想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

楽しきかな秋の夜長

2010-10-27 09:39:02 | Weblog
先週末の続き。
前日より少し欠けて14夜かな、でも明るい。
月の光に照らされた森、いつまでも外にいたい清々とした空気だった。
ひさかたぶりに訪れた人は都暮らしですっかり忘れていたものを
たった一日で取り戻したようで、思慮深い顔になった。



眠くならない人たち、いつまで座ってんだろと思ってたら
代わるがわる立ち上がり、防寒着を着込んで座りなおすのであった。
もう寝ようかと、誰も言わないしすぐに戻ってくるので終わらない。
秋の夜長、一人で本を読むのもいいけれど、とことん話すのもいい。
熱が籠っても、人の気は分散して停滞しない。

時間に追われない場所では、自己といやおうなく向き合うことになって
それを非日常だからと言う人がいるが、日常のための訓練としないなら
こんなへんぴな場所まで来る意味は、モノズキなだけってことになる。
まあ、うさこはモノズキだしカメは変人かもしらんが‥、そういう皆も
ほんとうのところはどうなんだい?

ベイビーは椅子の脇に、みんなのいるところにいたいらしい。
BBQの肉目当てではありませんって顔をして待ちつかれ‥寝てしまった。
コメント
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