想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

通行できません、よ。

2011-09-24 17:18:38 | Weblog
この道の先へ、青い水辺が見えている。



ここは山ん中だから、海辺でないことは確か。



ジョーダン言うてる場合じゃないって、河が広くなってる。







ふー、何ヶ月後かには直るんだろうなあ…。
雪が降ってくる前に通れればいいんだけどなあ…。
宮城や岩手の人のことを思うと、あんまし希望を言っては
いけないキモチであるね。ここは福島だけど、さ。
福島は地震と原発の二重苦、重ねて風評被害で地価の下落
は止まらず。野菜は売れず、魚は取れず。
まあ、三重や四重じゃきかない苦しみであるね。
で、台風被害で道路が壊れたくらいで、なんのそ、だね。



さあ、来た道を戻ろう。
でも写さなかったけど、ここまで来るのも相当大変だった。
道は続いてたけど、川底みたいに割れてしまって車輪が落ち
ないようにソロリソロリの運転であった。
だから、行きはよいよい帰りは怖い、なのでありました。
気合入れに最後に青空を一枚撮ったのさ~。

山はもう秋風、今年はなんだか早い気がするなあ。
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再び道路寸断! 河になっちまったぜ

2011-09-24 13:21:04 | Weblog
12年ぶりに道路が壊れた。森の奥へ入ってくる村道は
途中の一部が川沿いになる。川はそこでカーブしていて
増水した流れが道路の土手にぶつかって道を破壊する。
台風がくるたびに心配して過ごすのだが、21日の豪雨で
道は消えてしまった。

長さにして15メートルくらいか、寸断されてしまって、
渡るには長くてムリがある。
棒高跳びして越えれる距離ではないんだな、これが。
しばらく川の流れを眺めていたが、さてと、昔通った道
を探索に行くことにして引き返した。

山の中を貫通するようにしてある古い道を用心しながら
進み、我が家へと辿りついた。
うれしかったなあ! 電気も停まってなかったし、家は
無事でありましたよ。
隣の道場も無事でありましたよ、ご心配されたみなさん。

カメはすぐにユンボを出動させ、山道の修復へと向かった
のでした。それぞれに草刈り機や鎌を持ってあとへと
続き、戻ってきたのは夜8時くらいだった。
おかげで迂回路を確保できて、これで郵便配達のバイクも
やってこれるし、東北電力もガス会社の点検も来れる。
ライフラインを確保したところで、玄米と納豆、味噌汁の
晩御飯をいただきました。

大変、というよりも電気がなかった昔の、最初の頃に
戻ったみたいで、なんだか少し、楽しくもあった。
結果オーライというわけではなくて、ゴウゴウと音を
立てて勢いよく流れる道路破壊犯の川を眺めていた時も
そんな清々としたキモチでした。
ここに住むというのはこういうことなんだわ、と。
便利ではないけれど、いつも自然を肌身に感じながら
自分自身が試されるっていうことでありますね。

これから道路工夫になりにいくので、写真アップはまた
のちほど。

追伸:デモつながりでたくさんのメール、びっくりしました。
ありがとうございます。返信が遅れますことお許しください。
山本太郎さんのファンの方もいらっしゃって皆さん応援
されてるんですね!うさこはファンというわけではなかった
のですが、うれしかったです。
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