マルチェロのコンチェルト。
やはりファクシミリを見ないと気が済まない(ほぼ病気)。
おそらく最も出回っているのはこれだと思うけど、こんな有名曲でもミスが
あるんだねえ。コワイ。
オーボエと通奏低音が同じ個所で間違えているのがコワイ。
さらに始末に悪いのが、気が付かずそのままにして現代譜に校訂したヒトが
いることで、私は絶対こういう仕事には就きたくない。
一生後ろ指差されそうだよね。
マルチェロのコンチェルト。
やはりファクシミリを見ないと気が済まない(ほぼ病気)。
おそらく最も出回っているのはこれだと思うけど、こんな有名曲でもミスが
あるんだねえ。コワイ。
オーボエと通奏低音が同じ個所で間違えているのがコワイ。
さらに始末に悪いのが、気が付かずそのままにして現代譜に校訂したヒトが
いることで、私は絶対こういう仕事には就きたくない。
一生後ろ指差されそうだよね。
私は誰でも知っているような曲を人前で吹くのが嫌いだった。
フエのコンチェルトを見つけている時も、出版されていない無名曲に
目が行ってしまいがち。
だが、しかし。
自分の最大の短所は、啓蒙的な気持ちが全く無いことだと最近ツクヅク
思うので、激しく自省。
でも、有名な協奏曲といっても、サンマルティーニ位しか思い付かない。
そこで、思い付いたのがマルチェロとアルビノーニのオーボエ協奏曲。
どうよ。映画でも使われてたし、バロックの中では知名度抜群でしょ。
フエの音域に全て収まってはいないけど、誤魔化せる範囲内。
マルチェロはバッハ編曲の素晴らしい版もあるし。
練習開始。
ボーっとテレビを見ていたらこんな表示が。
避難開始?
今、雨は降ってないし、風もわずかで、ヒグラシの鳴き声が聞こえる。
とりあえず、停電する前に風呂に入ってメシも食べてしまおう。
エコキュート屋の言う様に、カセットコンロを買っておけばよかった。
被害がありませんように。
夏場はアヒポギが美味しい。簡単だし。
例年暑くなると獲れなくなる各種マグロが、まだ豊富に出回っている。
写真はキメジマグロ(キハダマグロの幼魚)で、子供の頃に水揚してしまうのは
どうかと思うが、滅法美味い。
メジマグロ(クロマグロの幼魚)も、滅多に獲れないが美味い。
缶詰に回されることの多いビンチョウも充分美味い。
獲れているうちに、いっぱい食べておこう。
永遠の名曲、オトテールのロ短調デュエット。
私はファクシミリ版(上)しか持っていないので、モダンのヒトにフレンチクレフを
読めというのは気の毒。
ネットで探してみると、フエ用に短三度上げてくれた譜面が見つかった。
喜んだのも束の間、単純なトリル記号(+)の他は全て省略。
ウ~ン、惜しい。
仕方なく鉛筆で記号書きを。
でもこれ、記号の説明だけでも大変かも。
楽譜から探すのではなく、動画投稿サイトでフエのコンチェルトを検索してみると
見きれない程沢山ヒットする。
吹きたいなと思ったのが、イタリア人作曲家サッロの協奏曲。
構成力のない小品だけど、これまであまり演奏したことのない直情的な表現はかなり魅力的。
楽譜もファクシミリがすぐに見つかったものの、ミスが多く若干トホホ。
この時代はヴィオラ抜きの編成が多くて、それも困る。書いちゃうか。
最近、ジャズの生徒さんはⅡ→Ⅴ→Ⅰのコード進行に目覚めたようで
研究に余念がない。
理論好きの方で、それを悪いとは思わないけど、出来れば理論は後付けの方が
良いのでは。
Ⅱ→Ⅴの後で、Ⅰにいかに気持ち良く戻れるかを試行錯誤してみるのが早道で
あると思うんだけど。
私も錆付きまくっているアタマを振り絞ってみます。
この辺りは30度くらいだけど、それでも空は水蒸気の塊のようで不快
極まりない。
40度越って想像するのも恐ろしい。
先月から行っていた様々な心臓検査の結果を聞きに病院へ。
結果はセーフ。
別に紙一重という訳でも無く、全く大丈夫だとのこと。
ウ~ン、ホッとしたけど、こんなに検査をしないとわからないものなのか。
