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アンティークミルのご紹介 sp1-010

商品番号 sp1-010


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


上からご覧ください


豆を入れるホッパー部分です、ロゴシールがはがれた後が残ります


ハンドルと本体を固定するネジ部分です


ハンドルグリップはベークライトと言う材質で出来ています


本体にある刻印


反対側もご覧ください


本体下に残っているシール


本体下からご覧ください、ここから粉が出てきます


天板に固定するクランプです


クランプにも印があります「101}

組み上げる前の部品をご覧ください


分解した部品構成です


ハンドルと固定される内歯です


本体表側の内側には外歯があります


豆を入れるホッパー部分です



本体裏側の内側になります。真ん中の四角いプレートは内歯の中心を押すことによって外歯との隙間を調節して粉の挽き具合を変えます。


商品番号 sp1-010 ¥23.900- sold out


1.9kg


時間を掛けて磨き込みましたので外装の塗装はしっかりとつやが出てきましたが、縁取りに使われている金色がやや薄くなってしまっています。ホッパー部分にありましたロゴシールが剥がれてしまった後が痛々しいのですが、あえてそのまま残しておきました。ハンドルグリップが白木のものが人気がありますが、僕はあえてベークライトのほうが好きです。なんと言っても今では使われていない時代の材質なんですから貴重だと思います。ベークライトはプラスチィックが使われている時代の前のものなのです。

ご注文は当店ホームページからお願いします


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鐘の音

遠州森町最古の寺「蓮華寺」


先週香嵐渓へ行き今週は小国神社へ行きました。趣味のフィルムカメラを持ってのツーリングです。もう終わっていましたね、水曜日にご来店いただいたお客様から偶然、「今日小国神社へ言ったけど遅かったよ」と、聞いていたのですがまだ良いところもあるかもしれないと思い行きました。森の石松の墓がある「大洞寺」から周る裏ルートで行きました。やはりどこも葉が落ちてしまっていましたが、近辺たくさんのお寺や神社があるのでいくつか回ってきたところの一つが「蓮華寺」でした。奥には大きなイチョウの木があり落ち葉が良かった。そして、「幸福の鐘」という札があり鐘を突いても良いとのことだったので突いてきました。その時の映像をユーチューブにアップしましたので鐘の音の余韻を聞いてみてください。僕のユーチューブのページはこちらです。自分で鐘を突いたのはもう何十年ぶりだっただろうか、なんとなく体に染み入る余韻でよかったです。

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アンティークミルのレストア途中

スポングミルを分解してこれからきれいにするものの写真です。外見はきれいなものもありますが中をあけてみればごらんのようなものがほとんどになります。磨きがいがあるってものです。厚く発生してしまった錆よりも困ってしまうものもあります。それは油類・・・コーヒーも深炒りになると油分が多く出て豆そのものも油でコーティングしてきます。特に古い豆の油は禁物ですね。ただし、深炒りの豆はやわらかくなるので、ミルの歯の磨耗は少なくなります。でも例外があります、以前分解したものは粉の挽き具合を調節するねじを目いっぱい締めこんでありました。極細挽きにして使われていたようなのです。

昨夜外装を洗浄したもの


こちらも白木のグリップになります、十分に乾かした後に磨きを始めます。数日前から急に冬の気配となり冷え込んでいます。店での作業は寒いから磨きも一生懸命になると体がホカホカしてきます。そろそろ足の指はしもやけになりつつあります。
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サンプルロースターのメンテナンス

今朝は分解掃除をしました

業務用として販売されていたサンプルロースターを、受注焙煎用に使っています。電熱ヒーターが熱源でモーターでドラムを回転させます。見出しの写真のネジは、回転するドラムの中の豆の色具合を見るガラスの窓の止めネジです。サンプルロースターは週に一度か10日に一度は分解掃除をしていますが、このガラスの窓の止めネジがゆるくなってきてしまいます。それを今日の分解時に代用のネジに交換しました。あと、回転するドラムの軸受けも磨耗してきますので定期的に部品の交換が必要です。



この部品は数年に一度交換しています。今では作られていないし販売もしていない部品なので貴重なものです。この軸受けのベアリング的な効果がある部品ですが、磨耗していてそのまま使い続けていくとモーターの軸のセンターがずれてモーターに負担がかかりいずれは使えなくなってしまいます。小さな部品でもとても大切なものなのです。僕はこの部品を数十年間は使えるだろうとする数を前もって購入しておきました。そんな管理意識でサンプルロースターは24年間使い続けています。

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豆とアンティークミルの発送

週末は常連様への豆の発送と共にアンティークミルの発送をいたしました。先日アップしたばかりのものだったのですが、ホームページからのご注文をいただきご成約となりました。また新たに分解を始める予定ですので、ウオッチされていらっしゃる方はしばらくお待ちになってください。すでにレストアが仕上がっているものもいくつかございますので、ホームページのアンティークミルのページをご覧になってください。

コルドバ店長


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12月は「トラジャ・カロシ」をご紹介します

商品番号 C-130


インドネシアはスラウエシ島のトラジャ地区のカロシ村が産地となります。個性的な香りと共に深みのある味わいは寒い時期に合うと思います。

そして、ブレンドからは「冬の味」をご紹介いたします。


中炒りの豆にフレンチローストの豆を配合して作るオリジナルブレンドです。苦味というよりも香ばしさぐらいの感じですから飲みやすくなっております。

「カロシ・トラジャ」 ¥645/100g

「冬の味」 ¥550/100g


12月に入り冬のような空気感になってきました。日が陰ると冷えてきますね。お出かけの際は熱いコーヒーを入れた水筒をお忘れなくどうぞ。

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