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アンティークミルをご紹介します sp1-049

商品番号:sp1-049


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをレストアをして販売しています。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの製造会社はドイツで10社ほどありました。本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

親戚の人が使い始めて、コーヒーが楽しくなったと言う話を聞いて、同じものが欲しいと言うことで先月に続いてご成約をして頂きました。

では、分解掃除をして磨き組み上げましたので外装を写真にてご案内いたします。



横からご覧ください


後ろからご覧ください


上からご覧ください、ここから豆を入れます


豆を入れるホッパーになります


ハンドルを本体に固定するネジです、コインで回すことができます


ハンドル固定の下の隙間でここから粉が出てきます


本体の土台となります


天板に固定するためのクランプです


下からご覧ください、ここの隙間から粉が出てきます


クランプを含めて下からご覧ください



組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します



分解した部品の構成です


ネジ部品です


内歯になりますがここは磨耗していません


同じく内歯になりますがここは少し磨耗が見られます


内歯の裏側です、こちらの磨耗はありません


外歯になります


外歯は一部分ですが磨耗が見られます


外歯の表側になります


本体の内側です


内歯を受ける部分には少しへタリが見られますが極わずかです


本体の裏側です


豆を入れるホッパーの裏側です


本体と接合するところの爪もしっかりとしています


土台とクランプの接合部分の裏側です、亀裂はありません


ハンドルをご覧ください


上からもご覧ください


赤いベークライト製グリップです、少し傷があります



商品番号:sp1-049 ¥27.900- sold out


スポングミル No.1


1.9kg



部品構成の質感からするとスポング社製造時代の中期ものと推察いたします。赤いベークライトグリップはある意味限られた時期にしか作られていなかったと考えられます。ベークライトという材質をリペアとして作ることはできませんので、古く見せるとか新しく見せるために部品の交換をするようなことができないからです。本体の外装状態ですが、縁取りもしっかりとしていて塗装はつやがありますので大変きれいなものです。ただ、豆を入れるホッパーの内側の塗装は、下の部分ははがれてきていて汚れやサビが見られます。歯の状態ですが、内歯の一部分と外歯に少し磨耗が見られます。少しの磨耗になりますので使用上の問題とはなりません。塗装がしっかりとしていて落ち着きのあるスポングミルにご興味がある方はいかがでしょう。


ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします



アンティークミルの写真集を作りました、ご興味がありましたご覧頂ければ幸いです。









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