著作権絡みで調べてみたら、ウェーベルンもベルクも大変に短命で、彼らの先生(シェーンベルク)
より早く死んでしまったようだ。
昔、日曜夜に放送されていた『現代の音楽』のテーマ音楽がウェーベルンのリチェルカーレで
もう随分前に亡くなった上浪渡さんの解説が懐かしい。
今聴いてみると、シェーンベルクはともかく、弟子の二人の音楽は昔の印象とは違って、とびっきり
ロマンティックといっていいと思う。
ベルクが特にそうで、久々のルルや有名なヴァイオリンコンチェルトには泣けたけど、私にはウェーベルンが
沁みる沁みる。
若い頃あんなに聴いたのに、こんな記憶はない。
やっぱ、バッハ繋がりか?、加齢か?
当分離れられそうにない。