この方もいちおう獣族に入るのであろうか…?
新釈遠野物語(井上ひさし著)は本家遠野物語
(柳田国男著)を今風にいえばリスペクトして
書かれたものだが、電車の中や就寝前の頭休めに
読み継いで読み終えた。
途中、きつねのはなし(森見登美彦著)も寝つき
薬に混ぜたので飛びとびになってようやく終えた。
共通点はケモノの話だということで、主に狐が出て
きてイタズラというか人にとってはワルサする。
幻惑される側の心を映す物語である。
この手の話が好きであることに今回気づいた。
そして夢を見るのである。当然の成り行きなんだが
夢から覚め、午前中目覚めているはずの身体がふわっと
していて、記憶が前後したりする。
物語に取り込まれてしまっているのである。狐は出ない
がうさこがケモノの目線になってしまう。そして
見ている相手もうさこなんである、不思議不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/8d/5a516bf1431e468dac0082e489060828.jpg)
だいたいにおいて、現世(うつしよ)に居ていない
ような暮らしぶりをしているのでふだんからシャキッと
してもいない。が、この数日間はとくにひどかった。
そのことに気づいたのは今朝で、だから今はもう帰って
きているはずである…。
父に言い訳しているような謝っているような、いや、
謝らねばならぬので一生懸命なにやら画策しているような。
しかしながら、父はとうの昔に死んでいないのである。
そのことをなぜか忘れていた、ような…気がする。
ああ、父さんはもういないのか、と今朝眼が覚めて
気づいたのであった。
秋の陽射し、晴天で嬉しい。
新釈遠野物語(井上ひさし著)は本家遠野物語
(柳田国男著)を今風にいえばリスペクトして
書かれたものだが、電車の中や就寝前の頭休めに
読み継いで読み終えた。
途中、きつねのはなし(森見登美彦著)も寝つき
薬に混ぜたので飛びとびになってようやく終えた。
共通点はケモノの話だということで、主に狐が出て
きてイタズラというか人にとってはワルサする。
幻惑される側の心を映す物語である。
この手の話が好きであることに今回気づいた。
そして夢を見るのである。当然の成り行きなんだが
夢から覚め、午前中目覚めているはずの身体がふわっと
していて、記憶が前後したりする。
物語に取り込まれてしまっているのである。狐は出ない
がうさこがケモノの目線になってしまう。そして
見ている相手もうさこなんである、不思議不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/8d/5a516bf1431e468dac0082e489060828.jpg)
だいたいにおいて、現世(うつしよ)に居ていない
ような暮らしぶりをしているのでふだんからシャキッと
してもいない。が、この数日間はとくにひどかった。
そのことに気づいたのは今朝で、だから今はもう帰って
きているはずである…。
父に言い訳しているような謝っているような、いや、
謝らねばならぬので一生懸命なにやら画策しているような。
しかしながら、父はとうの昔に死んでいないのである。
そのことをなぜか忘れていた、ような…気がする。
ああ、父さんはもういないのか、と今朝眼が覚めて
気づいたのであった。
秋の陽射し、晴天で嬉しい。