想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

真理先生とベイビー

2011-06-10 10:20:31 | Weblog
昨日は再び診察していただきに行きました。◎でしたよ!
鍼も打っていただきまして、少しずつ歩き方が元気になって
きています。
さて、上の写真甘えん坊しているように見えて否、真実は‥‥。



テーブルから落ちた文庫本「真理先生」をアゴ乗せにしたのを
掃除機をかけようとしていたおっかあにみつかった。
あれ~、ぷーちゃんは真理センセを枕かよ! ってなもんで、
ゴリゴリされていたのである。

真理先生は武者小路実篤の有名な小説であるが、今の人はほぼ
読まないだろうな。面白いのにな。
なんてことはないあたりまえのことが書いてあるのだから。

読めば何がわかるかって?
平成の御代、人が荒みきっていることを痛感するぜよ。
逆にこれがベストセラーになってた昭和の時代、まだ日本人は
純情であったし人の道を忘れてなかった、道を求めてたって事。
それは希望でもあるしね。



カメに教わって、それまで厭世的に生きていたうさこが希望を
見いだしたのもカメの「まっとうさ」に打たれたからなんだな。
まっとうさって、理屈じゃなくて感じるものなんだよな。


かかか、更新したよ。



コメント
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