅の花が咲きました。
どの花も春を思う気持ちにさせてくれますが、やはり木々の新芽が心を動かしてくれます。
今年で3年目になるのか、植樹をしたモミジに新芽が出てきました。
基本自分は花を咲かせない樹のほうが好きなのかもしれない。
昨日仕込んだスモークチーズですが、販売するものとは別に自宅用にカマンベールをスモークしました。
中国菓子の月餅のような姿になりました。香りは穏やかで、これもたまには良いかなぁ。
油分の含有率が違うのでしょうから色の乗り方が全く違っています。
出来上がってすぐは出来立ての大福もちのようにふわふわですぐにも食べてみたかったですが、昨日は忙しくて休憩する時間も取れなかった。食べるときはオーブントースターでちょっと温めればよいかもね。
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持ち込みスポングミルのメンテナンスの仕上がり

分解し汚れを取りましたので状況をご覧下さい。










組み上げた状態をご覧下さい。外装のメンテナンスはしていません。









お客様からのお話で50年お使いになってこられたということで、内部の状態がとても気になりましたし大変参考になりました。はっきりと購入時期が分かっていますので、造られていた時期の状態が把握できます。僕がコレクションしているスポングミルの中では後期となることが分かります。微妙に本体の形の違いを確認できました。僕のコレクションは1960年以前のものが中心となります。
スポングミルの消耗する部位としては歯になりますが、それでも今回の内部の状態を見ましても随分と丈夫であると感じます。やはり、保管されていた状態が外装の程度を左右します。普通に家庭で使っているのであれば錆はほとんど発生しませんね。そう考えると、僕の持っている中の1割から2割のスポングミルは置かれていた環境を連想されます。
今回は内部のメンテナンスをさせていただきました。今後また50年は十分お使いになれるわけです。子の代、孫の代に手渡しすることが出来るもの、そのようなものの復活、継承のお手伝いが出来ることに喜びを感じます。
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