まあ、良かったよ。
『東京・春・音楽祭』の映像が期間限定で公開。
http://www.tokyo-harusai.com/news/news_5806.html
BWV1057では、大ファンの国枝俊太郎さんも登場。
バッハがブランデンブルクの4番を焼き直して、チェンバロ協奏曲にした
この曲はあまり演奏の機会がない。
ましてやピアノソロとフエって聴いたことないような気がする。
ト長調からヘ長調にしてくれたので、一番上のF#が出てこないのが安心(?)。
俊太郎君は、秋に魅力的なオールヴィヴァルディプロモあるので今から超楽しみ。
http://blog.livedoor.jp/klangredeconcert/archives/53492021.html
昨日付けられた機器を外しに。
妻が居ないので、駅まで山を下りるだけで死にそうな暑さ。
家を出た直後にベートーヴェンの1番から順に聴き始めて、病院に着いた時には
エロイカが丁度終わっていた。遠いよ。もう行きたくない。
滞在わずか10分でトンボ返り。
田圃では稲穂が見え始めてイイ香りが漂っている。
地元のコメはどこで買えるのだろうか。
検査その3のため病院へ。
一日中心電図計を付けたままにして、また明日外しに行かないといけない。
風呂NGが辛い。
ほぼ毎日10キロ走っていて、なんの自覚症状もないのに。ウ〜ン・・・。
海が近いので、この辺りは30度を超えることは滅多にない。
ところが明日からの予想は連日の30度オーバー。
唯一カーテンを吊っていなかった東側の窓にも、ホームセンターで買ってきた
安物を設置。
電動ドライバが必要なことを痛感。
フエの生徒さんにミニトマトを頂いた。
美味しいです。
先日、フエの調整をして頂いた徳永さんが演奏画像をアップしていた。
https://www.youtube.com/watch?v=7kjXcbnChtg&feature=youtu.be
ヴィヴァルディのRV565は、フエで吹くにはかなりの根性が必要。
ヴァイオリンソロをソプラノで演奏していて、一番上のC#が頻発する。
この音は、スラーで下の音から押し上げる時以外は、足部管を膝や腿で
塞がないと出ない。
ソプラノの立奏でこの音を出してるのは、はじめてみた。
お疲れ様でした。
今週の古楽の楽しみは、ストラデッラ特集。渋い。
ストラデッラといえば音楽以前に、教会の金を使い込んで、情痴の縺れで
若くして追っ手に暗殺されたことで、ジェズアルド(浮気した奥さんと相手を
惨殺。その他にも殺人の噂有り)と共に古楽スキャンダルの2トップになって
いるのが哀しい。
ジェズアルドの音楽は半音階の嵐で、物凄い直情的な内容だけど、1世紀近く
後に生まれたストラデッラの音楽は端正で穏やか。
合奏協奏曲のカタチを作ったのに、実際には後輩のコレッリにオイシイところを
持って行かれてしまった。
ヒトとしてはダメ人間でも、イイ音楽を書けば後世に伝わっていくのか・・・。
人畜無害で真面目なつもりの私は、人一倍頑張らなければダメということね。
IMSLPには、出版されていないリコーダー協奏曲の譜面がゴロゴロ
転がっている。
玉石混交だけど、ナポリのオペラ作曲家達が作った小さなコンチェルトは
とても魅力的。
あまり演奏されない、アレッサンドロ・スカルラッティの曲も大変格調高い。
今回、思い切って大量に印刷してみた。
ファクシミリ版にイイ曲が多くて、弦楽器の人にそのまま渡すのは忍びないので
打ち直さないといけない。
クリアしないといけないのは、ミスをちゃんと見つけて訂正することと、数字の
書いていない通奏低音から鍵盤譜を作ること。
暑すぎて外には出られないので、丁度良い仕事かもしれない。
久しぶりに森里音。
何故このサンドウィッチが、これほど美味いのか。
やはり料理の上手なヒトは心底尊敬する。
ワールドカップ終了。
決勝戦はそんなにイイ試合じゃなかったなあ。
また、4年後。